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【#1300】アマチュアミュージシャンにマネタイズを教えるのはライブハウスの使命だ!

2024/05/30(木)

この記事は、 アマチュアミュージシャン
プロに育てるオンラインサロン
【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)に
書かれた内容です。

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おはようございますー

ついについに
訴状が届きましてですね
これから大いに盛り上がっていきそうです。
テンション上がりますね

どうやらオーナーはこういう星のもとに生まれたようで
ひとつ落ち着くと
またひとつ大きく動き出すみたいな
そう言う流れになりそうです。
引退したんだけどなぁ…

どうも
引退オーナーです。

引退したのに
引退したいと言い続ける謎の存在ですね

それでは今日も
続きを進めていきたいと思います。




「スケール」
のお話ですね




昨日のお話はこちらですね
もう一度貼りますね


 ①スケールさせる場合は
「コストを新たにかけずに、売り上げと利益だけが増える」
という方法を考える。

②スケールさせる際に
「人材育成が必須のアプローチ」
は選ばない

ですね



②の追記として
「外注を使うのはとても有効だよ」
というのを付け加えました。



さて
この二つの条件をもとに
「スケール」
させていくにはどうしたら良いか?

と言うことを考えていこうと思います。


コストを最小限にして
売り上げを最大限にする
この考え方は基本ですよね。

まず1番初めに思いつくのは
「オンライン化」
ですね。


基本的に経費というのは
「固定費」
が1番高いです。

この「固定費」の中には
家賃とか光熱費とか
1番大きいところで「人件費」とか
こういうものが入って来ますよね。

この「固定費」は
個別の売り上げに対してかかるものではなくて
「全体の売上にかかってくる経費」
です。

販売管理費、とも言いますね


ここにお金をあまりかけたくないんだよ、というときに
1番初めに思いつくのは
「IT化」
です。


ライブをオンラインにしたり
レクチャーをオンラインにしたり
グッズをオンラインで販売したり

こうすることで
「原価」
を、あまりかけずに
たくさんの売り上げを上げることができます。

ここは誰でも考えつくところですね



例えば
「配信ライブ」
なんかは
この「IT化」「オンライン化」を
使ったいいプランです。

これを導入したことによって新宿ROTTの売り上げはとても伸びました。

また
最近オーナーがお手伝いしている
「corom」
もそうですね

「ライブハウス自体をオンライン化」
という考え方自体がIT化ですよね。

グッズもオンライン。
ライブもオンライン。
活動もオンライン。

こういう風にすることで
「固定費」
がとても少なく設計でき、
なおかつ売り上げの増加を大きく見込むことができます。



はい。
この辺は基本中の基本ですね

では
他にないんでしょうか。



ここで新たなアイデアがないライブハウスばっかりだから
世の中のライブハウスは儲かってないし
どんどん潰れるし
昔ながらのアーティストを騙したようなブッキングライブをやりますし
アイドルで毎日ぶん回したりしますし

と、
先のないアプローチをしてしまいます。

はい。



ここからは
「戦略」
のお話ですね



IT化みたいなものは
誰でも思い付きますし
そもそも
「メジャーでなくてはならない」
とか
「大きくスケールしてからしか数字にならない」
とか
色々な制限がつきます。

