【Tableau】覚えておきたい関数 Part2

こんにちは!
今日は前回に引き続きTableauで良く使う関数についてお話ししていきたいと思います!さっそくまいりましょう!

〜日付関数〜

①TODAY
TODAY()のように使い、これは現在の日付を返してくれます。
この記事を書いているのが2020年12月23日なので
今使うと TODAY( ) = 2020-12-23
と返ってきます。

②YEAR
YEAR(#2020-12-23#)のように使うのですが、これは日付型データから年だけを数値型として取得する事ができます。
YEAR(#2020-12-23#)= 2020

③MONTH
②のYEARの月バージョンががMONTHです!
MONTH(#2020-12-23#)= 12 

④DATEDIFF
DATEDIFF (“day” , TODAY() , #2021 -04-01#)のように使うのですが、これは二つの日付の差を計算してくれる関数です。
DATEDIFF(”単位” , 日付① , 日付②)となっていて日付①と日付②の差を指定した単位で表示してくれる。
つまりDATEDIFF (“day” , TODAY() , #2021 -04-01#) は今日から2021年の4月1日まで何日あるかを計算してくれるってわけです!

⑤DATEADD
これは特定の日付に任意の年数・日数を足すことができる関数です。
DATEADD( ”month” , 1, TODAY () )のように記載すると今日から一ヶ月後の日付を取得する事ができます。

〜文字列関数〜

①SPLIT
これは一つのフィールド値を二つ以上のフィールドに分解したい時に使いますん!例えば、2020_Tanaka というフィールド値があった時に
SPLIT ( “2020_Tanaka” , “_” , 1 )と書くと
*”2020_Tanaka″を”_”(アンダースコア)で分割して1つ目を取得するという意味になり 2020 をデータとして取り出す事ができます。
SPLIT ( “2020_Tanaka” , “_” , 2 )と書くと
二つ目になるのでTanakaがデータとして取りだせます。

②LEFT
これは文字列内の一番左から n 文字分を返してくれる関数です。
LEFT(”gorilla” , 4)と計算を作ると 
LEFT(”gorilla” , 4)= gori となります。gorillaという文字列の左から四つ目までの文字を返してくれるのです。

終わりに

いかがでしたか?
二回に続いて関数について書きましたが、Tableau には便利な関数が多くあります。少しでも多くの関数を覚えてTableau を使いこなしましょう!
ではまた!