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【#1281】アマチュアミュージシャンには勝ちと負けが存在しないよね

2024/05/09(木)

この記事は、 アマチュアミュージシャン
プロに育てるオンラインサロン
【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)に
書かれた内容です。

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おはようございますー

仕事が落ち着いてきて
サロン記事もまた安定してきましたね
これから毎日だらけた引退生活を送るために
昨日はNetflixやHuluやアマプラや
と、たくさん契約しましてですね
早速ダラダラと
話題作で見ていなかったものを追いかけていると言う感じです




どうも
サブスク地獄オーナーです。

サブスクって
それぞれは安いんですけどね
集まるととんでもない威力を発揮する必殺技みたいな感じですよね
マジでこういうの解約したり整理したりするのが苦手なので
半年後はこれだけで毎月何万円も払っている
サブスク地獄オーナーの誕生ですね。
爆誕です

それでは今日も
アマチュアミュージシャンのあーだこーだをお話ししていこうと思います。




今日の話題は

「勝ち」と「負け」
がアマチュアミュージシャンには存在しないよね

と言うお話をしようと思います。


これ
世の中のアマチュアミュージシャン全員にも言えますし
スタートアップブーストの皆さんにも同じことが言えますので
しっかり読んでおいてくださいね




ここにいる皆さんは

「ミュージシャン」
ですから

普段は音楽をお客さんに聞かせてお金をもらっているという
そういう生業、商売をしている人たちですよね。


しかしこの
「音楽」とか
「ライブ」とかって

良いものとか
悪いものとか
こう言うのを判断しにくい

いわゆる
「嗜好品」
という部類に属します。



嗜好品の1番有名な例は
「コーヒー」
ですね

コーヒーは
海外では「飲み水」が汚いので
その汚い飲み水をなんとかして飲むために
水分を取るために
発展した産物です。
「お茶」なんかもそうですね

ですが、日本では水が豊富で
飲み水に困ることはありません。

ですから
お水は「タダ」と言うのが日本の通例でしたね
これは今でも変わっていません。

日本では水道水が普通に飲むことができますよね
ですから
日本では特にこの
「コーヒー」
は嗜好品

つまり「楽しむもの」ということで
発達している産物であるわけです。



この
「コーヒー」
ですけど

何が良いとか
何が悪いとか
よくわかりませんよね

もちろん
「キリマンジャロ!」
みたいなのが良いらしいとか
インスタントコーヒーはまずいとか
そう言う一般的なお話はありますけど

高いものがいいと言うこともないし
安いものがまずいと言うことでもない。

これ
皆さんの音楽ととても似ていますね

ですから
皆さんの音楽やライブは
コーヒーと同じように
「何がいいのか、何が悪いのか、よくわからないもの」
であると言うことになります。



ここで出てくるのが
「セブンコーヒー」
ですね



セブンイレブンでは
コーヒー豆を目の前で挽いてコーヒーを淹れてくれる
めちゃくちゃ美味しいコーヒーが100円で売ってます。
いや今はもうちょっと高いかな

こう言う風に

「流通」
「販売価格」
「クオリティ」
と、大企業のスキルを使って
高級でクオリティの高いものを
安価で提供する

これが
「プロミュージシャン」
と同じであるわけです。

全国どこでも同じクオリティのものが安価で聞ける
この状態になった時に
初めて
「同じ値段なら品質の高いものがいいよね」
と、
クオリティの必要性が出てくるわけですね

家から3分のところにあるコンビニで100円で最高のコーヒーが飲めるのに

わざわざ
新宿の雑居ビルの地下二階まで行って
まずいコーヒーは飲まないわけです。


これが
アマチュアミュージシャン。



ではここで
一つ目の革命が起きます。


「流通革命」
ですね


今お話しした
「流通」
「販売価格」
「クオリティ」
のうちの一つです。

これは
アマチュアミュージシャンの音楽でもサブスクを通して
インターネットを通じて
「世界中どこでも」
「安価な値段で」
音楽を聴くことができるようになった。

これは同時に
音楽を「発信することができるようになった」と言うことでもあります。



二つ目の革命

音楽はパソコン一つで全てを作ることができるようになり
デジタル化によって
「クオリティ」
を誰でも手に入れることができるようになりました。

つい
20年前まではですね
CDの録音って
実際に人が演奏しないと
作ることが出来なかったんですよ。

これが今は
「たった1人でパソコン一つで」
同様の
なんなら
20年前よりも高いクオリティのものを作ることができるようになりました。

現在では
「流通」
「販売価格」
「クオリティ」
において
アマチュアミュージシャンは
プロミュージシャンと同様のことをできる環境にある


言うことが出来ると思います。

現実としてできているかどうかはさておき、
事実としてプロミュージシャンと同じことが出来ますからね。



ここからおそらくオーナーの見立てだと

インターネット回線の枠からはみ出て、音楽のターゲットが
「日本の人」
から
「世界中の人」
へと
「配信ライブ」
を通じて広がっていくと思われます。



こう言う風にですね
アマチュアミュージシャンには
時代の波が押し寄せて
これからとんでもない未来がひらけてくると言う
そういうやばい感じが
満載なわけです。


前置きが超絶長くなった



ここで皆さんがスタートアップブーストで
散々言われている
「音楽にクオリティは関係ないよ」
という言葉と

今の前置きの話から
じゃあ結局ファンは
「何を買うの?」
というところに行き着くわけです。

流通同じ。
販売価格同じ。
クオリティも同じで
あとは好みの範疇。

じゃあ
ファンはどうやってあなたの音楽を選ぶの?

