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グロービス・キャピタル・パートナーズ 湯浅エムレ氏 「シードからシリーズAへ!VCが教えるステップアップのポイント!」


グロービス・キャピタル・パートナーズの湯浅・エムレさんの出演動画をまとめました!エムレさんの経歴や、実際の投資先について、また、どういう思いを持って、VCとして日本のスタートアップに投資をしているのか について教えていただきました!

▶エムレさんの出演動画 一気見はこちらから◀

過去の記事一覧
アプリコット・ベンチャーズ白川さん
W ventures 東さん
F Ventures 両角さん
サイバーエージェント・キャピタル 北尾さん
KVP 長野さん
AZX 石田さん
East Ventures 金子さん
STRIVE 根岸さん


○湯浅エムレ秀和
ディレクター、グロービスキャピタルパートナーズ
Facebook: eyuasa
Twitter: @emreyuasa
LinkedIn: https://jp.linkedin.com/in/eyuasa
主に産業変革(デジタルトランスフォーメーション)を目指す国内ITスタートアップへ投資。投資担当先は、GLM(香港企業により買収)、センシンロボティクス(ドローンソフトウェア・サービス)、MFS(住宅ローン)、New Standard(デジタルエージェンシー)、フォトシンス(スマートロックIoT)、Matsuri Technologies(民泊支援システム・運営代行)、Global Mobility Service(自動車ローン、IoT)、Shippio(国際物流デジタルフォワーダー)、CADDi(製造業受発注プラットフォーム)。
前職は、デロイトトーマツコンサルティングおよびKPMGマネジメントコンサルティング(創業メンバー)にて、企業の海外進出や経営統合(Post Merger Integration)に従事。
グロービス経営大学院(MBA)講師。
ハーバードビジネススクール卒(MBA)、オハイオ州立大学ビジネス学部卒(優秀賞)。
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コンサルタント→ハーバードMBA→VC!?ハイスペックキャピタリスト登場!!



日本から世界に代表する企業を生み出したいという思い

エムレさんは、トルコ生まれで、幼少期はヨーロッパやアメリカで生活していたこともあり、「海外から日本を見ている日本人」というような一歩離れた位置から日本を見ていたようです。当時は世界を代表する企業が日本から出ていたので、海外に居ながら「日本」の名前を聞いていました。

新卒でコンサルとして働き、その後ハーバードMBAを獲得していく中で、「人生何をやるか?」「何をミッションに掲げようか?」を考えていく中で、「子供の時にあったような世界を代表するような企業が日本からもっと出てきてほしい」という思いにたどり着き、その過程でベンチャーキャピタルという存在に出会ったようです!


スタートアップに行くか、VCとしてサポートするか

GCPでインターンを始め、そのままGCPに入社をしましたが、インターン中に、スタートアップ側に行くか、VC側でやるのかを迷っていたそうです!その過程で関わっていた企業が株式会社ユーザベースとクイッパーリミテッド、スマートニュース株式会社 などで、日本の中でもすごい企業で、自分で起業しても敵わないと思ったようです!ただ、それ以上に起業家をサポートする立場は合っているし、楽しいと思い、スタートアップではなく、VCを選択。


動画は以下リンクからご覧できます!
動画を通じてエムレさんの人柄や印象が分かるので、ぜひご覧ください!

▶ 動画はこちらから



近い立場で伴走したい!GCPのこだわりと思想!!


グロービス・キャピタル・パートナーズは1996年設立以来、一貫してITスタートアップに投資

グロービス・キャピタル・パートナーズは1996年に日本初ハンズオン型ベンチャーキャピタルとして設立され、現在は2019年に設立された400億円規模の6号ファンドを運用している。

シリーズA以降の日本のITスタートアップに投資

シリーズA以降の日本のITスタートアップに基本的に投資をしている。(例外的にレイターやシードも)初回投資をしてからフォローオンしながら上場までサポート。

時価総額で1000億円を越えるユニコーン級の企業をターゲットに投資

日本のスタートアップエコシステムはどんどん進化していっているが、次のステージに進んでいくためには巨大IT企業を産み出していく必要があり、それを実現するためのファンドサイズやハンズオン支援の形を作っている。

スタートアップへの投資意思決定は左脳と右脳の両面を見て判断

左脳の側面での決め手
⒈プロダクトマーケットフィットが確立している
⒉スケーラビリティ
⒊中長期の競争戦略がしっかりある

右脳の側面での決め手
・経営陣や起業家の熱い想いやビジョン
・人を巻き込む力



続きは以下リンクからご覧できます!グロービス・キャピタル・パートナーズについて、VCはスタートアップのどこを見て投資の意思決定をしているか、などを知りたい方はぜひご覧ください!!!

▶ 動画はこちらから



シードからシリーズAへ!VCが教えるステップアップのポイント!


エムレさんにとってのPMFは「あったらいいよね」という状態ではなく、「それがないと困る」状態まで達成できていること

世の中の強いペインをしっかり解決しているかどうかがtoBであろうが、toCであろうが重要で、「それがないと困る」という状態までユーザーの熱量が高まっていることがPMFの達成の一つの目安。


PMFが達成されるまで、波が来るまで、しっかり耐えて待っていた

投資先のスタートアップであるフォトシンスAkerunはPMF達成の一例として挙げられる。アウトバウンドでの営業はほぼせず、デジタルマーケティングとインサイドセールスだけでクローズしていて、毎月新規受注額も増えている。
ただ、最初からPMFを達成していたわけではなく、Akerunは元々toB向けではなく、toC向けにサービスを展開されていて、自宅やマンション向けにスマートロックを提供していた。途中のタイミングでtoBにピボットし、そのタイミングで法改正が起き、一気に伸びた。逆に言うと、しっかり耐えて、法改正の波を待っていた。


その他実際に投資先の事例を用いてPMFについての解説動画は以下リンクからご覧できます!

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