また「浸透するまで時間がかかる」という点もありますね

これは誰でもできるので
オーナーがやる必要はないでしょう。

経費をかけずに
売り上げを上げるには
「戦略」
が必要となります。

はい。



「戦略論」
という本に書かれていますが

物事を実行したり
目標を達成するためには
いくつかの条件があります。

まず第一に
「業界構造と自分たちの強みを把握する」
です。

次に
「自分たちの強みの部分に一点集中する」
です。

これ
戦略の鉄則ですね



「相手を知り己を知れば百戦危うからず」
ですね
孫氏の兵法です。



つまり
「新宿ROTTが業界に勝てる強みの部分」
ですね。

ここに一点集中することで
この先の「スケール」が見えて来ますよ、ということになります。



業界での弱みの部分で
スタートアップブーストおよび新宿ROTTの強みの部分に当たると思われるものは

•アマチュアミュージシャンに対する集客レクチャーによる
「動員数増加」のスキル

•アマチュアミュージシャンに対する活動のフォローと、それによる活性化

•配信ライブを基本とした「ハイブリッド形式」の強み

•新宿ROTTやスタートアップブーストのサブスク料金による色々な部分の安価提供システム

と、
この辺りになるかなと思いますね



つまりですね
新宿ROTTは
今あげた「強み部分」に対して
経費をできるだけかけずに
一点集中する

と、
これが戦略となります。

ちょっと難しいので
簡単なお話でまとめ直してみますね



新宿ROTTはライブハウスとして

「アマチュアミュージシャン」
に対して動員数を増やしたり、活動を伸ばすような
「レクチャー」
をする。

これを
「ライブハウスと連動して行っている」という部分に
強みがあるよ。

と、
こういうことですね



レクチャーだけでもダメ。
ライブハウスだけでもダメ。

この二つが
「同時に」
行われていることが
新宿ROTT、および、スタートアップブーストの強みであるということなんですね。

ですから
この部分を守りつつ
経費を大きくかけずに
たくさんの人たちを受け入れる

ということが
大きく「スケールしていく」ということにつながりますよ。

という
こういう戦略の立て方になります。



では
具体的な方法を考えてみますね



というか
すでにもう仕掛けてあるんですけどね

「ライブハウスを使ってもらう」
という部分に関して
どうやら
「ライブハウスだけだと」
アマチュアミュージシャンには旨みがなかなか足りないようです。

これは
東京在住の人たちには大きな問題はありませんが

「地方在住」
のアマチュアミュージシャンには
大きく関係がありそうです。



例えば

皆さんが「郡山」に遠征に行くのだとしたら
現地のライブハウスをとって
その近くでストリートライブをやって
現地に強いアーティストとブッキングを組んで…

と、
こういうネットワークを持っていなければなりません。

ということは
「逆」もそうですね

名古屋のアーティストが
東京にくる。
例えば「アフェクト」が東京に遠征に来るとしますよね。

このときに今新宿ROTTでは
「仲のいいグループとのブッキングライブ」
しか提供出来ておりません。

これだと
赤字になっちゃいますよね。

一度の遠征で
黒字を叩き出すには
さらに提供できるものが必要です。

しかもこれを
「経費をかけずに」
提供出来るようにしたいところですね。

はい。

こうするとですね
「名古屋」や「郡山」のような
地方にいるグループも
東京のスタートアップブースト
または
新宿ROTTを利用する利点が生まれます。

またこれが盛んになれば
「地元に戻ったときに」
配信ライブでのチケットも増加を見込めます。

なにより
「東京進出」
って
地方勢からすると
有益ですよね

この点をしっかりと作ることで
スケールさせることができるわけですね。

ここに経費をかけて良い。
しかし
「大きく」
はかけたらダメ。

イメージとしては
アフェクトが8月くらいに東京でライブしたいなー
と、考えたときにうちに声かければ

グループが3組と
宣伝できるフリーライブと
新宿ROTTの日程と
前後の宿泊場所

くらいまでを準備できれば
この「距離」のハードルがなくなりますね。

ここに力を入れることで
さらにスケールすることが考えられます。



そしてですね
これをやることで
東京のグループも活性化しますよね。

元気のいい仲間のグループが増えます。

つまり「界隈」が大きくなるということですから
スタートアップブーストの全体として
「集客数の底上げ」
につながります。

地方に力を入れるよりも
地方の人が東京に来る時の利便性に力を入れた方が
結果的に経費が少なく済んで
さらに
得られる効果が大きい。

と、
こういうことになります。




具体的な戦略まで出ましたね。

あとは
動かすだけです。

現在準備しておりますので
お楽しみに。



はい。
では今日のお話をまとめますね




昨日のお話をスタートさせる段階で宣言しました通り

今回のお話は

「アマチュアミュージシャンにマネタイズを教えるのはライブハウスの使命だと思うんだよね」

です。


はい。
つまりですね
皆さんは現在ライブハウスって
「場所を貸してくれるところ」
というイメージが大きいと思うんですけど

昔々は
ライブハウスって
「アマチュアミュージシャンを育ててくれるところ」
だったんですよ。

今はこれが形骸化してしまい
ただの「レンタルスペース」に成り下がっています。

これが
ライブハウス失墜の原因です。



オーナーは
そして
新宿ROTTは
「ライブハウスとして」
責任を持ってアマチュアミュージシャンを指導し、育成し、成長を促し、皆さんの活動を大きく伸ばしていく。

こういう使命があると考えています。

こういうことをやれるのは
ライブハウス以外にはありません。

ですから
この
「ライブハウスがアマチュアミュージシャンをレクチャーして育てていくというトータル的なモデルケース」

しっかりと伸ばしていき
業界に一石を投じるような
そういう活動をこれから大きくしていきたいと思います。


ですので
結論としましては

アマチュアミュージシャンに
マネタイズを教えるのは
ライブハウスの使命だ!

です。


本日のお話はここまで。



もうスタッフも育って来ましたし

去年の夏の宣言通り準備が進んでおりまして
それぞれの会社や中身、色々なものはオーナーの手を離れて
それぞれのスタッフが引き継いで継続することになります。

会社も色々と形が変わりますが
この
「ビジネスモデル」
はある程度簡易しましたのでね

スケールの部分も含めてこれからはオーナーは本業の
「コンサルティング」
に専念していこうと思います。

あ、
呼び出してもらえれば
お酒はいつでも飲みますので。



というわけで
本日もしっかりと頑張っていきましょー!

いってらっしゃい!




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