チェルシーVSエバートン振り返り
今回は日本時間の今朝に行われたチェルシーVSエバートンの振り返りをしていきたいと思います。チェルシーは前節に引き続きCL圏内を争うチームとの試合でした。エバートンもCL圏内をかけた試合ということでこちらも負けられない試合でした。では、さっそくいってみましょう!
〈結果〉
チェルシーのホームスタンフォードブリッジで行われたこの試合は2-0でホームチェルシーが勝利しました。
〈前半〉
この試合はチェルシーは何人かのメンバーを入れ替えており、その中でどういう展開になるかと注目をしてみていましたが、トゥヘルカラーは変わらず最終ラインからビルドアップをしてボール支配率を高めていきます。
エバートンは最終ラインを5枚並べ、前線の5枚をコンパクトにしてチェルシーのビルドアップを封じ込めようといきなりお互いの狙いが見えます。
チェルシーは序盤シュートを放つシーンはありましたが中々決定的なシュートは放つことができずにいましたが30分、ハドソン=オドイがタメを作り、その間に乱れたエバートンディフェンスの背後に抜け出したアロンソのクロスをハヴァーツが合わせそのシュートがエバートンディフェンスにあたりオウンゴールでチェルシーが先制します。
その後チェルシーは追加点のチャンスを決めきれませんが守備ではエバートンにチャンスを作らせず前半は1-0で終了します。
〈後半〉
後半は前半よりややオープンな展開になり、スペースが多くなっていきます。その中で52分、ハドソン=オドイのクロスをハヴァーツがトラップからネットを揺らしますがVARチェックでハンドをとられゴールとはなりません。
その直後にエバートンのリシャーリソンに決定機が生まれますが決めることができません。
すると64分コバチッチからのスルーパスに抜け出したハヴァーツがピックフォードに倒されPKを獲得します。このPKをジョルジーニョがしっかり決め65分チェルシーが追加点を奪います。
追加点を奪った後もチェルシーペースは変わらず、ヴェルナーを中心に決定機がいくつか訪れますが決めきれずこのまま試合終了。チェルシーはトゥヘル体制未だ負けなしとし3位レスターを追走、エバートンはCL圏内争いのチームに悔しい敗戦となりました。
〈輝いたハヴァーツ〉
この試合久々のスタメン出場となったハヴァーツが素晴らしいプレーをしていました。ヴェルナーがいた中ハヴァーツは2列目ではなく偽9番、いわゆる0トップとしてプレーしていましたが引いて受けるタイミングの良さ、スペースに顔を出すタイミングが素晴らしく、本来マウントがやるような動きもしており、間違いなく起点となっていました。
この試合の得点すべてに関与している点も評価できます。CLアトレティコ・マドリー戦で出場停止のマウントの穴はハヴァーツが埋めてくれる、それ以上の活躍ができるかもしれませんね!
〈まとめ〉
以上、チェルシーVSエバートン振り返りでした。この試合で今まで活躍の少なかったハヴァーツが輝いたことは今後のスタメン争いが激化するという点でチームにいい影響を与えそうですね!
心配なのは得点面で試合を決定づけることがなかなかできていないのは改善点のかもしれませんね。
今回は最後まで読んでいただきありがとうございました!
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