完全に萎えた

Star Wars episode Ⅸ the rise of Skywalker 、見てきました!!!

と意気揚々書いたのはかれこれ半年以上前のことで、未だに自分のエピソード9に対する気持ちが分からない。

あれからコロナで映画館が閉まるまで、いくつか感想を書き留めておきたい映画(Jojo rabbit, Bombshell, 1917, etc.)を見たのに、JJへの怒りで何も書けないよ、、、

なんでもJJ のせいにするのはStar Warsファンの数ある悪いところの一つです。

熱心なシリーズファンやコアなオタクに刺されたくないので明確にしておきますが、わたしは熱心なStar Warsファンではなく、エピソード4/5/6/1/2/3も薄目、、、で鑑賞した程度です。シリーズを通して毎度毎度、ムチャクチャ格好よく登場するのにパイロットがすぐに殺されるのが解せない。っていうか前半の苦しい戦況の時に出てこいよ。

これは誰もが指摘している点ですが、新シリーズには一貫したビジョンとかストーリーラインはありません。かなり行き当たりばったりなので、設定もプロットも至る所で破綻しまくっています。
(例:レイの生い立ちの設定変更、フィンのフォースとその扱い、などなど)

エピソード7・9を監督したJJと、8の監督(Rian Johnson: 最新作はknives Out)が不仲らしいので仕方なかったのかもですが、私情は横に置いておいて、もう少し両者ですり合わせをして欲しかった、、、と自分を含め多くの人が思っています。二人の方向性が違いすぎて、バンドだったら三日で解散しています。ってかプロデューサー(キャスリーン・ケネディ)仕事しろよ。

終盤における突然のシス登場からの怒涛展開(カイロレン大・活・躍)について真剣に考えると怒り心頭でまたあと半年は再起不動になりそうなので、書きません。

考えれば考えるほど無茶苦茶な終盤だったけど、前作・前々作の7/8であれだけ縦横無尽に広げられたストーリーを回収するのは、尋常じゃなく大変な作業だったと思います。

しかし、製作上の困難がこれほどまでに透けて見える作品は映画の出来としていかがなものなのか、、。

ディズニーは懲りることなく、既に新シリーズの製作に着手しているらしいので、新監督になるらしいTaika Waititiの調整能力に期待を丸投げしたいと思います。

9ではチューバッカがレイにとってのヒロイン的な位置づけ(守るべき対象・誘拐されるも後に奪還される)だったのが興味深かった。マリオでいうピーチ姫的なポジションだったと思います。

Adam Driverファンの気持ち

悪い奴かも知れんけどカイロレンを殺すなよ〜!!!!!!!!!

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