桐谷美玲のラジオでメールが読まれ生電話できかけた話
前の話の続き(レコメンの部分の続き)
https://note.com/status_123456ak/n/n6919f447e73c
私の高校はケータイの持ち込み禁止だったので何か連絡があってもすぐに気が付けない状態だった。ある日スマホを見ると1件の着信があった。通知の時間からかなり経っていたが非通知じゃなかったので一応かけなおしてみた。すると、
「はい文化放送ですが」
自分の頭には?マークしか浮かばない。メール送ったりはしたけど、平日の昼に電話かかってくる用事は心当たりがない。
「お電話いただいてたので折り返したんですけど」と言うと、
「私は分かりかねますのでまた折り返し」と言われて、
切られた。それからかかってこなかった。
特に用事もないならと気にも留めず過ごしていたある水曜日。水曜日と言えば桐谷美玲さんのラジオコーナーがある日だ。水曜日は中だるみで一番しんどい曜日だが、当時は火曜日と並んでルンルンで過ごしていた。それでいつものように聞いており、その週は今でも覚えている桐谷悩みタイムのコーナーだった。このコーナーは桐谷美玲さんがリスナーの悩みに答え、電話もできるというコーナーだった。悩みと広い括りだが今のかとしのコーナーのような恋愛相談が多かったと記憶している。当時は男子校にいてJKとはほぼ触れ合わない生活を送っていたので、恋愛相談なんかはなかったが生電話のチャンスがあるならと週1くらいでは送っていた。読まれることなんかあり得ないし、時間の長さから考えてもレコメンより読まれにくいと思っていて普通に勉強していた。
すると…桐谷美玲さん「大阪府 RN 〇〇〇〇さんから」
俺やん
心拍数が爆上げしだす
読まれた嬉しさもそうだが中身も結構恥ずかしいメールだったこともある笑
この時はメール読まれるためには多少恥ずかしかろうとちょっとぶっ飛んだメールを書かないと読まれないと思っていたので、一応作戦成功である。
そんなことを考えながら、…ってことはあの文化放送からの電話は桐谷美玲さんからだったのかと、点と点が線で結べたことに少し感動するとともに、学校だったのでどうしようもないが、出れなかったことを少し後悔した。
そして1ヵ月後くらいにプレゼントが届いた。ブルボンがスポンサーだったので、ブルボンのお菓子がダンボールいっぱい届いた。ちょっとリッチなお菓子も入ってたので結構家族には喜ばれた。そしてその中になんと桐谷美玲さんのサインが入っていた。
これは多分相当のことが無い限り自分の宝物ランキング1位に君臨し続けるであろう。そんなことがあり私はどんどんラジオにのめりこんでいく。
意外にラジオの話したら止まらん。続きはまた今度