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新学期の担任の先生はスパルタだとぉ!? 1人3ダースの鉛筆を用意させた驚愕の理由とは...
今日から新学期!
8歳の娘はGrade3になりました👏👏👏
先日の記事で書いたのだけど↓↓↓
>>アメリカの小学校の筆箱は弁当箱かっ!?新学期の持ち物リストと夏休みの課題はコレっ!
これまでは “鉛筆と消しゴムさえ持ってくればいいよ” っていう軽いノリだったんだけど...
タラ〜ン
今回の先生は、とにかく持ち物リストがハンパない!
特に 1人 “3ダース” の鉛筆も!?
3ダースって計36本よ?(笑)
ウチの娘は、年に鉛筆3本も使い切らないっていうのにwww
「1人が年間36本も鉛筆使うかな!?」
「どういう使い方したら、1人でこんなに使うんだ?」
そんなことを夫とブツブツ言いながら(笑)、しぶしぶ3ダースの鉛筆を購入したわけなのですが...
新学期初日の今日、学校帰りの娘から驚愕の事実が語られたのでありますっ!
「ボキッ!! って折ったの...鉛筆を真っ二つにボキって!!!」
えっ!?
なんとまぁ!令和の時代にこんな先生がおったもんですわ(笑)
なんと授業中、先生の話を聞かずにお絵かきをしていた男の子の元へ先生がツカツカツカ...とやってきて
ボキッ...!!!!
その場で鉛筆を真っ二つにしたんだと(笑)
この話を聞いた夫、
「新学期早々、鉛筆1本折られたんじゃ、たしかに1人3ダースの鉛筆は必要だな(笑)」
と大笑い。
昨今珍しい、なかなかの熱血ぶりでございます(笑)
「それだけじゃないの(笑)!ルークにはね、ボールが飛んできたの!」
ぼ、ボール!?
どうやら授業中に私語をしていた男の子の頭目掛けてボール(←柔らかいらしいけど)を投げたらしい(笑)
すっげーーーー(゚∀゚)!!
ところで、なぜ娘がこの先生の叱り方を笑って話すのか...そして、私も夫もこの話を聞いて笑っちゃうのか...
それは...
生徒も父兄も、この先生を信頼しているから!
本当に情熱を持って子供たちに接する教師なので、鉛筆を真っ二つに折ったのも、ボールを投げたのも、体罰や暴力ということとはかけ離れた行為であろうことはわかります。
それに、この先生から学びを受けた生徒たちは “目” と “姿勢” 、それから “礼儀” がすごく良く、尚且、先生に向ける眼差しは尊敬に満ちていて、子供たちが素晴らしい教師に出会ったであろうことを証明していました。
生徒らは、この先生を恐れてはおらず、むしろ大好きで、ハグしたり、ハイタッチしたり...すごく良い関係を築けているのを見るにつけ、この先生が力によって子供たちを押さえつけてはいないことも知っています。
実際、その先生のことを娘も “怖い” という感想ではなくて “すごく良い先生” と評価していて、何をもって良い先生かと問えば “ちゃんと怒ってくれるから” と答えるんです。
不思議ですね。
正直、親の顔色を伺ってばっかりの先生には飽き飽きしてたところ。
きっと子供も感じていることなんだろうな。
叱らない教育、褒めて伸ばす教育...いろんな教育法があって良し。
だけど...ダメなもんはダメなんだと、時に厳しく教えてくれる先生、大人が絶対必要で、叱ることを遠ざけてはいけないし、叱ることを恐れてもいけないんだと思うし、叱ってくれる、そんなパワーをかけてもらえるのはありがたいと思います。
確かに、私が心に残っている先生というのは、私のことを本気で叱ってくれた先生だった。
ちなみに、娘の学校では先生に3回注意されると
「今日は帰れーーーー!」
と言われ、速攻で親に連絡がいき、マジで帰らされるシステム ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
まだ小学生だけど、このくらい厳しくてくれてもいいもんだ、と思いながら、今学期の成長に期待してるところで...1年後の成長が楽しみです!