Vol.3〜Selamat pagi, Petaling Jaya Stadium🇲🇾へ①〜アクセスと外観を知ろう。
皆さんこんにちは。Russです!
本日もご覧いただきありがとうございます。
今回はマレーシアのセランゴール州プタリン ジャヤ(Petaling Jaya)市近郊のクラナ ジャヤ(Kelana Jaya)にある「Petaling Jaya Stadium」を紹介します。
スタジアムの概要・歴史
こちらの正式名称がMajlis Bandaraya Petaling Jaya Stadium(マジュリス バンダラヤ プタリン ジャヤ スタジアム)である事からMBPJ スタジアムないし逆さまにしてスタジアム MBPJとも呼ばれています。便宜上、Petaling Jaya Stadiumで統一させて頂きます。
Petaling Jaya Stadiumの収容人数は25000人となっており、1996年にそこから2年後のコモンウェルスゲームズに間に合うように開業され、当該大会のラグビーユニオンの試合にも使われました。それ以後、地域のイベントやスポーツの試合にも使われています。
クラブ単位だとかつては州サッカー協会を代表するチームの優勝が常だったマレーシアカップをそうでないチームが初めて制覇した事で有名なMPPJ セランゴール FCが2006年に破産するまでに本拠地としていましたし、現在はマレーシアを代表する名門クラブ、セランゴール FCが本拠地であるShah Alam Stadiumの改修が終わるまで一時的に本拠地にしていて、その期間のACLに出場する際の会場ともなっています。
(MPPJセランゴールFCとセランゴールFCは名前がほぼ同じで筆者も混乱しましたが、前者はプタリンジャヤ市を代表するクラブ、後者はセランゴール州を代表するクラブと、地域での立ち位置も含めて実は全く別のクラブなんです💦)
スタジアムへのアクセス
筆者は住んでいた所から非常に近かった為、学校帰りに直行しましたが、マレーシアで最も有名な駅、KL SentralからRapid KLのKelana Jaya line(KJL)を使って一直線で最寄り駅のCGC - Glenmarieまで行けます。
最寄り駅からスタジアムまでの道は少しだけ距離がありますが、分かりにくい道順ではないのでマップを使えば迷う事はないかなとは思います。また、大部分が屋根の歩道で(マレーシアだと割とあるある)、雨の日は助かります。
何故か駅の階段とその屋根が連結してなくて、くっ付けてくれよ!濡れるだろ!と思っちゃいましたが、どちらにせよ屋根のある道からスタジアムの入り口までにも屋根がないので、雨が多いマレーシアですし傘やカッパを用意していると安心ですね。
マレーシアの電車に乗るのが難しい‼️って方はGrabのタクシー(東南アジアでのUber)を利用すれば簡単に行きつけますが、安い時でも格安な電車より高い上に、交通状態や天候状況、時間帯によってはかなりの割高になる事もあるので留意が必要です。(基本的に日本のタクシーよりは安めの値段設定ですし目的地まで一直線なのでおすすめではあります。)
僕は初めて訪れる駅へ向かう際はRome2Rioというサイトやそのアプリを活用しています。マレーシアに特化している訳ではない事を最近知って、確かに少々分かりづらさを感じる時あるなと思いましたが、ルートを教えてくれるNAVITIMEのようなアプリです。何もないよりはマシってやつです笑
マレーシアに戻ったら電車の乗り方等もご紹介出来たらなと思っています。
スタジアムの外観
Petaling Jaya Stadiumの外観はコンクリートを基調とした非常にシンプルなデザインで、モダンなスタジアムに比べると派手さや豪華さはありませんが、地元に根付いた中規模スタジアムとして親しみやすいデザインが特徴です。
地元のスポーツやイベントに重要な役割を果たしていて、シンプルながらも地域に愛される施設としても機能してます。周囲には地元の店舗や施設が多く、試合観戦と共に街の雰囲気を楽しむことができるのでおすすめです!
是非訪れてみてくださいね。
次回は「Vol.4〜Petaling Jaya Stadiumへ②〜座席をみてみよう」です。
①で触れられなかった詳しい内装やグルメにも触れる予定なので、是非ご覧ください♪