リヴァプールVSチェルシー振り返り
今回は日本時間の今朝に行われたリヴァプールVSチェルシーの試合を振り返っていきたいと思います。CL圏内争い同士の試合ということで注目を集めました。では、さっそくいってみましょう!
〈結果〉
リヴァプールのホームアンフィールドで行われたこの試合は0-1でアウェイチェルシーが勝利しました。
〈前半〉
前半序盤から主導権を握ろうとする両チームの主導権争いが繰り広げられます。チェルシーは後方からビルドアップをしていくのに対して、リヴァプールはそのビルドアップをさせないよう前線からプレスをかけてミスを誘い、マイボールの時間を増やそうとします。
チェルシーはショートパスだけではなく1トップのヴェルナーのスピードを生かすシンプルなロングボールも多用して徐々にペースを掴んでいきます。
すると24分、チェルシーのジョルジーニョのロングボールにヴェルナーが抜け出し先制点かと思いましたがVAR介入でオフサイドとなりノーゴールとなります。
しかし42分、再びロングボールを使うチェルシーはカンテのパスから抜け出したマウントがカットインから右足を振りぬき、チェルシーが先制します。
アウェイチェルシーがリードして前半を終了します。
〈後半〉
ホームで負けられないリヴァプールも攻勢を強めますがトゥヘル体制わずか2失点のチェルシーディフェンスを崩すことができません。
リヴァプールはジョタ、チェンバレンと攻撃的なカードを使いチャンスを作りますが、チェルシーディフェンスを崩せません。
対するチェルシーはコバチッチ、プリシッチを投入し守備を厚くし、カウンターから追加点を狙いに行きます。
その後はスコアは動かず0-1でチェルシーが勝利。チェルシーは暫定ながらCL圏内の4位浮上、リヴァプールは勝ち点を積み上げられずアンフィールドで5連敗となりました。
〈チェルシーが狙い続けたリヴァプールの右サイド〉
この試合チェルシーが勝てた要因としては、リヴァプールの右サイド。つまり、アレクサンダー=アーノルドサイドを狙い続けたことだと思います。
アレクサンダー=アーノルドは攻撃時高い位置をとり攻撃に参加しますが守備面ではやや不安を抱えており、リヴァプールと試合するチームはこのアレクサンダー=アーノルドのサイドを狙います。
今回のチェルシーがロングボールを多用したのはおそらくアレクサンダー=アーノルドが戻り切る前にそのスペースを使い攻めるという意図があったのだと思いました。現にチェルシーのチャンスらしいチャンスは多くがアレクサンダー=アーノルド側のサイドでした。
〈アンフィールド5連敗からわかるサポーターの存在〉
リヴァプールはこの敗戦で史上初のアンフィールド5連敗を喫しました。今までのアンフィールドでのリヴァプールは言わば無敵でした。そんなリヴァプールはなぜホームで勝てなくなったのか考えてみました。
そこで一つ浮かんだのはサポーターの存在です。「それはどこのチームにも言えるでしょ?」と思う人もいるかもしれませんがアンフィールドにいるサポーターの迫力はおそらくプレミア屈指で映像から見てもすごく伝わります。やはり、サポーターの存在はチームに強い影響を与えるんだなと改めて思いました。
要塞・アンフィールドはサポーターありきで完成するものという考え方が正しいのかなと今回の5連敗から考えました。
〈まとめ〉
以上が、リヴァプールVSチェルシー振り返りでした。
それにしてもチェルシーは新体制で2失点と堅守を誇っていますが、その1点が南野選手ということを考えるとすごいことですよね!
マウントがゴールを決めた時にかめはめ波パフォーマンスをやっていて日本人としてかなり熱くなりました!
リヴァプールは怪我人が多い中どれだけ修正かがポイントとなりそうです。
今回は、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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