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DIMENSION 中山航介氏 〜ベンチャー投資への熱き思いを胸に秘めたVC登場!〜

今回はDIMENSIONの中山さんの出演回をまとめました!

中山さんのベンチャー投資への熱い思いや、学生・若手起業家へのアドバイスなどをお話し頂いています!

▼目次
・きっかけはスマホ?ベンチャー投資への熱き思いを胸に秘めたVC登場!!
・真摯な経営者を全力応援するベンチャーキャピタリスト!
・【学生・若手起業家必見!】起業する時に大切なこと
○中山航介 DIMENSION株式会社-Business Producer
Twitter▶︎https://twitter.com/nakayama_talk
公式HP▶︎https://www.dimensionfund.co.jp/
上智大学経済学部卒業後、新卒でDI参画。
大企業向けコンサルティングでの戦略策定、
事業投資先への出向(データベース運用・分析)を経て、国内ベンチャー投資を担当。
学生時代には、国内外スタートアップ、メガベンチャーでのインターンを数社経験。


きっかけはスマホ?ベンチャー投資への熱き思いを胸に秘めたVC登場!!

学生時代について

中山さんが大学に入学された時代は、スマホ・アンドロイドが浸透してきた時代でした。また、弊社代表の石橋さんともビジネスを一緒にやっていたそうです!
大学入学当初はやりたいことが見つからなかったそうですが、ガラケーからスマホに突然みんなが移行したのを見て、この流れに乗ろうと考え、アプリ開発を行ったりスタートアップのインターンシップをしていたそうです!

入社までの経緯

記事インターンをしていた時、色々なスタートアップのカンファレンスに参加していているうちにスタートアップの存在を知ったそうです。そこから学生のうちからぜひ働かせてもらいたいということでご一緒させてもらうことになったそうです。
色々な会社の方々と働いてみたいと考えていた時に、ベンチャー投資の世界を知ったそうです!
「ベンチャー投資に関わりたい」、「日本が次に大きくなるような産業を作りたい」という2テーマを持っていた中山さんは、大きくなるような会社の種は見つけようとしてもなかなか見つけられないので、まずメンターのような方がいる会社を受けてみようと、ゲーム会社さんやヘルスケア系のメガベンチャーさんと共に、リサーチが得意なDIMENSIONの親会社であるドリームインキュベータを受けたのが、入社までの経緯でした!

入社後の仕事

ベンチャー投資への意気込みを伝えていた中山さんは、入社2日目から実際に投資先とご一緒してメンバーの皆さんの隣のデスクに座り、勤務していたそうです!
コンサルティング会社にいながら働き方は最初からスタートアップのような状態だったそうで、そこからシステムをどのように良くしていくか、事務作業をどのように削っていくかなど何から何までご一緒させてもらったと仰っていました。
最初の1年目は半年から7〜8ヶ月ほどご一緒させてもらい、その後ベンチャー投資という形で出資。2年目はチケット会社にエンジニアとして出向して実務を行っていたそうです!

悩んでいた時期

綺麗なキャリアを歩んでいるように見える中山さんにも悩んでいた時期があったそうで、実際いきなり1年目でベンチャー投資の世界入っても経営者さんのことや事業の大変さ・怖さなどをあまり分からないというところで悩んでいたそうです。
そこから事業会社に出向させてもらい、自分でプレイヤーとして勤務することを希望し、1年半ほど某アーティストさんのツアーといったエンジニアリング周りや裏方をずっと回していたそうです!
泥臭くやっていく中で経験を積むことで経営者さんや事業の大変さ・怖さが少しずつわかるようになり、悩みが解消されたと仰っていました!

その他、中山さんの高校時代や今後の方針もお話いただいています。

ぜひご覧ください!!!

👉動画はこちら


真摯な経営者を全力応援するベンチャーキャピタリスト!

ファンドについて

もともと、ファンドを立ち上げる前は親会社の株式会社ドリームインキュベータでベンチャー投資が20年近く行われていたそうです。2019年11月にファンドの形態を移行して、その時のファンド名をDIMENSIONとした形で生まれました!
コンセプトは、「真摯に経営に向き合う社長を応援する」を掲げておられます!これは、長い付き合いになるので、ステークホルダーを大事にできる社長を応援したいという思いからだそうです。

投資の規模感

DIMENSIONは創業期ともう1つはIPO手前のいわゆるグロースステージの両面を支援しているそうです。
「人」へのフォーカスを意識しつつ、それぞれの企業のフェーズ間に合わせて投資をしているそうです!

