【Tableau】最適なVizを作るために知っておくべきこと -Preattentive Attributes-
どうもこんにちは!初めまして!
千葉住みゴリラです🦍
現在、最先端をいくBIツールTableauの資格”DataSaber”を取得するために日々勉強中なのですが自分が学習したことをこのNoteで紹介して行きたいと思います。Tableauを学習している人、これからTablesauを勉強する人に参考になればいいなと思います。
今回はTableauでVizを作る上で知っておくべきことをお伝えします!
Viz作成の意義
Vizを作る上で頭に入れておかなければいけないことがあります。それはVizは見る人に簡潔にわかりやすく伝えるために作ると言うことです。自分がわかっていても相手に伝わなければ最適なVizができたとは言えません。そのことを認識してからVizを作成しましょう。
Preattentive Attributesとは
見る人がわかりやすいVizを作るには”Preattentive Attrubutes”が非常に大切になってきます。ではPreattentive Attributesとは一体何でしょうか。直訳してみると
Preattentive = 前注意的な
Attributes = 属性
「前注意的な属性?」
は?って感じですよね笑。
Preattentive Attributesとは10種類の視覚的な属性です。考えずに瞬時に見て判断できる視覚属性のことです。
以下の10種類です。
・向き
・囲い
・幅
・サイズ
・形状
・長さ
・色(色相)
・色(彩度)
・位置
・空間グループ
人は無意識に以上の10個の属性を判断することができるのです。一つ例を出しておきましょう!
まずは次の画像に乗っている3がいくつあるか数えるのに何秒かかるか測ってください。
次にこちらの画像で取り組んでください。
人によって個人差はありますが、下の画像の方が断然わかりやすいですよね!まさにこれがPreattentive Attributesを利用している事例です。彩度を分けることで瞬時に3と他の数字を見分けているのです!少しの工夫で読み手がわかりやすい情報を提供することができます。
いかかがでしたか?これを頭の片隅に入れてVizを作成すれば効率的に会議を進めることができます。しっかり覚えておきましょう!
以上、最適なVizを作るために知っておくべきこと
「Preattentive Attirubutes」のご紹介でした!
次回のTableauについての記事もお楽しみに!