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【#1172】アマチュアミュージシャンの「戦い方」

2024.01.07 アマチュアミュージシャンの「戦い方」

この記事は、 アマチュアミュージシャン
プロに育てるオンラインサロン
【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)にて
書かれた内容です。

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本日の過去記事です!

【#915】「レバレッジ」のお話



お疲れ様です
サロン記事を書きにきたオーナーです

オーナーが別途やっておりまして、マカロンがお世話になっている
「全日本エンターテイメント協会」
から
今日打診がありまして。

石川県の地震に対してチャリティーイベントやりたいなってことでした。
オーナーは基本的には
こう言うのには興味ないんです。
具体的に何ができるとかって
専門家の方がよっぽどいいだろって思っている側ですのでね。

なので特に自分で何かやるとかは無いんですけど
やりたいと言う人のサポートは
別です。

特にエンターテイメント協会に関してはそういう
「公的な」
ものに近い非営利の団体ですのでね
そういうのやるのなら協力しようと思ってます。

ロットを無料で貸してくれってことなので即オッケー出しました。
自分で何かできるとは思わないですけどね
やりたい人をサポートするのはオーナーは得意分野だと思います。

おそらく、
ライブをやって、お金集めて、寄付するみたいな
よくあるやつになると思うんですけど
なんか面白いこと考えておきますね

スタートアップブーストには
石川県が地元だって言うアーティストも
現在所属している人や
卒業生にも
いっぱいいますのでね
その親御さんとか
親戚とか
なんかそう言う人たちに直接お金渡すくらいわかりやすいほうが
オーナーは好きですね

おそらく
このあと皆さんにもお声がけすることになると思います。
オーナーは偽善者ですので
皆さんも偽善丸出してOKです。

やる気が出ないからやりたくない
乗り気じゃない
自分に利点がないからやらない
全然オッケーです。

こう言うのは
やりたい人だけやるのがいいと思いますのでね
また皆さんにお声がけしますので
できる範囲で協力よろしくお願いします。

せっかくですね
スタートアップブーストも
大所帯になってきましたのでね
コミュニティの強さは
こう言う時に人数がいることです。
今回の件だけではなくてですね
今後に活かしていけるといいですね




どうも
偽善者オーナーです。

地震や災害はいつ誰が被災するかわからないですからねぇ。
怖いですね。
早く落ち着くといいなと思います。



さて
本日はもう一つお知らせが。

結構
新宿ROTTの液晶が評判いいみたいですね
これどんどんSNSに動画出してくださいね。
結構インパクトありますよ。

結構
動画を横にびろーんと伸ばして不自然にしてから送ってくださいってのが
理解できない人が多いですね
どう説明したら伝わるのかな

「不自然な動画を流すと、縮んで普通に投影される」
んですよね
なので
横に伸びた動画を作ってくださいと言ったら
16:9で動画を作ってくる人がいるんですよ

うーん?
どう説明したらいいのかな

具体的なことは
個別に対応してますので
個別のグループで質問してください。





さて
それでは本題に参りますか


「現地を満員にする方法」
ですね

今年1発目は
この題材を哲学するところから
始めようと思います。



本日はまず
「横綱相撲」
のお話ですね

皆さんは
「アマチュアミュージシャン」
でありますので
まず
第一に
「プロと同じ方法で集客をする」
という考え方をしてはいけません。

これ
100%のアマチュアミュージシャンが間違っています。
もう一回言いますね
100%のアマチュアミュージシャンが間違ってます。

つまり
あなたは間違ってます。

あなたが間違っているよ、と言うところからがこのお話のスタートです。



まずですね
皆さんは
「プロミュージシャン」
ではありませんので
「広告」
を打つことができません。

あなたたちのことを
「たくさんの人が知っている状態」
ではありません。

「あなたが誰なのかを知らない」
という事です。

プロミュージシャンはですね
まず
自分のライブに今まで来たことのある人たち。
または
たくさんの経験の中でライブを見てくれた人たちの
「リスト」
を持っています。

え?
持ってないとでも思ったんですか。

もしかして
わーっと宣伝したら
わーっと新規の客がくるとでも?
そんなわけないでしょ。


プロミュージシャンがどうやって客を呼んでいるのかをまず
説明しますね


まず皆さんに説明しないといけないのは
「客」というのは
湧いて出てくるものではないと言うことです。

よくある失敗で
今度のライブの集客が思うように伸びないのでYouTubeに広告を出してみようと思うんですよ!
みたいな。
こう言うことを考える人たちが多いんです。

これ
「湧いて出てくる」
と勘違いしている人の発想ですよね?