投資方針

個社個社と議論させてもらい、社長・経営陣からインプットをもらいながら、議論していくことが多く、投資する事業の市場領域は特に絞っていないそうです!
投資先のラウンドの比率はシードが半分を少し超えるくらいで、グロースステージが半分より少ないようです。例えば、中山さんの投資先の株式会社GraciaさんもシリーズAほどのタイミングでご一緒しており、そのような形で早めのステージからの支援が多いと仰っていました!

親会社の影響

コンセプト自体は変わっておらず、真摯に事業に向き合う社長さんを応援するために自分たちがいるということをずっと掲げているそうです!
他のファンドと違いは、コンサルティングを20年近くやっていたので大企業のネットワークや、省庁連携などもさせて頂くので政策や規則周りがどのように事業に関わっていて、どういった省庁に相談するのが良いかの橋渡しできるところだそうです!

投資先との関わり

プロジェクトベースでほぼ週1でやり取りしているという形や、一方でたまに相談に乗って欲しいという社長さんにも合わせた関わりをして投資先のカラーに合わせているそうです!

会いたい起業家

ラウンドや市場は千差万別であるので、この動画をみて一度相談してみたいという方はぜひ連絡してもらいたいと仰っていました!
ご一緒するきっかけとして多いのは、その市場に対する深い洞察力・知見・熱量が一度目の面談から感じられる起業家で、そのような方とはぜひ応援したいそうです!

その他、中山さんへのご連絡手段についても伺っています。

ぜひご覧ください!!!
👉動画はこちら


【学生・若手起業家必見!】起業する時に大切なこと

GraciaがギフトECを始めたきっかけ

シリーズAのタイミングで相談頂いた時に、Graciaの斎藤さんは家族や友人に何かを送る際、既存のECはギフト×ラッピングとなると選択肢があまりないという課題感を感じておられたそうです。
彼自身が株式会社Candleにて働かれる時に、実際どういう形でグロースさせていくかをチームの中で実体験として得られたのが大きいのではないかと中山さんは仰っていました!
おそらく斎藤さん自身はこの市場が大きいマーケットであるという肌感を持っておられましたが、既存のECの利用者が多くいる中で、なぜギフトECという領域がセグメントとしてはっきり分かれるのかを説明するのが大変だったそうです。
それでも、やり遂げられて成長されて現在に至ると仰っていました!

ジラフが複数事業を持っている理由

中山さんは投資先のジラフさんが一番最初にリリースした「ヒカカク」という買取価格を比較できるサービスを一緒にエクセルを回していたそうです!
ジラフの麻生さんは「色んな事業機会があるときに1つに絞る必要がない」というユニークな考えを持ち、その中で自社としての強みやケイパビリティを掛け合わせたときにチャレンジできる分野だったら、最初は小さく始め、大きくなるようだったらどんどんチャレンジを増やせば良いという経営スタイルを取られるので複数事業を持つようになったと仰っていました!

起業チームの見つけ方

学生のチームの作り方は2パターンがあり、1つはインターン先で共に働いていた仲間をスカウトしてチームを組成する。もう1つは自分で要件定義を定めていって、ここのテーマについてはこういう人が必要でスカウトするという形があるそうです!
前者は上述したGraciaの斎藤さん、後者はジラフの麻生さんのチームの作り方だとも仰っていました。

起業の際、チーム内で気をつけること

信頼できる仲間同士で当然チームは結成させてるとは思いますが、創業間契約などは学生・社会人問わず起業する際にはしっかりと定めておくべきと仰っていました!
書面に残しておくと後々何か起きた時でもちゃんと決めているというのがあるので、特に学生起業をこれからされる方は意識したほうが良いそうです!

成長させてくれる株主とは

ファイナンス的なプロを入れるという意味では、投資家・VCを入れる方々は多くいます。
事業が拡大していくと「組織作り」や「どうやってお客さんを増やしていくのか」を考える際に、上場を経験された経営陣の幹部の方々に積極的にお声がけをすると、エンジェル投資に慣れている方もいるのでそのような方々も仲間化して上手く、知見を引き出していくと良いそうです。
そうすると、組織が拡大した時にどう言う問題が発生し、それに対して予防的にどのように打手を打つかが早めに打てるようになるので、それが正しいエンジェル投資の使い方の1つだと仰っています!

学生・若手起業家が気をつけてくこと

攻めづらい市場を選んでいないかを気にするのかが1つのポイントと思っているそうです!
市場として伸びるという所と、社長としてあなたが伸ばせると言うところは分けなければいけないそうです。元々経験がない領域で、ライバルの少ない市場を選び、かつ1番早くやっているという押し出し方の方がスタートがフラットと言う意味ですごくフェアな戦いができるのではないかと仰っています!

ぜひご覧ください!!!

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最後までお読み頂きありがとうございました!

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