《PIST6》保田浩輔の全レースを振り返ってみた #1
はい!今回は、
これまでPIST6に6回参戦し、
準決勝進出率100%、3連対率83.3%、保田浩輔選手のPIST6での走りを振り返っていきます!
[プロフィール]
171cm 80kg 1999年8月20日生まれの25歳。
岡山県出身 現行競輪ではA級2班に所属123期生です!
現行競輪での成績を見ると、近い将来、S級へと昇級する実力がある選手だと分かります😊
通算戦績↓↓
合計24レース中、、、
1着:11回、2着:6回、3着:3回、着外:4回
また、ホームを10回、バックを11回とっていてます。
[TTタイムの変遷]
TT(タイムトライアル)とは、、、
レース開催の前日に、200m区間のタイムを計測するものであり、選手のコンディションや瞬発力などを知ることができます!
保田さんの過去6回のタイムは…
2023/9/16 タイム10.525
2024/1/13 タイム10.256
2024/2/10 タイム10.385
2024/3/9 タイム10.315
2024/5/9 タイム10.355
2024/10/5 タイム10.682
ということで、10.2台の速さを出せる走力がありますね!
あとはどれだけ長い距離が踏めるか、ポジション取りを積極的に行うか、仕掛けのタイミングを見誤らないかが気になるところですね🤔
さあ、ここから、全24レースを振り返っていきましょう!(#1〜#3と記事を分けさせて頂きます)
2023年9月16日 2R:1次予選
PIST6初参戦となったレースは、2コーススタートとなりました。
途中並走となり、仕掛けた方が良さそうなタイミングがありました。
仕掛け始めたと同時に田川翔琉の仕掛けと重なり自転車が外に流れてしまうことに💦
そのまま田川さんに一着を行かれてしまいました。
初レースの不慣れさがあったように思うレースでした🤔
◎上がりタイムは11.12
2023年9月15日 7R:2次予選
5コーススタートとなりましたが、穴井利久のワープにより4コースからペダルオンとなりました。
開始早々、徳田匠の積極的な先行で全体のペースが上がりました。
残り1.9周まで最後方で様子をみていた保田さんですが、全体のペースが少し緩んだ残り1.6周で大外から思いっ切り仕掛けて行きました👍
とても良い判断です!
先手を打った保田さんに全体の反応が遅れる形となり、そのまま逃げ切りました💯
◎上がりタイムは10.99
2023年9月17日 4R:準決勝
1コーススタートとなりました。
序盤に田川翔琉 → 山田義彦と先頭を取りに来たために、3コースで脚を溜められる形となりました!
この隊列のまま終盤までレースは落ち着きます。
保田さんは残り0.7周辺りで一度仕掛けようと膨らみましたが止め、残り0.5周で再度仕掛けようとした時、前日と同様、田川さんと仕掛けが被り、大外を走らされる形に😭
横一列でゴールラインを通過することになりますが、1着通過となった田川さんに1/8車輪ギリギリ届かずの結果に💦
◎上がりタイムは10.99
2024年9月17日 12R:決勝
3コーススタートとなりました。
東矢圭吾・佐藤幸治・徳田匠と、優勝経験者が揃う決勝。今までの3戦とは明らかにステージが変わる戦いになります🔥
田川翔琉、小林史也がまず先頭を取りに行き、残り2周、保田さん自ら仕掛けて行きました👍
しかし、保田さんの仕掛けに続く優勝経験者3名。上手くスピードを利用されてしまいました。
残り0.8周まで先行していましたが、脚を溜めていた3名のスピードに追い抜かれてしまう結果に😭
◎上がりタイムは11.18
2024年1月13日 5R:1次予選
1コーススタートとなりました。
TTタイムでは2番車の境啓亨(さかいひろあき)と0.4秒も差があるという組み合わせで、一番人気を集めたレースでした。
後方選手が計4名保田選手の前を取る展開となったところ、残り2周で仕掛けて行きました。
徐々に加速する仕掛けであったのもあり、山本健也に仕掛けを合わされ大外を回される形に😭
距離を踏まされたので、厳しいかなと思いきや残り0.8周で先頭に出切りました💪
そのまま3車身の差を詰めさせずに逃げ切りました👏
まだ、ちょっと仕掛けタイミングが上手いようには見えないところです…🤔
◎上がりタイムは10.79
2024年1月13日 11R:2次予選
5コーススタートとなりました。
6コースにいた小峰烈の仕掛けに乗っかり上手く番手に着くことができました。
残り1.5周で自ら仕掛けていきました👍
自力のある吉田晏生も藤井昭吾も後手に回ったため全く抜けずにゴール。
これは展開が保田さんに向きましたし、仕掛けタイミングも完璧でした💯
◎上がりタイムは10.98
2024年1月14日 5R:準決勝
1コーススタートとなりました。
残り1周、始めに仕掛けて先行する藤井省吾に、大外から仕掛け続けている坪内恒、良いタイミングで保田さんも仕掛け3者並走の形に🔥
全員が削り合う中先頭に出切ることができましたが、小野大介がここまで脚を溜めて保田さんをマークしていたために、最後に伸びてきました🫥
小野さんの立ち回りがとても上手かった。それに尽きるレースでした😅
◎上がりタイムは10.87
2024年1月14日 12R:決勝
3コーススタートとなりました。
保田さんにとってこのメンバーは厳しすぎましたね。
保田さんの他5名全員が40歳前後の中堅実力者揃い。そして、PIST6の経験値が豊富。
内、複数回優勝経験者が2名……... 😅😅
このメンバーの中でレースをまず動かしたのは保田さんでした。
残り1.5周まで先行していましたが、レース巧者の仕掛けタイミングが冴え渡っていました😶🌫️
保田さんは積極的に先行していきましたが、各選手がそれぞれの得意な戦い方をしていく中で、完全に波に呑まれてしまった印象です🫥
初の6着… 諸先輩方強し
◎上がりタイムは10.64
[感想]
自力は確実にありますが、PIST6での立ち回り、仕掛けタイミングがまだ完全ではない印象を受けました。
しかし、まだ8レース分なので、これから振り返るレースでは期待できる結果ではありますね😌
以上、ありがとうございました🙇