客は湧いて来ないんですよ。

客というのは
「商品」
に滞在している人たちのことを言います。

「客」
を言い換えると
「ターゲット」
ということになりますね


例えば

「歌舞伎町にある居酒屋」
だとすると
「店の前を歩いている人たち」
これがターゲットとなります。

この人たちは
「お酒を飲みたいなー、どこの店にしようかなー」
と考えているので
目の前に気になる店があると
その店に入るわけですね

つまり

歩いている人たちの中で
さらに
お腹が空いていて
さらに
店をどこにしようか考えている人

これがターゲットということになります。


めちゃくちゃたくさんの人だが歩く中で
店に入ってくるのは
「数人」
です。

これがターゲットに対して
「店構え」
という広告を出した結果の数値ですね
これでは
客は呼べません。

これを勘違いしたアマチュアミュージシャンが再現すると
「人通りの多いところでストリートライブをする」
ということになります。

これは違いますね

正しいのは
「音楽フェスに出演する」
が正しいです。

音楽を聴こうとしている人たちがたくさんいる
しかし
皆さんのことを知らない。
ここで演奏することはもしかしたら効果があるかもしれません。

しかし
皆さんはプロじゃありませんので
フェスには出られないですね

では
「チケットぴあ」
だとどうでしょうか?
チケットぴあの会員には
「いつもライブを見ている人たち」
というのがたくさん滞在しています。

この人たちは
ライブを見に行く可能性がとても高い
「ターゲット」
な訳ですね。

これが
客です。

つまりプロミュージシャンは
「ライブのチケット販売手数料をチケットぴあに入れる」
という費用を使って
その代わりに
「チケットぴあから客を紹介してもらっている」
ということになります。

事務所の付き合いで
知り合いのライブハウスを使うんですよー
というプロミュージシャン。

これは
「ライブハウスの常連の人たちに紹介」
してもらうので
代わりにそこを使う。

こういう風にですね
皆さんは知らないかもしれませんが
大人の社会は
大人の都合で
「ビジネスとして」
客を紹介し合っているんですよ。

プロミュージシャンは
自分たちで客を集めているわけじゃないんです。

プロミュージシャンは

「プロミュージシャンのライブをよく見る人たちの
リストを共有し合っている」

んですよ。

これが
「広告費」です。



みなさん
広告費って
「広告を出すことにお金を使う」
ということだと思っていますよね?

それ
勘違いです。

広告費って
「その会社経由で広告を出すことによって」
「その会社が口利きできるお得な利点をもらうことができる」
というサービスなんですよ。


例えばですね

オーナーは
埼玉県の某所の花火大会の有料席は使い放題です。

これは
普段からこの会社に
「広告費」
を払っているからですね

ですが
皆さんは
「アマチュアミュージシャン」
ですから
バカですよね?

なので
バカ相手に
「広告を出すと商品が売れるよ!」
と言って
本気にさせているだけです。

ここ
ちゃんと理解しましょう。

世の中の人たちで
利益を得ている人たちは
この
「世の中のシステム」
を理解しています。

広告を出したら
チケットが売れる
とか。
そんなことはあり得ません。

しかし
プロミュージシャンは広告を出している。

それは
広告を出すことで
その広告代理店の持っている
「顧客リスト」
を使うことができるという
この部分が
効果を出しているんです。


まずここまで
 読んでみてくださいね。


すでにここまででもう一本ぶんくらいの濃い内容ですけど
続きいきますね




例えばプロミュージシャンが
「CDを流通に乗せて販売する」
という
いわゆるメジャーの販売をしていますよね?

これは
メジャーに乗せたらCDが売れる、ということではありません。

メジャーに載せると
「売れているアーティストの恩恵があるので」
全国にある販売店がそのCDを積極的に
プッシュしてくれるようになるんですよ。

だから売れるんです

つまり
「流通に乗せているから売れている」
のではなくて
「流通に乗せてあげるからこっちにもいい思いをさせてね」
という
大人の世界のwin-winの関係性をしっかりと作ることができている人たちだけが
儲かるシステム。


これが
「メジャー」
です。


あなたがメジャーにCDを出しても一枚も売れません。




では本日の本題に参りますね


まず今日皆さんが理解しなければならないのは
皆さんがやっていることは
「王道のやり方」
であると言うことです。

しかし
皆さんは
「王道ではない人たち」
です。

やり方が間違っているんですよ。

ここで
「横綱相撲」
と言う言葉が出てきます。

この言葉知ってますか?

相撲の世界では
横綱というのは
世界中のどの格闘技のチャンピオンよりも圧倒的に強い存在です。

アメフト
ボクシング
カラテ
K1
こういう別の競技と比べても圧倒的に強い存在です。
もちろん相撲の中でもそうですね

横綱というのは
相撲をとっている全ての人たちの中で
「神様」
であるわけです。

全ての人よりも
「圧倒的に強い」
というのが横綱です。

これ
実際にそう、と言うことではなくて
「そうでなくてはならない」
という存在なんですよね。

だから
横綱は勝てなくなると引退します。
常に優勝するような人じゃないとダメだからです。

相撲において
この「横綱」というのは
全く別格の人なんですよね。

格が違う。
神様みたいな人なんです。

だからですね
横綱は
「横綱のように相撲を取らないといけない」
というルールがあります。

いわゆる王道の戦い方。
これしかダメなんです

ちょっとずるい技とか
弱い人がよく使う技とか
相手の力を逃すような逃げの技とか
こう言うものは
「使ったらダメ」
と言うルールがあるんですよ。
横綱には。

なぜダメなのか?