と言うのが
スタートアップブーストの基本的な考え方ですよね。



ここに関して
先日オーナーは

「井上尚弥」
のボクシングの世界戦の動画を見たんですよ。

ボクシングや
野球やサッカー
こう言うものには
「勝ち負け」
が存在しますよね

しかし
ミュージシャンには勝ち負けが存在しない。

最近流行っている
「ブレイキングダウン」
なんかも
試合をやって勝ち負けを決めていますよね。



ここで皆さんが注目して欲しいのは

「そりゃあ勝って欲しいけど」
「負けてもファンをやめないよ」

と言うことです。


今日の一つ目のポイントはここ。



ボクシングや
野球やサッカーなどのスポーツにおいて
「勝ち負け」
が設定されているものは
一見するとこの「勝ち負け」が全てのように見えますが

実際には
「負けた方にもファンがたくさんいる」
「いつも負けているチームにもファンがいる」
「いつも負けているチームが勝つと大喜び」
の、ように
この「勝ち負け」と言うものがあることによって

このチームや個人には
「ストーリー」
が発生しているわけなんです。



はい。
では
アマチュアミュージシャンのお話に戻りますね



アマチュアミュージシャンである皆さんに足りないことは
この

「勝ち」と「負け」という
設定をしていない
ということがまず
「機会損失である」

と言うことが言えます。



ここには問題がありまして
まず皆さんは
「失敗する」
「負ける」
ということを世界に発信することを嫌がりますよね

ここにまず
精神的なハードルが存在します。

本当は
負けてもいいし
負けてもファンは減らないし
なんなら増えるわけですけど

しかしみなさんは
「カッコつけたいから」
負けることを、負けたことを、知られたくない。

これをまず破る必要がありますね



もう一つは

「勝ち負けを自分から設定しなければならない」
という問題もありますよね


これはアマチュアミュージシャンにはわかりやすく
「オーディション」
なんかはとてもいいと思います。

先日の
石原くんのギタージャンボリーチャレンジ
なんかもそうでしたが

チャレンジしている時からたくさんの人に声かけをして
「負けるかもしれないけど」
でもたくさんの人に認知を広げて
チャレンジする。

そして
「負けた!」
ということをめちゃくちゃ拡散して
悔しがって次も頑張るぞー!と言う。


これ
これをやることによって
石原くんの周りの人たちはとても活性化したわけですね

とても良い例ですね



また、
スタートアップブーストでは
「目標動員数」
というものを設定していますよね。

これもそうです。

「100名達成したら勝ち」
「100名達成できなかったら負け」
と、
あなたが設定することで

ファンは
「勝って欲しい」
と、思い
応援するようになるわけですね

これが
私の作った音楽のクオリティどうかしら?

ではダメなんです。
ファンは理解できないんです。

そうじゃなくて
私が作った曲を
作曲の大会に提出しました!
優勝できるように応援してください!

と、
こう言う風に
「入賞したら勝ち」
「しなかったら負け」
と、
あなたが設定することで
ファンは応援するようになるわけです。



勝つことが望ましい。

もちろんそうです。
そうですけど
「負けた時の立ち振る舞い」
の方が
その何倍も重要です。

この時に皆さんのファンは増えます。

悔しがる。
泣き崩れる。
凹む。
そして立ち上がる。
次の目標を立てる。

こうすることで
ファンは一緒に喜怒哀楽を感じて
自分一緒になってこの
「プロセスエコノミーというエンターテイメント」
を存分に楽しむわけです。

これをしっかりと演出するためには
やはり皆さんには
「勝ち負けの設定」
が必要ですね



はい。

例えばスタートアップブーストでは

マンスリーワンマンライブで
「動員数目標を立てなさい」
と言っている。

これはもちろん
「60人達成することが大事だよ」
と言っているわけですが

それと合わせてここに
「勝ち」と「負け」を
はっきり明示しましょう。

と言うことです。



勝つ経験と
負ける経験と
そしてその時の立ち振る舞いを
今のうちに練習しておきましょうね
と言うことです。

勝てば
めちゃくちゃ大袈裟に飛び回って喜ぶ。

負ければ
のたうち回って悔しがり
そして立ち上がって次の目標を立てる。

これを
皆さんは今のうちに練習しなければなりません。



皆さんにやってもらっている
「チャレンジライブ」
もそうですね


成功したら
「めちゃくちゃ喜ぶ」
失敗したら
「のたうち回って悔しがる」
です。

これを全て
「ファンに見えるように」
やるんですよ。

皆さんは
「エンターテイメント」
をやっている人たちですから

見ている人たちが毎日
飽きずに
ドキドキさせるように
一所懸命
「のたうち回る」
ことが必要ですよね



はい。
と言うわけで


本日は
「アマチュアミュージシャンには勝ちと負けが存在しないよね」
と言うお話をしました。


なんとなーく
「いい音楽でしょ?」
みたいなことを言っているんじゃなくて

「こうしたら勝ち!」
「こうしたら負け!」
と、あなたが設定することで

ここにファンの
「応援するポイント」
を作ることが出来ますよ。

と、
こんな感じの内容でしたね



しっかり読んで
皆さんの活動に反映させてくださいね。

負けても
それはチャンスですからね。




本日のお話はここまで。



それではですね
今日も皆さんは
アマチュアミュージシャンとして活動をして

「勝った」のか
「負けた」のか
これをファンにたくさん見せながら
「のたうち回りながら」
今日もしっかりと頑張っていきましょー!

いってらっしゃい!


このアングルめちゃくちゃいいね
このアングルを撮りたくて
液晶入れたんだよなぁ

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