《PIST6》黒瀬浩太郎の全レースを振り返ってみた #1
はい!今回は、
これまでPIST6に11回参戦し、予選勝率100%、準決勝進出率100%、優勝経験4回、黒瀬浩太郎選手のPIST6での走りを振り返っていきます!
[プロフィール]
168cm 71kg 2000年1月24日生まれの24歳。
広島県出身 現行競輪ではA級2班に所属
123期生です!
これまでPIST6に11回参戦し、
合計44レース中、、、
1着:34回、2着:6回、3着:2回、
5着(着外):2回という素晴らしい成績を残しています。
※3連対に入る確率なんと95.5%!
また、ホームを22回、バックを31回もとっていて、圧倒的なタテ脚があります👍
[TTタイムの変遷]
TT(タイムトライアル)とは、、、レース開催の前日に、200m区間のタイムを計測するものであり、選手のコンディションや瞬発力などを知ることができます!黒瀬さんの過去11回のタイムは…
2023/8/8 タイム10.384
2023/11/13 タイム10.408
2023/12/26 タイム10.398
2024/1/20 タイム10.289
2024/2/23 タイム10.271
2024/4/29 タイム10.225
2024/5/21 タイム10.062
2024/6/15 タイム10.108
2024/7/29 タイム10.139
2024/8/27 タイム10.16
2024/9/18 タイム10.06
ということで、徐々にタイムを縮めており、そろそろ9秒台を出すのではないかというほどスピードのある勢いです!
直近のタイムはレジェンド河端朋之のTTタイムとほぼ同じなので、相当な走力の持ち主である証明になります🔥
あとはどれだけ長い距離が踏めるか、ポジション取りを積極的に行うか、仕掛けのタイミングを見誤らないかが気になるところですね🤔
さあ、ここから、全44レースを振り返っていきましょう!(#1、〜 #5と記事を分けさせて頂きます)
2023年8月8日 6R:1次予選
PIST6初参戦となったレースは、
4コーススタートとなりました。
ペダルオンから全体の並びが一気に変わる中、先頭に立ち、先行する形となりました。
その後も上手くペースで駆け抜け、後ろからの追い抜きを許さない逃げを初戦から披露しました✨
※上がりタイムは11.24
2023年8月8日 12R:2次予選
5コーススタートとなりました。
レース中盤、大森光明が大きく飛び出し、隊列がかなり伸びました。
届かなくなってしまうのではないかと思うほど先頭までの距離がありましたが、残り1.5周から踏み始めて捲り切りました✨
踏み始めのタイミングを逃さない良い判断です☺️
※上がりタイムは10.71
2023年8月9日 6R:準決勝
5コーススタートとなりました。
ペダルオンから一番に仕掛けて、残り2周時点で先頭に出切りました。
後ろからかなりのスピードで追い上げて来た、同期の依田翔大を先頭に出させずに突っ張り、見事に逃げ切りました✨
ここで、依田さんを前に出させてしまったら、ゴール前勝負で負けてしまう可能性もあったため、とてもいい判断でした☺️
※上がりタイムは11.08
2023年8月9日 12R:決勝
5コーススタートとなりました。
松山桂輔に合わせて仕掛け、残り2.5周で早くも先頭に出切ったのはかなり良かったと思います👍
残り1.5周で出口謙一郎の思い切った仕掛けに突っ張れなかったのが唯一このレースで惜しかったところ🥲
そこに追走していた畝木聖も黒瀬さんの前に出て、しかも上手く番手にハマってしまい、黒瀬さんは3コースになってしまいました。
こうなると、自力もあって、ここまでで脚が溜まっている畝木さんの勝ち確になってしまいますね💦
結果、初参戦のレースは全て後方からのスタートで、くじ運が少し悪かったように思いました😅
※上がりタイムは10.74
2023年11月13日 5R:1次予選
2コーススタートとなりました。
残り1周まで並びが変わらず行ってしまったら、番手についている選手はかなり有利です!
ほぼタイムトライアルの通りになってしまうのは必然の結果🧐
※上がりタイムは10.45
2023年11月13日 11R:2次予選
3コーススタートとなりました。
途中、内を突かれて、外並走になってしまうシーンもありましたが、焦って仕掛けることもなく再び同じコースに戻りました👏
残り1周から捲り始めたらもうスピードが違う。
圧倒的な強さを魅せたレースとなりました👍
※上がりタイムは10.59
2024年11月14日 5R:準決勝
5コーススタートとなりました。
ペダルオンと同時にかなり動きのある展開になりました。その中で上手く番手を取った黒瀬さん。
残り1.5周の佐伯翔の仕掛けに上手く合わせて踏み始め、見事に逃げ切りました!
※上がりタイムは10.81
2024年11月14日 12R:決勝
5コーススタートとなりました。
ペダルオンから積極的に動き早くも先頭に立ちました。しかし、ここでペース配分を間違えたように見えました🧐
残り2周、安彦統賀の思い切った仕掛けに飛びつけず、すぐ次に踏み始めた1番人気佐藤幸治に全体が乗り遅れる形となりました。
黒瀬さんは、佐藤さんに続いた選手たちに、外を蓋されてしまう展開となり、踏もうにも踏めないレースになっていたように見えます🤔
全員が実力者の厳しい戦いのレースで、
仕掛けどころって本当に難しいですよね🥺
※上がりタイムは10.91
[感想]
今回見た2戦では、まだ、決勝の戦いで自力を活かし切るレースができていないようにも見えました。
ただ、予選・準決勝では負け無しなので、かなり自力のある選手なのは既に言えることですね😍
以上、ありがとうございました🙇
→ #2へ続く
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