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「おもろい」をカタチに:緒方CEOが語る、STAR UP創業と理想の会社像

株式会社STAR UPの広報部です!

今回よりSTAR UPにはどんな人がいるのか、どんな思いを持っているのか
各メンバーについて深堀りしていく「社内インタビュー」をしていくことになりました!

株式会社STAR UPについて
「宇宙に新しい常識を」というビジョンのもと、京大・同志社の学生によって2023年に創業。
主に、AI受託開発事業・SaaS開発事業・人材イベント事業の3つの事業を展開しています。

記念すべき第一回目は、
STAR UP創業者であるCEOの緒方さんにインタビューしてきました~!

プロフィール

役職:代表取締役
氏名:緒方 勇斗
経歴:教育メディアの会社を大学1年時起業後 製造業の営業コンサル, 商社の新規事業部でのPM, 人材会社でのCSを経験。その後, 昨年11月に株式会社STARUPを設立し, 10ヶ月でメンバーも23名まで拡大させる。

▶起業したきっかけを教えてください。

緒方:主に2つあって、1つ目は、インドでの経験です。

もともと、僕がいてた学校の子達が”すごい勉強の意欲がある”のに対して、提供されている教育が「折り紙を折る」とか「運動」でした。

でも近くの私立高校に行くと、ガッツリ「数学」など教えていて、生徒も優秀な方が多い印象でした。

”意欲がないから勉強をしない”というのは仕方なくても、
意欲があるにも関わらず「環境」「家庭」「地域」などの格差で、
スラムの子供達の勉強に対する意欲が蔑ろにされていることにすごい心が痛みました。

そのうえで「自分が何かしてあげよう」と思ったが、当時お金も地位もなく、何も出来なかったというのが強く印象に残っています。

2つ目は、中高時代、当時アントレプレナーシップ教育を受けており、起業家が「強い信念」や「情熱」に基づいて活動しているのを間近で見て、
なんとなく”起業家”という職業の「かっこよさ」や「自由」ってものに憧れを持つようになりました。

ーそれでSTAR UPを立ち上げられたんですか?

緒方:いや、STAR UPを立ち上げる前に、高校生向けの教育メディアに関連する会社を立ち上げたのですが、あまり収益化と組織作りがうまくいかなかくて途中で会社を譲り渡しました。

単にアイデアや情熱だけでなく、組織として成功を導けるメンバーの重要性に気づかされました。共通の”ビジョン””と”価値観”を持ち、困難に直面しても粘り強く取り組める仲間ができた時に次は起業しようと思いました。

ーそこからSTAR UP立ち上げまで、何があったんですか?

緒方:京大のサッカーサークルに僕と松尾(現COO)がいて、元々起業したいっていう気持ちがお互いにあったので、色々話していくうちに意気投合し「だったら一緒に起業しようか」と。

他に賛同してくれたメンバーも一人一人個性がある上に、ストレス耐性があって、全員「脳筋タイプ」なんですよね(笑)。
みんな好奇心旺盛で自発的に行動を起こせるタイプ人たちばかりです。

あとは同時期にAIが流行り始め、生成AIが経営陣や上流階級にしか使われておらず、現場レベルでの浸透が遅れているという現状、さらにはAI自体にあまり触れる機会のない人々大勢いることも知って、そういった格差をなくせる事業をやっていこうと。

▶今のあなたの仕事を教えていただけますか?

緒方:ざっくり言うと、「外部との人脈形成」と「案件受託」です。

日々、いろんなとこ駆けずり回って案件をとってきたり、面白そうな人材がいれば勧誘したり。ただ、周りのメンバーに介護されてることの方が圧倒的に多くて(笑)。

実際、「みんなの肩を借りてる」って言い方が正しいんですよね。
ただ裏返せばそれだけ優秀なメンバーがそろってるっていう証拠でもあって、会社経営において何でもかんでも自分一人で決めていくというよりメンバー全員で決断していくことが多いです。

外部との人脈形成」は、要するに外部との繋がりを確保し、会社としてどんどん前へ進めていけるような活動です。
外部の大人の方達協力というのもあって今まで成長することができてきたので、これからも大切にしていこうと思ってます。

