音を使って仕事に集中する
お久しぶりです。ponです。
今日は音が聴ける環境で仕事や作業をされている方におすすめしたい集中方法を紹介します。
そもそも音楽なんて聴ける環境じゃないとか音楽嫌いな人はごめんなさい。
【集中するのになぜ音を使おうと考えたのか】
・19歳ぐらいから音楽が好きでDJをやっていました。
10年ほどやって仕事の方が面白くなってしまったのでそっちに集中したくて今はDJをやめてただのクラブ好きになっています。
DJをやっていることは会社の人たちは知っていたので
リモートワークになる以前は
自分でプレイリストを作ったりSpotifyのプレイリストやチャートを使って
社内でBGM係をしていました。
集中と音との関係を考えたのはこれが大きなきっかけです。
・通常、会社員で趣味でやられている方の場合
せいぜいDJは週に1~3本なのかなと思います。
その中で自分が回す時間はだいたい1日1時間いかない程度。
そんな状況から職場でのBGM係となると
少なくともお昼時間含めて9時間×5日=毎週45時間分の雰囲気作りをしなければなりませんでした。
別に責任重大という訳ではございませんが
毎日のBGMがうざかったら他の社員さんのストレスは爆上がりです。
普段のDJとはちょっと違う頭の使い方をしました。
【いろいろ試してわかったこと①作業場に複数人いる場合の集中BGM】
・人間は意識をしていなくても一定のリズム(ルーティン)の中で暮らしています。
この中で大きく共通して影響するのは曜日、時間、天気です。
例えば月曜の朝は忙しい。雨が降っていると気分が落ちる(落ち着く)。
もうすぐ週末だから楽しみ。といったことです。
職種にもよりますが同じ職場であればこの3つに影響されて一週間の流れができていると思います。
・職場BGMでまず気にしたのは上記3つのリズムに逆らわずとにかく邪魔にならないことです。
週の始まりや午前中は基本的にインスト(歌がない曲)で一定のリズムを刻むジャンルを中心としました。
週の真ん中やお昼ご飯前後の時間はカフェミュージックやリラックスできる音楽、
午後や週末に近くなると飽き対策にPOPSやその時で違うジャンルの音楽。
音を止めていわゆるホワイトノイズ(環境音)にわざとすることもしていましたが、定時1時間後以降の時間とデスク周りで少し話し合いをしたい時ぐらいでした。
・様々なラジオ番組を流していた時期も含め
3年ほどBGM係をしていましたが変に反感を買うこともなく(と思いたい)
もちろん他に選曲したい人がいる時は他の人が流したりしながら
良い感じに仕事と寄り添えたのかなと思っています。
上司が音楽を流す用にBOSEのスピーカーを買ってくれたのも
ストレスを少しでも減らす助けになりました。
せっかく配慮したBGMでも音が割れてたらそれだけで頭痛くなります。
・1個だけお気に入りのSpotifyのプレイリストを紹介します。
私が作ったものではありません。
【いろいろ試してわかったこと②リモートワーク時の集中BGM】
・半年以上前に会社自体がバーチャルオフィス化しました。
今度は一人で仕事している8時間を集中できるBGMを考えました。
・一週間のルーティンで選曲することが減りました。
今度は軸が外的要因ではなく、自分が行う作業内容で変える方がしっくりくることに気が付きました。
例えば、文章を考える時はBGMなしのホワイトノイズ。
通常業務は午前中インストorリラックスできる音楽、午後POPS(アニソンやROCKなども)。
単純作業中は頭の中が暇なので誰かが話しているラジオ。
音で作業を変えてこの音が流れている時はこうゆう作業をするよっていうのを身体に覚えさせる意識をしながら選曲をしています。
また、通常時はスピーカーからにして
なかなか集中できない時はイヤホンに切り替えるのも効果があるように感じます。
何かが少し動いている映像も程よく気分が紛れて集中できるので
よくあるYouTubeの作業BGM用動画やDJ動画も良いですよ。
こっちでも1個お気に入りの作業BGMに合うYouTubeチャンネルを紹介します。
各国の絶景や世界遺産の中でDJや演奏をしているチャンネルです。
オシャレ宅飲みのお供にもどうぞ。旅行行ってる気分になれます。
ジャンルはテクノやハウスが多いです。
【結局のとこ】
・音楽嫌いではないっていうのが前提になり
特にラウンジミュージックなどが好きな人におすすめな
DJずっとやってた人視点での作業BGMの選曲の仕方を紹介しました。
ちなみに、座っている時と立っている時では同じBPMでも体感速度全然違うとか
みんなでいる時に作業BGMがクラシックだと病院を思い出すとか(一人だと不思議とそんな感じしない)
季節感を出すとみんなの気分変わって楽しんでもらえるとか(クリスマスや夏はトロピカルハウスとか)
たくさん発見したことはありますがそれはまたどこかで。
長文を読んで頂いてありがとうございました。
また何か書きたいことが出来たら書きます。