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【#1196】Q.「公式LINE」 ってどうなのよ?

2024.02.01 Q.「公式LINE」 ってどうなのよ?

この記事は、 アマチュアミュージシャン
プロに育てるオンラインサロン
【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)にて
書かれた内容です。

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本日の過去記事です!

【#940】「大きなライブ直前」のお話



お昼ですねー

そんな本日は
スタートアップブーストメンバーからいただきました
質問に答えていきたいと思います。


どうも
解説オーナーです。


結構いろいろなお話を
もう3年以上やってますのでね。
過ぎてしまったものもありますし
改めてここ聞きたいな、ってこともあると思います。

質問していただければ
いつでもお答えしますのでね。
いつでもどうぞ。

質問箱がTwitterとの連動が取れてしまったので
あらためて
マシュマロ?だっけ
作らないとなぁと思います。
誰か作っといてくれる?





さて
本日いただいた質問は


「公式LINE」
ってどうなのよ?オーナーさん


という質問です。

順番に解説していきますね



まず
ビジネスにおいて
「顧客リスト」
というのは1番重要なものであると言うことが言えます。

これはみなさん、アマチュアミュージシャンにおいてもそうですね
過去にライブを見たことがある人。
チケットを買ったことがある人。
こう言う人をリスト化しておくことで
その後のビジネスがスムーズにいきます。

これは
とてもいい考え方です。

また
その「顧客」に対しての連絡方法を
公式LINEにすると言う考え方もそうですね

一律での連絡を出来ますし
チケットの情報や
ライブの情報など
優先して流すこともできますし
届けたい人に情報を届けることができます。

これもいいことですよね

その上
登録している人は
「顧客である」
という線引きを作ることもできますね。

一度でも買ったことがある人や
あなたに興味がある人。
こう言う人を一元管理したい。

と言う考え方は当然ビジネスとして生まれてくるものであると考えます。


ここまで
全く問題ないですね。

間違ってないです。
考え方は合ってますね


では
①ファンクラブと何が違うの?

はい。
一つ目はこれですね

アーティストにおいてはこの
「顧客リスト」
というものをそのまま
「ファンクラブ」
と言う形で運営することが多いです。

プロのミュージシャンでは
この「ファンクラブ」が対象として
その中の人たちに基本的には営業を仕掛ける。
それよりも外の人たちは見に来てくれたらラッキー。

という
こう言うわけ方をしているわけですね

ですから
そもそもまず
「アマチュアミュージシャン」
には
この「ファンクラブ」という形式があまりよくありません。

なぜか。
ファンが少ないからですね。笑
わかりやすいでしょ?

一元管理するほどのファンの数が存在しませんので
ここでは
「ファンクラブを作る、運営する」
という
「手間」
の方が多くかかってしまうことがあります。

またよくあるのが
ファンクラブを運営していて
一般のSNSとの境目がわからず
うまく運用できなくなると言うこともよくありますね

ですからこの事から考えると
公式LINEを
「ファンクラブのように使う」
というのは

実は
「理論的で効率が良い」
と言う風に一見見えてしまうのですが


実際はアマチュアミュージシャンの公式ラインは
「うまく使えていない」
と言うことがほとんどです。


オーナーは
スタートアップブーストの皆さんの公式LINEに入っているんですよ。

実は入ってるんです。
見てます。笑

しかし
うまく使えているなぁ、と言う人は今のところ居ませんね。

それどころか
自分のSNSもしっかりと回せていないのに
ファンクラブと
公式LINEと
って
まあそりゃあ大変だろうなって思います。



②ではSNSとの違いは何?

はい。
皆さんは普段
スタートアップブースト方式でSNSを動かしていると思うのですが
その際に
「使い方」
を学んでいますよね

例えば
Twitterは飛び道具だよ
インスタはファンクラブ的に使うといいよ
YouTubeは保管庫だよ
TikTokは宝くじだよ
と、
こう言う風に教わっていると思います。

ここで言う
「インスタの運用方法」
をしっかり学ぶと
公式LINEを使わなくても
手間が増えることなく同じような効果を出すことができるわけです。

ここで必要なのは
「ファンの階層」
をSNSで分離することですね

ライトユーザーと
新規と
コアファンと
チェックするアカウントが一緒。

と言うことになると
どこに何を発信していいのかごちゃごちゃになりますよね

ですから
ファンの人たちが見るための
「1段階濃いアカウント」
を作るんです。

Twitterで
「ファンアカウント」
的なものを作り
そちらもフォローするように促す。

こうすることで
通常の「新規に向けた誰でもターゲットの大きなアカウント」

ファン向けの
「ファンに向けたメッセージ専用のアカウント」
が出来上がります。

この
「ファン向けの方」
をフォローしている人たちが
1段階濃いファンなわけですね

こちらは
濃いアカウントからDMを送る。

通常のDMアタックは
基本アカウントから送る。

と、
こう言う風に分けると
同じようなことができます。


これ
Twitterとインスタで訳でも良いです。
Twitterが布教用のアカウント。
インスタは濃いファン向けのもの。

と言った感じですね
こう言う風に運用することで
皆さんは通常のSNS運用をしながら
ついでに
「ファンの階層」
を分けることができる訳です。

ここを注意してやると
皆さんの「手間」が減りますし
運用も楽になり
あっちもこっちも更新しないといけないよー
みたいなことがなくなります。

また
公式LINEから情報を1番最初に出さないといけなかったのに!
Twitterから先に出しちゃったよ!
みたいなのもなくなります。

こう言う風に
「システムで」
解決すると言う方法を教えている訳ですね



③温度感

公式LINEは
もちろん直接のやり取りもできますし
一斉送信もできますが
やはり「温度感」が低いです。

その分
良い機能もたくさんありますし
情報をまとめられていて
ホームページ作るよりもよっぽどいいな、というところまで
機能は充実している訳ですが

しかし
直接のDMには勝てませんね

やはり一度買ったことがあるファンとは言え
直接の連絡を楽しみにしているファンはたくさんいますからね
できるだけ近い距離でやり取りができると言うのもいいと思います。

