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【#1190】アマチュアミュージシャンはイマイチな存在です

2024.01.26 アマチュアミュージシャンはイマイチな存在です

この記事は、 アマチュアミュージシャン
プロに育てるオンラインサロン
【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)にて
書かれた内容です。

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テレビ
ちょっとだけ出てたwww
アマチュアミュージシャンは
「地方在住」
が今後は強いというお話を数年前になりましてですね
実際に
マカロンとブレアクールなんかは
そっちにシフトしたわけですけど
地方アーティストの狙い目は確かにここですね。笑

アド街とかケンミンショーとかは
視聴率もいいですし
昔ながらのテレビって感じの番組ですよね。

こういう使い方は
頭いいですよね
テレビに取り上げられる時のコツは
「自分たちを売らない」
っていうことなんだよ、というお話があります。


今日の小噺はこれを。


テレビの番組構成的に
「マカロンがいい音楽を歌っているんですよ!」
っていう構成の作り方って難しいんですよ。

取り上げて貰うには
「バーター」
の考え方が必要で。

「抱き合わせ」ですね

例えば今回のように
「合唱といえば…」
というお題があり
その中で
あんなのもこんなのもありますよ。
そんなのもどんなのもありますよ。
そして最後にこんなの!
みたいな構成で成り立っていることが多いんです。


この
「お題とバーターする」
「お題と抱き合わせる」

番組側が取り上げやすい。


今回の件も
「マカロンが!」
という取り上げられ方ではなくて

「合唱というお題」

「駅前で歌っているコーラスグループのリーダーは郡山の合唱部だったんだよ」
というこれの抱き合わせ

この抱き合わせの部分に
「マカロン」
が入っているわけですね


これ基本的な
「メディアで取り上げられる方法」
です。


覚えておくといいかもしれませんね。





どうも
バーターオーナーです。

散歩がメインで
サロン記事はそのバーターですね

それでは本日も
サロン記事に入ってまいりたいと思いますが
また後ほど書きますね



本日の過去記事です!

【#934】おすすめしやすいアマチュアミュージシャン




戻ってきました
どうもオーナーです

今日はゆっくりと事務作業が出来そうなので頑張りまーす




さて
結構反響があった
「準備のお話」
ですねー


これ以外と皆さん意識していないんだと思いますね
ちょっと予定を変更してこのお話をしようかと思っています。

結構反響あったんですよ
昨日の引用からお話ししますね


そもそも皆さんは
「現在最高の音楽」
を作る人ではなくて
「この先最高の音楽を作る予定」
の人である
ということになります。

ですから
このことから考えると皆さんは今
「最高の音楽を作ろうとする」
という動きをしてはいけませんよね?


ここがポイントです。


はい
今皆さんがやらなければならないことは
最高の音楽を作ろうとすることではなくて
この後最高の音楽を作れるようになるための
「準備の活動」
です。

ここですね


今作った音楽が
いい音楽になかなかならないよ!

試行錯誤して最高の音楽にしよう


これではダメで


今作った音楽が
いい音楽にならないよ!

最高の音楽を作るために今自分に足りないものはなんなのだろうか?

じゃあこれとこれとをやってみようかな(遠回り)


ですよね
こういう風に
今皆さんがやらなければいけないこと。

これも
考え方一つで
「違う動き」
になるはずなんです。



これ
ちょっと他にも例を出してみますね

「動員数の壁」
のお話でやりました
「200人」
の壁を越える方法は
「今の100人を捨てる」
という方法になるよ

というお話がありました。


皆さんがこの先
「1000人のファン」
を作るためには
「現在のファンをそのままキープして1000人まで達成する」
というのは
「不可能」
ということになります。

今皆さんは
「目の前の少ないファン」
に対して活動しているから
個別の対応もできますよね。

しかしファンが増えてきて
色々なことをやり
手が回らなくなってきたら
ファンは
「私の相手をしてくれなくなった!」
と言い出すわけです。

こいつ
邪魔ですよね?

次の1000人を達成するためにはまず
「1000人を達成できる準備」
をしなければなりません。

そのためには
1000人のファンに対して対応をする方法に切り替えなければなりませんし
当然
そうなると一人一人の対応の分量も減ってきてしまいます。

ここで
文句を言うファンは
切り捨てるしかありませんね。

ここで
このファンを大事にしてしまうと
あなたは
「この先の1000人を捨てて今の目の前の10人を大事にする」
と言うことになってしまいます。

ここは切らないといけません。

しかしですね
「そのまま切り捨てろ」
と言うお話ではありませんね。

ここは「準備」をしているわけですので
今のファンには
これからはどんどんファンも増えて
個別の対応も出来る限りやるけど
どんどん減っていってしまうよ、と説明をして


