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横浜F・マリノス振り返り~第3節アビスパ福岡戦~

今回は、J1リーグ第3節のアビスパ福岡との試合について振り返ってみたいと思います。未だリーグ戦勝利の無いチーム同士の対決ということもあり、どちらも勝利の欲しい試合となりました。では、さっそくいってみましょう!

〈VSアビスパ福岡〉

J1リーグ第3節ベスト電器スタジアムで行われたこの試合のスタメンはこんな感じとなりました。

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ホームアビスパ福岡は前節からスタメンを3人変更し、前線にはキープ力のあるファンマが入りました。

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アウェイ横浜F・マリノスは前節からスタメンを4人変更し、前節途中出場をしたエウベルが初スタメンとなりました。

〈前半〉

今シーズン初勝利を目指す両チームの試合は、守備を固め決定機らしい決定機を作ることはできませんが、マリノスは自陣からのビルドアップミスが響き、アビスパのショートカウンターに晒される機会が増え、ピンチになるシーンが続きます。それでも36分、エウベルがシュートは放つとハンドを誘発し、PKを獲得。これをマルコス・ジュニオールがしっかりと決めてマリノスが先制します。

先制後はいつものようにビルドアップが落ち着いてきて、ボールを支配する時間が増えますが追加点を奪えず、前半は0-1で終了します。

〈後半〉

マリノスは前半とは違い、より流動的になりテンポが上がってペースを掴んできます。また守備面でも、切り替えの早いプレスでボール奪取率を高めていきます。すると62分、高い位置でボールを奪うと渡辺が中央に位置していた小池に繋ぐと小池が素晴らしいミドルシュートを突き刺し、マリノスが追加点を奪います

2点を追う展開となったアビスパは3人の選手を同時に交代し、反撃に出ると74分、CKからその途中出場カウエが決めて1点差にします。アビスパは3人交代が当たったのか、ペースを掴みマリノスゴールに迫るシーンが増えますが、マリノスで守備陣も集中したディフェンスを見せ、得点を許しません。

アビスパの反撃を耐えたマリノスは90分、途中出場水沼のクロスを前田がヘディングで合わせて試合を決定付ける3点目を奪います

試合はこのまま1-3でマリノスが勝利。アビスパは久々のJ1勝利とはならず、マリノスは嬉しい今シーズンリーグ戦初勝利です。

〈前田大然の覚醒 〉

前田は前節に続き得点を決めて、マリノスの勝利に貢献しました。昨シーズン途中加入となった前田は、フィットしきれておらず苦しんでいましたが、今シーズンは昨シーズンを忘れさせる活躍ぶりでチームに大きく貢献しています。またスプリント回数も2試合連続40回以上と、他選手にも目に見える違いを見せつけており、攻守にわたって大きく貢献しています。今のマリノスが連勝し続けていくには彼の活躍が不可欠でしょう!

〈マリノス今後の課題〉

今シーズン初勝利をしましたがもちろん課題はいくつかあります。

課題①は前半の戦い方です。
リーグ3試合すべて決して良いとは言えず、むしろ危なっかしい展開ばかりです。これから上位クラスのチームと試合した時、リードを奪われた展開ばかりだと勝てる試合も減ります。チームとして何かしらの狙いがあったらいいですが改善する課題だと思います。

課題②はセットプレー時の守備です。
前節に続き、セットプレー関係で失点したマリノスは流れではやられてなくても重要な課題だと思います。前節のサンフレッチェ広島は内容が良かったもののセットプレーでやられたことで勝ちきれませんでした。セットプレーは一度プレーが切れた状態から行われているのでそこの守備に対する集中力とセカンドボールの回収が重要になると思います。

〈まとめ〉

以上、横浜F・マリノス振り返り~第3節アビスパ福岡戦~になります。

今シーズン初勝利ということで嬉しいですがこの後もまたすぐ試合があるので切り替えてさらに勝って連勝していきたいところですね!

2点目を決めた後チアゴが高丘選手は吹っ飛ばしたの少しびっくりしました(笑)

今回は最後まで読んでいただきありがとうございました!

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