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図書館をさらに楽しむ方法
こんにちは、あかりです。
昨日、妹と一緒に図書館に行きました。しかし図書館に行くと毎回、妹の方が早く本を選び終えて私を待つことになります。待たせている私の方は、申し訳ない気持ちになると同時に、「もったいない」とも思います。
なにが「もったいない」のかというと、「もっと時間をかけて図書館を回ればいいのに」と思うのです。もっとじっくり見て回れば、新たな本との出会いがあるかもしれないのに、と。
そういうわけで、今回は「図書館をさらに楽しむ方法」を書きます。
⑴そのジャンルはその棚にしかないとは限らない
たとえば、「無印良品の本を探したい」とします。その場合、まずはライフスタイル系の雑誌が並ぶコーナーに行って探すと思います。これは正しいです。が、無印良品の本はそのコーナーにしかないとは限りません。無印良品のビジネスについての本なら「商業」といったコーナーにあると考えられます。
これはあくまで一例ですが、探しているジャンルの本が、1つのコーナーにしかないとは限りません。
なので、なにか漠然と探しているジャンルがあるのであれば、図書館中をぐるぐる回ってみていただきたいです。
⑵人が返した本のコーナーに行ってみる
図書館によるかもしれませんが、私の地域の図書館には、「他の人が返却したばかりの本」のコーナーがあります。返却された本を図書館員が正しい本棚に戻す前の、いわば「仮置き状態」にある本です。
これはつまり、だれかが「この本はおもしろそうだ」、あるいは「役立ちそうだ」と思って借りた本ということです。ということは、おもしろい作品、あるいは話題作である可能性が高そうですよね?
ちなみに私も昨日はそのコーナーから、『キラキラ共和国』を見つけ出して借りました。これもいま人気がある本だと思うので、ラッキーでした!
地域の図書館にこのコーナーがあるか、ぜひ一度探してみてください。
⑶検索したら周辺の本もチェックしよう
図書館には「検索機」があります。これは、探している本がどの本棚にあるか、また、貸し出し中か否かを知るためのものです。使い方はパソコンと同じである場合が多いです。あらかじめ読みたい本があって図書館を訪れた人からすれば、必須のものですね。
検索の仕方はいくつかありますが、私がいちばんよく使うのは「キーワード検索」です。本の題名の一部、または全部を打って検索します。このとき、目当ての本だけでなく、そのキーワードに関係のありそうな他の本も出てくることがあります。それらのタイトルをチェックし、興味が湧いたものはぜひ手に取ってパラパラ読んでみてください。
逆に言うと、特に探している本がないときでも、興味のあるキーワードを入れれば、なんらかの本がヒットする可能性があるということです。こういうちょっと上級の使い方をしてみるのもいいと思います。
⑷興味のない本棚にも行ってみよう
あなたのお目当てが小説だけだったとしても、小説以外の棚にも行ってみると、より楽しいと思います。試しにあらゆる棚に行ってみてください。図書館には以下のように様々な種類、ジャンルの本があります。意外な棚に自分の興味ある本が挿してあるかもしれません。宝探しのようで楽しいですよ!
本の種類:単行本、新書、文庫本、漫画、絵本、雑誌など
本のジャンル:料理、手芸、ペット、美容、IT、AI、科学、工学、建築、歴史、政治、パソコン、ビジネス、心理学、旅行ガイド、エッセイ、写真集、イラスト集、詩、映画論などなど
今回は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました!みなさんの図書館ライフがより充実したものになることを願っています。「私はこんな楽しみ方をしてるよ!」とうものがあれば、コメントやツイッターで教えてくださいね。もちろん、やってみた感想もうれしいです。ではまた、お会いしましょう。
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