「三国恋戦記」のオタクが赤壁を見に中国へ飛んだ話②黄鶴楼

前回書いた山西省に赴いたのが11月の初旬だったので、およそ一か月後の12月……

とうとう私は湖北省武漢市に降り立っていました。

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武漢空港

北京⇄武漢は飛行機移動、武漢⇄赤壁は高鉄か普通の列車か忘れましたが、なんかとりあえず陸路です。安いので……

北京⇄武漢も陸路で行こうかな……と一瞬よぎりましたが、さすがに己の尻が持たない気がして断念。

飛行機は往復でだいたい1300元ほど。
けっこう直近でチケット取ったので、前もって予約すればもっと安いはず。

そんな私は北京首都空港で人生初バーガーキングいただきました(なんで?)

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日本でのバーキンの味を知らないので比較ができない

地元にないので喜び勇んで食べちゃったんですが、普通に中華食べればよかった気がしないでもない。

でもおいしかったです!モスバーガー系のポテトなんですね。好きだー。

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霞んだ街並み

こちらが武漢のホテル(というか民泊)からの眺め。

体感で北京よりかなり空気が汚くてビビりました……

ちなみにこの民泊もシャワーが謎のシステムで構築されていて、

モーターで水を1時間ほどかけて温めてお湯にする

そのお湯を使い切ったら完全な水が出てくるので
2分で洗髪からなにからすべてを終える

というやりたくもないドキドキ☆12月の水はかなり冷たいよタイムアタックをやらされていました。

前回のnote読んでくださった方はご存じだと思いますが、山西省のホテルでもお湯出なかったんですよね。呪われてる?

3泊して5000円しないくらいの値段のとこに宿泊したので、まあシャワーあるだけでもありがてえや!(入室そうそうゴキ〇リの死骸に出迎えられた顔)

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呉の2人と長江

で、これが長江です。

ほぼ海じゃん……ってくらい大きく広く、向こう岸が霞んで見えるほどでした。

でっかい水って謎の良さがありますよね。

孫家のお2人と旅行なので、花ちゃんにも孫家仕様の羽織にチェンジしてもらいました。

ちなみに赤壁の周りにあまりに何もなかったんで、宿泊先は武漢市内にしています。

1日目は観光しようということで、黄鶴楼周辺の発展した街をぶらぶらしました。

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麺がソフト麺っぽい

名物の牛肉热干面を食べ歩いたり

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サンザシ飴の屋台

仲花ちゃんに街デートさせたり

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見たことない

tiktokでバズってるから!」と屋台のおばちゃんにごり押しされた謎の食べ物食べたり(液体窒素かけたあられっぽくて、食べたら鼻から口から、もう穴という穴から煙が出ました)

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中国の施設はどこもとにかく規模がデカい

あとメインはやっぱり黄鶴楼ですね!

中学か高校かで扱う漢詩のテーマにもなってるので、やっぱり日本人観光客が多いんでしょうね。

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怪レい曰本语じゃ……ない!?

そもそも日本語の説明書きがある時点でオッ!という感じなのですが……

中国では稀に見る正しい日本語で驚きました。

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歴史的建造物とビル群の組み合わせ、感慨深い

黄鶴楼から見た武漢の街並みです。

仲謀が築いたこの場所から見える風景は、やっぱり格別でした。

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呉組と花ちゃん

もうこの時点でかなり

あ~~~来られてよかった~~~~~

とオタク大興奮なので、赤壁を生で見たらいったいどうなるんだろうとドッキドキです。

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左の青いのが船です

夜は長江クルージングへ。

いうて北京より下の方だし寒くないっしょ!笑

って舐めプしてたら痛い目見ました。

普通に風めっっっっちゃ冷たい。寒い。

途中お店でマフラー買ったけど全然意味ないくらい寒い。

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仲花もこころなしか寒そう

花ちゃんに長江からの夜景を見せられてご満悦の仲謀。

を撮りながら私はガッタガタ震えてました……

結果、夜景もそこそこにクルーズ船の中に引っ込んで、ガラス窓に反射しまくりでほぼ見えない外の風景を無理矢理眺めるはめに……

突然ですがここで

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群れ?

私が実際に中国で食べたものの写真です。

愚か者の献立!

この1枚で私の計画性のなさがお分かりいただけるかと思います。

中国旅行に必要なもの:下調べ

せめて気温については調べていくべきでした、ホントに。

ROM子