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【Tableau】素晴らしいVizの評価基準

どうも!シアトルに1年間留学をしていた千葉住みゴリラです🦍
今日もTableauに関してお話していきたいと思います!

Vizは作り手によって様々な個性がでます。同じデータを使って同じような分析を行っても全く同じVizを作成する可能性は極めて低いと思います。またVizを使い分けることが必要になる状況もあると思います。つまり状況次第で素晴らしい最適なVizと言うのは変わってくるものなのです
それでは素晴らしいViz、すなわち読み手に最適なVizというのはどのようなポイントを捉えていて評価されているのか解説します。

Vizの評価を決める三つの基準

素晴らしいVizは以下の三つの基準が満たされています。
・Storytelling
・Design
・Analysis
一つずつ見ていきましょう!

Storytelling

Storytellingは
✔︎何を伝えたいのか
✔︎誰に伝えたいのか
✔︎どんな行動を起こしたいのか

が明確になっていて聞く人の心を動かせるように伝えることです。
データを提示して何を伝えたいのか、メッセージは何なのかを明確にすることが非常に大切です。
そして誰に伝えるかによってVizの内容を変える必要があります。人によって惹かれる伝え方や心が動かされる伝え方は違うと思います。その人にあったstoryを思い浮かべVizを作成する事で相手の心を動かす事ができます。またその人のVizを読み解く力というのも把握して作成する必要があります。基本的な棒グラフや線グラフなどは理解できてもブレッドグラフを提示されても理解することに労力を使ってしまい、肝心なデータを理解しアクションにつなげるところまでに時間がかかってしまう可能性があります。

Design

みる人にわかりやすく伝えるためには、Designを整える必要があります。そのためには Visual Best Practice を把握することが大切です。アナリスト視点だけではなく、デザイナーや利用者目線でも考え、それぞれの立場・能力に合わせたDesignを模索しましょう。

Analysis

ストーリーがただの空想でないことを証明するために、論理性・深みのある計算が必要です。論理性を持たせる、それこそがAnalysisです。

これら三つのバランスを保ち作られたVizが素晴らしいVizとして評価されるのです!

いかがでしたか?
次回もお楽しみに!