これは横綱が
「圧倒的に強い存在でなくてはならない」
からですね

だから
横綱は
「横綱相撲」
しか許されていないんです。

戦い方が決まっているんです。
かならず相手の攻めてきた力を
全て体で受け止めて
それを真っ向から跳ね返して
土俵から押し出す。
これしか許されていないんですよ。

これしか、は言い過ぎですね。笑
こう言う方向性の戦い方しか許されていないんですよ。


これが
横綱相撲です。


では
これでは相撲評論家オーナーになってしまいますので
アマチュアミュージシャンのお話に戻りますね


皆さんは
「集客」
をする際に
あの
「横綱相撲」してますよね?

いやあなたは
そんなに強くないですよ。

業界の人たちに顔が聞いたり
チケットぴあがあなたのために
集客してくれたり
そのための予算を普段から使ってあげていたり
そんなことしてないですよね?

なのになぜあなたは
横綱相撲を取ろうとしているんですか?


ここです
オーナーがずっと疑問だったのは
ここです


ストリートライブをやる人たち
この人たちは
対して歌上手くないですよね?
お客さんを惹きつけられるほどの実力、無いですよね?
なのになんでこの人たちは横綱相撲を取っているの?
なんか
自分が横綱だと勘違いしているの?

YouTubeに動画をあげたけど再生されない!
いや
そりゃそうでしょ?
あなたの動画そんなに素晴らしいの?

いや別に
全然良くないですよ?

対してお金もかかっていないし
画角は間違っているしセオリー外しているし
音は悪いしライティングイマイチだし
コンセプトガタガタだし
絵コンテも描いてないでしょ?

無理ですよ。


なのに
なぜ横綱相撲をとっているの?


私たちは
「幕下」
ですから
「アマチュア」ですから
当然のこととして
「横綱相撲」を取ってはいけません。絶対負けます。

同じように
プロミュージシャンと同じ方法で戦おうとしているそこのあなた。
絶対に負けますよ。

だって仕方ないでしょ?
アマチュアミュージシャンだもの。

勝つためには
「プロミュージシャンがやっていない方法で」
戦わないといけないんです。

これ
何度も何度も言っていますけど
まだ理解していないですよね?

皆さんと共に哲学するこの
「現地を埋める方法」

まずここからです。



皆さんは
「集客をする」
ということにおいて
「素人」
な訳です。シロウト。


だから
プロの真似事をしても勝てないことは確定しているわけです。

いいですか?
「確定で負け」です。

ですから
「そうじゃない方法」
で戦わないといけないんです。


まず
皆さんが普段やっている活動の中での
「集客活動」
これを見直してみてください。

この中で
「横綱相撲」
のもの。
これを出してみてくださいね。

そして
それ全部やめてください。
意味ないので。

アマチュアミュージシャンにとって
プロミュージシャンの真似事ほど意味のないことはないです。

皆さんは
「横綱相撲」
ではなくて
「そうじゃない方法で」
集客をしなければなりません。

横綱相撲をしたいのでしたら
さっさと
プロミュージシャンの事務所に入ってくださいね。

スタートアップブーストがやっていることは
「プロミュージシャンの真似事」
程度のことなら
めちゃくちゃ安く
かなりコスパ良く
そしてクオリティ高く
再現できるよね
って部分です。

でもここって
そんなに必要なところじゃないです。
今の時代いくらでも安くやれますからね

今日皆さんが理解して欲しいのは
皆さんは普段から
間違った情報を鵜呑みにしてしまって
「横綱でもないのに横綱相撲をとっている人」
になってしまっています。

これはかなり危なくて
失敗する確率がめちゃくちゃ上がります。

横綱相撲は横綱がとるものです。
皆さんは横綱ではありませんのでね
アマチュアミュージシャンですから
アマチュアミュージシャンならではの戦い方。
アマチュアミュージシャンだからこその戦い方。

こう言う考え方をすると言うことが
まずはスタートです。
考え方の基本ですね

大体新規サービスを立ち上げる株式会社でもこう言うところを失敗するんですよ。
世の中
こう言う風に
「横綱でもないのに横綱相撲を取る人」

溢れかえっています。
皆さんはそうならないようにしましょうね




本日のお話はここまでです。



まだまだ
「現地を埋める方法」
を考えていきましょう

それでは今日は
ロットでイベントやっているみたいですね
オーナーも顔出そうかと思っていたんですけど
打ち上げ無いみたいなので行くのやめました。

液晶もいい感じみたいですし
どんどん使ってくださいね

そして
アマチュアミュージシャンならではの戦い方は?

そうです
筋トレですね

皆さんはまず毎日情報を発信して
「新規」
を獲得しなければなりません。

そして本日のイベントのように
ミュージシャン仲間と連動して
「団体戦」
を進めていく。

こう言う風にやっていきましょう。




それでは今日もしっかりと!

いってらっしゃい!



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