備忘録日誌(1)癌は厄介者じゃない。癌からのメッセージ・癌の使命
2022年1月18日
本日は婦人科へ、月1の通院日。保険の仕組みが変更になり腫瘍マーカーの検査が3ヶ月おきにしか受けられなくなったので今回はひさしぶりに採血お休み。主治医の診察を受けて定期薬を処方してもらう。
ところが前回の検査結果による腫瘍マーカーの数値に変動がある為、結局本日も採血がおこなわれた。いつも8以上10未満の数値を行き来していたが、本日報された前回の検索結果は18を超えている。数値のうえでは正常だが変動が大きいので本日の採血による結果如何では1週間後に病院から連絡が来てCT検査を受ける事になる。
2022年1月24日
17時過ぎに主治医から直々に電話があり、明日来院して直接話を聴くことに。予備知識があるほうが話がスムーズかと思い、ネットで卵巣癌の再発について検索。ステージ4からの再発率は7割程度であること、再発した場合の生存期間中間値は2年であること等。
2022年1月25日
婦人科を受診。1月18日に採血したぶんの腫瘍マーカーが187.8を示している。正常値は35.0以下です。抗がん剤治療に入る可能性が高いので病院帰りに帽子を購入。地下鉄駅の窓口でヘルプマークを貰う。
今後の予定■明日 婦人科骨盤腔CT ■2月1日 頸部エコー・肺CT・診察
2022年1月26日
婦人科骨盤腔CT検査を受ける。造影剤の投与。検査のあと、目星を付けていた帽子専門店へ。店員さんが素敵な人で、抗がん剤治療中に頭皮を隠すのに最適な帽子を親身に提案して下さった。「次は是非、おしゃれの為の帽子も観にいらしてください」と励ましてもらう。帽子屋さんには癌サバイバーがたくさん来店するそうです。
▼昨日と本日の戦利品は、コチラ▼
2022年2月1日
【状態】卵巣癌術後再発
・腹膜播種あり ・軽度腹水あり ・腹部、頸部は異常なし
【方針】化学療法(TC療法1/3週、3-6クール)
感染症禍のため、3週に1度・2泊3日入院による抗がん剤治療が始まります。ポートが詰まって抜去したので、再度ポートを入れる手術を受け、治療を再開します。このため初回は3泊4日の入院。来週2月8日からです。
Q:わたしから主治医への質問~食事やメンタル等の問題を完全に整える事ができれば癌は消えるのですか?
A:主治医からわたしへの回答~癌は必要で起こっています。食事等の問題が原因であれば、問題を改善すれば癌は消えます。ただし、癌と闘う事、癌と共に生きる事が人生の使命である場合、生活習慣を変えても癌は消えないでしょう。あなたに問題があるわけでは無いからです。たとえば、あなたが癌と闘う事が誰かを励ます事につながっている場合等…… 癌と共に生きる事が、あなたの人生の使命である場合もあるのです。
▼そんな主治医とわたしが共有している本はこちら▼