GxPartnersが投資の際に大事にしていること
GxPartnersに2022年4月よりコミュニティーマネージャー(&投資も少し)を担当している、松田と申します。
今回の記事は私が担当し、GxPartnersが投資の際に大事にしていることを皆様にお伝えしたいと思います。
私たちGxParrtners(ベンチャーキャピタル)は、未上場企業へ「投資」させていただき、その会社が上場やM&Aなどでイグジットすることで、キャピタルゲインを得ることを目的とし「投資」しています。
「投資」すなわちスタートアップの大事な一部(株式)を共有いただくこととなり、かつシード(創業間もない時期)期から投資させていただくとなると、イグジットまで数年のお付き合いとなります。
そんな大事な会社の一部を共有する仲間として、GxPartnersを選んでいただけるかどうかの判断材料になればと思い、今回はGxPartnersが投資の際に大事にしていること、を皆様にお伝えしたいと思います。
パートナー3人の人柄
GxPartnersが投資の際に大事にしていることをお伝えする前に、まずは、コミュニティーマネージャーである私(松田)から見た、パートナー3人の人柄を紹介させてください。
GxPartners代表パートナー CEO岸原:
独立系のIPO専門証券会社に入社し、一貫して未上場企業の支援をしてきた岸原は、経験豊富な頼れるお父さん的ポジションです。GxPartnersが設立されたきっかけになった、「StarupGo!Go!第1回」の実行委員長を務め、2016年には一般社団法人Startup GoGoを設立し代表パートナー&CEOに就任しています。新しいことを始め、周りを自然と巻き込み、発展させていけるのが岸原です。
見た目は少し怖そうですが、岸原が話すと場が和み、GxPartnersらしいふわ、ゆるっとした雰囲気が醸し出されます。
マネージングパートナー COO中原:
見た目も、コミュニケーションしていても冷たそうに見える中原ですが、実は恥ずかしがり屋で優しいです。日本政策金融公庫時代にスタートアップ向けの融資を開始&担当するだけでなく、岸原・寺井と一緒にスタートアップをもっと知ってもらえるようなイベントを行うなど、当時から今まで、いつもスタートアップのことを一番に考え、尊敬しているなと近くにいて感じます。頭もキレキレで、出来ないことは無いんじゃないかと思うほどですが、恐らく運動が苦手です。
マネージングパートナー 寺井:
寺井は、会計事務所においてもパートナーを務めており、二足のわらじを履いています。投資のことだけでなく、会計のことならなんでもお任せです。どんな話でも相手のことを否定せず、話を聞いてくれるので、GxPartnersにとっても、私にとっても、スタートアップにとっても、オアシスです。GxPartnersの縁の下の力持ち的なポジションで、イベントなどで目立つことはありませんが、寺井がいなければGxPartnersはそれぞれ好きなことができません。
3人それぞれバックグラウンドや得意なことが異なり、衝突することもなく、よく飲みに行き、お互いを尊重しあい、良い組み合わせだな、とよく思います。
パートナー3人が投資の際に大事にしていること
そんなGxPartnersのパートナー3人それぞれが、投資の際に大事にしていることをインタビューしました。
GxPartners代表パートナー CEO岸原
投資するときに大事にしていることとしては、我々が出資することでスタートアップの成長にどう貢献できるかです。逆説的になりますが、いまはVCも多く、スタートアップにいかに選んでもらうかが大事になります。我々のネットワークや経験を活かしていかにスタートアップの成長を支援できるか?ディスカッションするなかで成長する姿を共有できるか?我々のバリューとしてgive firstというのがあります。これはTechstarsが言っていることですが、私自身非常に大事にしている価値でもあります。
マネージングパートナー COO中原
投資検討させていただく際に考慮するポイントはいくつもありますが、ひとつ挙げるとするならば「最後までやり切るパッションをもっているか」です。 我々がスコープにしているシード・アーリー期においては、トラクションがないのはもちろんのこと、プロダクトも未完成の状態であることも多く、ビジネスのスケールを目指す上でまだまだ仮説検証段階にあります。そのようなシードスタートアップが目標とする山の頂上を目指す過程は、決して楽なものではありません。 途中でルートを変えるとしても(ピボットしても)目指す頂点は変えずに、長い年数をかけてでも登り切るパッションがあるかどうかが一番大事かと思います。
マネージングパートナー 寺井
以前読んだ本の中にあった「すぐに役立つものは、すぐに役に立たなくなります」という言葉が心の中に残っています。すぐにユーザーの課題を解決できる可能性がないと投資検討は難しいわけですが、中期的・長期的に発展していくものになり得るか、一歩立ち止まって考えることが大切だと最近改めて感じています。そして、シード期の場合、様々な要素からすぐに役に立たない(ユーザーが増えない)こともよくあります。それでも継続して課題解決に取り組み、遂に長く役に立つものを作る。そういった粘り強く課題に向き合っていくハートを持った起業家に投資できればと思っています。
GxPartnersに話をしたいと思ってくださったスタートアップの皆様へ
この記事を読んで、少しでもGxPartnersとお話ししてみよう、と思っていただいた方がいましたら、HPのお問合せ、もしくはTwitterにてご連絡ください。
直接パートナー3人or私にご連絡いただいても構いません📩
このパートナーに話してみたいなど、お問合せフォームから頂戴しましたらお繋ぎさせていただきます。
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