この辺は
公式LINEじゃなくてもできる点ですよね



④1番大きな理由はやはり
「運用の大変さ」ですね

先ほど申し上げた通り
いろいろな媒体に
いろいろな情報を毎日あげないといけない訳ですから
公式LINEは
やはり「かなりのコアファン向けの媒体」と言うことになると思います。

それこそ
リツイート企画を一緒になって盛り上げるライングループとか。
目標枚数までチケットを伸ばすライングループとか。

と、
こう考えると
実は
「公式LINE」
じゃなくて

普通に
「ライングループ」
作ったらいいんじゃね?

と、
オーナーならそう思います。


ここみたいに
オープンチャットでもいいですし
いっしょになって
あなたが大きくなっていくのを
能動的に応援することが
アマチュアミュージシャンの醍醐味な訳ですから

親衛隊とは
「密に連絡を取り合い戦略会議をする」
ということを
やってもいいと思います。

ライバーで有名になったある女性の方は
日本で1番になった時に
毎回配信で何喋ってたかって
「次の大会の作戦会議」
をしてたって言ってました。


福岡みなみさんですね

こう言う風に
ファン自体が
あなたを「有名にしたい」
とか
そう言う風に考えて
能動的に動き出してくると

次は
「作戦会議」
をやる場所が必要になってくると思うんですよ。

そうすると
公式LINEだと弱くて
お互いに話し合えるそれこそ
「チャットルーム」
みたいな
ライングループがあってもいいと思ってます。

古い昔のやり方のように
皆さんが「見せる側」
ファンは「見る側」ではなくて

今は
「ファンも参加する」
ということが大事な訳ですから
オープンチャットを組んで
あなたを応援したい人たちがライングループに入っていて
「このツイートをインリツお願いします!」
みたいなのが飛び交うような
そんなのがいいと思います。

楽しそうですね
作ったらオーナーも入れてくださいね。笑



⑤とはいえ
公式ラインは結構いい媒体です。

また
ラインに機能を追加するようなサービスも増えてきています。
スタートアップブーストでも導入しようかと思っているくらいですのでね。
しかしですね


「ファンビジネス」

においては
普通のビジネスと視点が違い
また
スタートアップブースト的にも通常のミュージシャンとは違う方向のやり方を提示しているところですから
ちょっと相性が悪いかなって思います。

なので
媒体自体は素晴らしいです。
オーナーも思いつかない使い方を思いついたら教えてくださいね。
使い方次第だと思うので。



と言う訳で
質問の回答はこの辺でおしまいです。


さて


これと


これですね

皆さんここチェック
ぜひご協力くださいね。

こう言う風に
ファンの投票数みたいな
こういう形式の時は
スタートアップブーストでは
「必ず」
一位になれるはずです。
そう教えてます。

必ず
勝てるはずですね

やり方を知らないでこう言う風な
投票形式のオーディションにチャレンジする人は
マジで意味ないのでやめてください。

スタートアップブーストのやり方なら
もう一回言いますね
「必ず」勝てます。

やり方は普段から教えている通りで
尚且つ
今日も一つ
新しいヒントが出ましたね。

応援したいファンの人たちを
「LINEのオープンチャット」 に招待して
ここで作戦会議をする!

っていう
最近はやっている方法です。

あ、
これ
本当に最近はやってます。

例えばですね
「フェノメロのアルバム」
を買ってくれた人は
QRコードでオープンチャットに招待します。

ここで
曲の感想を直接シンくんに伝えましょう!
みたいな。

こう言う特典をつけて
CDを2000円増しくらいで売るんですよ
こう言うのが流行ってます。

これ
アマチュアミュージシャンも早く取り入れるべきですね


例えばですね
5/2のデュオのライブを成功させたい!
応援チケットを買ってくれた人にはライングループに招待しますので
そこで応援のメッセージをどうぞ!
当日読み上げて紹介します!
みたいな。

こう言う風に
オープンチャットのライングループに誘導するんですよ。

で、
これが
一つ前のお話と繋がっている訳ですね?
理解してます?

ここが1番大事なんですよ

この
「シンくんに感想を直接伝えたい!」
とか
「ツートンのライブを応援したい!」
とか
こういう
「濃いファン」
の人たちが集まっているライングループが出来上がる

ということが
目的な訳です。


ここ。
ここがポイントです。


皆さんはどうしてもその前の

「直接伝えたい!」
「応援したい!」

オープンチャット

これだけをシステムとして考えてしまいがちですが
これではいけません。

この後にこのオープンチャットは
「濃いファンだけが入っているオープンチャット」
になる訳ですから

この後ここで
作戦会議をしたり
秘密のグッズを先行販売したり
するんですよ。

こう言う風に考えるのが
「ビジネス」
ですね
皆さん馬鹿正直すぎです。

もうちょっと
「システム」
をしっかりと構築して
いろいろなことを進めるようにしましょうね



はい
本日はこんなもんかな

と、
こんな感じでですね
たった数行の質問をいただければ
オーナーから
「200倍返し」
のサロン記事が届きますのでね。

いつでも質問どうぞ

そして
本日も皆さんは
そんな「濃いファン」のことばっかり考えるんじゃなくてですね
そうじゃなくて

新規!
新規獲得ですよ

今日もしっかりと
「新規獲得」
していきましょう!



それでは
いってらっしゃい!



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