見出し画像

2022-23 イギリス滞在準備中 2

世間はクリスマスですが、こちらはビザ申請Websiteを開いて実際に申請する準備を進めてみました。10週間入力情報を保存してくれるそうですので、ゆっくり進めても良いと思います。かなり細かいところまで尋ねられるため、1-2時間は入力に時間を取られると思ってください。書類のスキャンは支払いサイトに飛んでからになるらしく、今日はまだしておりません。

途中保存すると、PDFを作ってくれたり、登録メールアドレスに再開用リンクを送ってくれるなど、思ったより親切仕様のサイトでした。書類のアップロードについては不評なようですが、それは今度実際に体験してみてから述べたいと思います。

ちなみに、出発の3ヶ月前から申請開始ですので、出発日よりあまり早い日程で申請しない方が良いです。Web申請の日付でビザが下りてしまうらしく、例えば12/25に申請したら、3/25からのビザになってしまうのだそうです。

私は既に飛行機のチケットを取ってしまいましたし、その出発に合わせようとすると見事に年末年始になってしまいますが、仕方がありません。なので早めの入力・確認ができる一時保存制度は考えようによってはありがたいかも。

2021年12月現在、入力に必要なものは先人たちのWebsiteに掲載されているのとほぼ同じでした。前回の記事に載せた資料で大丈夫そうです。

戸籍の英訳については、自治体によっては自分で英語に直したものを自治体で証明してくれるサービスがあるので、該当の自治体に本籍がある方は、そちらの方が安く上がると思います。手間はかかりますが、ある程度はひな形があるので、それに合わせて入力するだけです。私はくまざさ社に色々お願いしましたが、やはりそれなりに費用がかかりました。作業自体は早くやってくださって助かりましたが。

翻訳で一番お金がかかったのは貯金通帳の翻訳(通帳の裏面と入出金記録のあるページ)。これこそ自力でやって証明だけ欲しかったです。申請前6ヶ月間の出入金記録がついた(できたら給料が入る)口座の方が良いそうです。かなり細かい出入りのある通帳を半年分を翻訳するのは何気に手間ですが、同じ文言であることも多いため、一回慣れれば自力でできるな……と。これで翻訳料がもらえるなら、すでにひな形もあるでしょうし、翻訳会社は美味しいなあと思うのでした。

銀行からも英文の残高証明書をサイン付きで取り寄せたので、これだけあれば資金証明は大丈夫だと思っています。わざわざ冬のボーナスが出て額面が一番多い日を狙って作ってもらいました。通帳のページも同日で合わせております。

今一番の検討材料は、イギリスで銀行口座を開くまでのつなぎの銀行口座。Debitカードが使える銀行はいくつかあり、以前に比べてその辺りは随分助かりますが、ポイントは、両替手数料とイギリスに銀行が開いてから日本の銀行口座からの送金手数料問題。安全面も含めて考えると、やはり日本で一つは国際的に強い銀行の口座が欲しい。そう思って調べておりましたら、旧Citibankのプレスティア(SMBC信託銀行)がおすすめとのことで、送金手数料がやや高く、口座維持手数料がかかるものの、とりあえず口座開設に行ってきました。

申込書類に勤務先を書いていた際にプレスティアの人が気付いてくれたのですが、なんと勤務先の某大学とプレスティアは提携プログラムがあって、口座維持手数料無料! 送金手数料も無料! などの素敵なプランがあると教えてもらえました。ありがとう、某大学! こっそり勤務先に感謝しましたよ。

こればかりは勤務先によるとしか言えないのでプレスティアに問い合わせる必要がありますが、試してみる価値はあるかもしれません。プレスティアは送金手数料が高いため、Wiseで送ることも考えていたのですが、やはりアプリのみのところは少し怖い(両替レートはプレスティアより安いので、おすすめですが)ですし……。プレスティアで安く送金できるとなって、かなり心が楽になりました。とはいえ、あまり頻繁に送るつもりはなく、一回でなるたけ済ませてしまいたいと思っています。

最後の問題は為替レート。色々試しましたが、私はFXに全く不向きだと分かりましたので、良い時期を見計らいながらこまめに両替するしかないのかな……と思っています。微妙にポンドが上がり気味なのが辛い……。とはいえ、下手に多額のお金を両替するのも怖い。また、カード盗難のリスクもあるので、プレスティアのみならずあちこちの銀行に分散しておきたいなと。その分何枚もDebitカードを申請することになってしまっております。

せっかく今日でやっと仕事が終わって冬休みなのに見るのは外国為替レートとビザ申請という慌ただしい年越しとなりそうです。どうか良いお年を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?