案件受託」で言うといろんな案件をとってくるので、結構メンバーに叩かれるんですけど(笑)、叩かれて叩かれてそれでも生き残ったものだけを受託している感じです。

▶仕事をする上で最も大切している事は何ですか。

緒方:社内と社外とそれぞれ違って、

社内では、
一人一人が個を発揮できてそれぞれがフラットな関係でいられる環境づくり」を意識しています。

うちって、ボトムアップ型の会社でして、個人が本当におもろいと思ったことにコミットして欲しいと思ってるので不足してる部分を他のメンバーでが補い合うことを意識してます。後は一人一人が個性を発揮していければ、そこからまた新たなシナジーが生まれたりするんですよね。

社外では、
関わっていく人達とビジネス上のみの関係にしない事です。

大前提として、自分たちがやってる事ってお金目的じゃなくて、
一緒に、”世の中へ”、”宇宙へ”新たな「価値」や「常識」を生み出していきたいっていうのがあるので。
目先のお金で関わるより、いかに中長期的にお互い信頼関係を築いていけるかみたいなところは意識してます。

▶チームメンバーとの印象的なピソードありますか?

緒方:立ち上げ初期に田中(現CTO)たちと銭湯行って,10円のシャンプーを分け合ってたことですかね~。あれは今でも印象的です(笑)。

真面目に話すと、松尾や池田(現CPO)、吉川(現CSO)たちとの思い出はやはり濃いですね。松尾の家で無限にプロダクトづくりしていたときとかは、ザ・スタートアップみたいない泥臭いことばかりしていました。

▶実際にクライアントからいただいた印象的なフィードバックがあれば教えてください。

緒方:目が生き生きしているね」とはよく言われます。

僕たちは本当に「面白い」と思ったことを形にしてきたこともあり、
おもろいこと」には全力で、他の企業に比べて、案件に対するコミットメントが圧倒的に高いと思ってます。

それこそ現場まで必ず足を運んで、生の声を聞いたうえでの開発にこだわったりしてきました。

じゃあ、”面白くない”ことは受託しないのかというと、そういうわけではなく、自分たちが作ったプロダクトが「何かのためになる」、「新たなコトが可能になっていく」、その”ワクワク”や”ドキドキ”に対して「面白い」を見出すわけです。

つまり「面白いことを受託しに行く」っていうよりかは、
受託したものを面白くする」っていう感じです。

また今のところ継続案件100%でクライアントさん側ともかなりいい関係を築けてます。関わってくださる方の多くはよくあるビジネス上でのお堅いうわべだけの関係というより、「お兄ちゃん」的な存在の方が多く、かなり親密に仲良くさせてもらってます(笑)。

▶今後の、個人的な夢は何ですか?

緒方:そうですね、2つほどあります。

1つ目は「メンバーに対しての環境づくり」です。
メンバーがおもろい事業をしようとしたときに自社にアセットが豊富にある状態が理想です。
やっぱり、事業と資産と人材がそろっている状態にしていれば、いつでも「おもろい事業」を作ることができるし、それがメンバーへのサポートになります。

2つ目は「会社が成長していく過程を見続ける」ってところですかね。
これも”中高時代の起業家コミュニティ”で感じたことなのですが、「死ぬまでやりがいを感じれる」。これ以上に幸せなことってないと思うんです。

▶会社としての夢はありますか?

緒方:世の中に、もっとでかく言えば宇宙に、新しい価値・新しい常識を継続して、どんどん作り続けれるようになることです。

STAR UPのミッションでもある「宇宙に新しい常識を」というように、現在、日本にとどまらず世界への進出に向けて動いてますし、事業会社としてどんどんと新しい事業を立ち上げていけるようになりたいです。

▶「未来の仲間」へ、ぜひメッセージを。

緒方:インターン生に関しては自分たちのビジョンとやっていることに共感面白さを感じてくれる人達をであれば、かなり広めに受け入れています。

正社員としてはエンジニアからPMまで色々と役職はありますが、理想的には、経営層に入ってきて会社の成長にコミットしてくれる方が良いですね。

あとは何かに夢中になれる人、それこそ「脳筋」的な面が欲しいですし、「個性」を発揮して、能動的に動けるかどうかは重要だと思ってます。

他にも、その人自身に野望があって、その手段としてSTAR UPを利用する、例えばSTAR UPで活躍して日本一のエンジニアになりたいとかでもウェルカムです。

正直、めちゃくちゃ一緒にやってるとおもろいのは間違いないです。
爆速で成長していければと思っているので、
ぜひ一緒に会社大きくしてくれる方をお待ちしています!!

ー個人連絡先ー

X|緒方勇斗


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