ファンにも「進化」して貰うアプローチが必要です。


これが
あなたのファン活動であり
これこそが
「この先1000人のファンを作るための準備の活動」
です。

ここを理解しましょう。

今最高の音楽を作ろうとしてしまうと
今目の前のファンが満足するものを届けよう!
と言うことになってしまいます。

しかし皆さんは準備の活動をしている人たちですから
今最高の音楽を作るのではなくて
この先最高の音楽を作れるミュージシャンになる活動をしなければなりません。

ですから
この先
「1000人のファンを作るための準備の活動」
をしなければならないわけですね

目の前のファンを大事にするのではなくて
目の前のファンにどんどん促して
1000人を受け入れられる体制を整える。


これが
準備の活動です。
ここポイントです。


具体的なことを言うと

どれだけお金を使ってくれても
新規のファンを作ることに邪魔をする人は
今のうちに切り捨てるべきでしょうし

どれだけ応援を頑張ってくれても
毎日鬱になるようなDMを送ってくるようなファンは必要ありませんよね

これは
今あなたがやるべきことをちゃんと理解し直すと
見えてくるはずです。

この人を大事にすることは
さほど重要なことではなくて
この先
「たくさんのファン」
のために
今のこの状態を綺麗にする。

これが必要です。

もちろん
辛いこともありますし
心苦しいこともあると思いますが
それは知りません。

あなたが選んだ道ですからね。

「ファンコミュニティの形成」

たくさんのファンを受け入れるために必要なことなわけですから
これはわかっていることなので
しっかりと今のうちに作り込んでおかないと
この先かなり厳しくなります。


他にも例を出してみますね


例えばですね
「マンスリーワンマンライブで見てくれたファンを感動させよう!」
みたいな。
こう言う勘違いをしている人がいますよね

これ必要ありませんからね?

何を勘違いしているのか分かりませんが
あなたのライブを見て感動して涙を流す必要はないんです。
そんなことできませんので。

そうではなくてですね
あなたが
「この先感動するライブを作り上げるための準備のライブ」
を、やるべきなんですよ。


ここポイントですよね


あなたの今考えられる
たった一つか二つの選択肢の中でいう「感動」という
レベルの低い物差しの話をしているのではなくて
この先の素晴らしいあなたが考えられる
たくさんの選択肢の中から選んだ「感動」という提供物を
出したいわけです。

そのために皆さんは
今回のライブでファンを感動させることが目的なのではなくて
「色々な試行錯誤」
「色々なチャレンジ」
「色々な試み」
みたいな
こういうあなたの選択肢を広げるようなライブをやるべきですよね。

それが
めちゃくちゃ失敗しても良い。

しかし
あなたは少し先の未来で
「最高のライブ」
を毎回、どんな環境でも、作り上げられる人にならなくてはなりません。
プロですからね
それくらいはできないと困ります。

そのために
今あなたが
「アマチュア」の間に
出来るだけたくさんの選択肢を身につけておかなければならないわけです。

新しい試みもたくさんやらなければならないし
新規に向けて
今1番自信のあるものを出す練習もしなければならない。

アマチュアミュージシャンは
忙しいんですよ。

皆さんが間違っているのは
「今のあなたが出来る最高のもの」

「あなたの出来る最高のもの」
をごちゃ混ぜにしていることですよね

ここが間違っています。

今できることを精一杯やるのは当然ですが
それは
「最低限の」
ことであって
それ自体が素晴らしいことではありません。

皆さんに求められているのは
今やっていることが
今は素晴らしいものではないけれどもこの先
素晴らしいものになっていく。

こう言うものを作る「練習」
それが
マンスリーワンマンライブであるわけなんです。

ここを理解しましょうね



作曲などの成果物を作ることでも
同じことが言えます。

今の皆さんのいいところがしっかりと出ている魅力のある曲を作る!
みたいなことを言う奴がいるんですけど

今のイマイチなあなたを最大限表現してどうするんですかね?
それ必要あります?
意味ないことはやめてくださいね


そうではなくてですね

この先
「こう言う最高のあなたになった時に」
それが表現できるような曲が必要ですよね?

一歩も二歩も
先の話をしなければならないんですよ。

今のあなたの話をしすぎ。

繰り返しますが
今のあなたは
「アマチュアミュージシャンというイマイチな存在」
であるわけですから
そのあなたをそのまま出したって最高のものが出来上がることはありません。

背伸びしてください。
チャレンジしてください。

その
「チャレンジして盛大に失敗した姿」
という
イマイチでカッコ悪いあなたを
しっかりと応援してくれる
そんなファンを作ってください


これが
アマチュアミュージシャンです。

そしてこれが
アマチュアミュージシャンのファンですよ。


皆さんは今
全てにおいてこの
「準備」
をしている人たちであるわけですから

普段からの活動を
「ここで完結させよう」
という
そう言う考え方を捨てて

「その先のこと」
を準備している最中の
そう言う姿を
ライブで、SNSで、音楽で、トークで、
見せるようにしてくださいね。

ライブの構成を考える時にも
今回のライブを
小手先で成功させようと言う
そういうイマイチな構成を作るんじゃなくてですね

「あなたがこの先に最高のミュージシャンになった」
という前提で
今は失敗してもいいから
どんどんチャレンジするような
そう言う構成を考えてください。

そうせるとおそらく
その準備をするだけでせいいっぱいになるはずです。
そりゃそうですよね。
今はできないわけですから。笑

しかし
できるように準備していくんですよ。
そうやって皆さんは
どんどん成長していくわけです。

ここを
勘違いして
小手先で
イマイチな
そう言うライブをしているつまらないミュージシャンが増えたなぁと
そういう風に思っている
オーナーでした。


突拍子もないことをやって
苦情が来たりとか。
とんでもない演出でファンから怒られたとか。

そういうの
最近聞かないですねぇ
つまんないですよ

みなさん
盛大に失敗して下さいね!



本日のお話はここまでです。

さて
皆さんは本日も
今お伝えしたようにですね

「大失敗する姿」
を見ながらそれでも応援してくれる
そんなファンを探し求めて

今日も筋トレ筋トレ。
認知認知。


しっかりと頑張っていきましょー!
いってらっしゃい!




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