修了生の活躍事例集 #1-2【修了後はビジネススクールの校長にキャリアチェンジ！】《受講編》
こんにちは。グローバルイノベーションズ広報の小林です。
SDGs総合ビジネススクール「StartSDGs」を運営するグローバルイノベーションズでは、皆様のお役に立つ情報をメルマガとしてお届けできればと思っています。
そんな流れで始まりました新シリーズ「修了生の活躍事例集」のメルマガですが、前回#1-1【修了後はビジネススクールの校長にキャリアチェンジ！】《スクールとの出会い編》は読んでいただけましたでしょうか？
もしまだという方は良かったらこちらから読んでみてくださいね。
修了生の活躍事例集 #1-1【修了後はビジネススクールの校長にキャリアチェンジ！】《受講編》
今回は、1-2《受講編》です。受講編ということで前回より少し長めですが、サクッと読めますので、最後までお楽しみください！
修了後はビジネススクールの校長にキャリアチェンジ！《スクール受講編》
東京で人材系やデジタルマーケの会社でキャリアを積んできたKさん（男性・50代）。前職ですでにCSV経営に取り組むポジションにおられ、さらに一部上場企業の人事責任者や社内大学の学長を任され充実した日々を送っておられました。
しかしコロナ渦に時間が取れたことがきっかけで、ずっと取り入れたかったSDGsの視点を学ぶためにStartSDGsの講座を申し込み学び始めることに。
今回は、Kさんが講座で学び、何を感じ、どう活かしたのか、受講中のことについて掘り下げていきましょう。
グローバルイノベーションズのSDGsビジネスマスター養成講座（現・SDGsビジネスストラテジスト養成講座）を修了され、ビジネススクールの校長になった方のストーリーナンバー1-2《受講編》をお届けします。
StartSDGsの講座でメソッド以外のことで学んだこと、今のキャリアや将来の夢へつながっている財産となったこと、校長になるくらいの人なのに意外と苦手で大変だったこと、などなど興味深いお話が盛りだくさんに詰まっています。
ぜひ参考にしてみてくださいね！
【受講を受けて最初に感じたこと】
私が講座を受け始めた頃はまだオンラインではなくリアル実施が可能でした。東京会場ではかなりの人数が参加していたということもあり、「熱気がすごい」というのが第一印象でした。
講座を受ける前は4時間は長い……と思っていましたが、実際に受けてみるとチームでのワークショップが多く、あっという間に感じました。
【受講で最も印象に残っていること】
トレードオフの考え方です。「誰一人取り残さない」というSDGsの理念が示すものは、「トレードオフをトレードオンにするという考え方」だというのは初めての視点だったので、新鮮でした。
よくありがちな「こちらを立てれば、あちらが立たず」という状況を両立させるためのイノベーティブな取り組みを考えるというのはとても深いなと感じました。
【受講中に辛かったこと、大変だったこと】
実は、正直なところ、人前で自分の意見を言ったり、ワークショップの後の全体発表とかがとても苦手で、それは困りました（笑）
また、未来情報について、書籍を2冊読んできて、皆に内容をシェアできるようにまとめてくるというのは、当時の時間的には少しきつかったかなというのはありましたが、やってみると、書籍の理解がとても深まる実感がありました。
【受講を受けて幸せに感じた瞬間】
普段、SDGsとか社会課題の解決みたいな話をすると、うがった見方をされたり、意識高いよねと言われることが多いのですが、StartSDGsの場ではそれが当たり前という方が集まっていて、安心して会話ができました。そうした場が持てたこと自体が幸せに感じました。
【スクールで学んだ一番大きな事とは】
「場の力」です。4人のチームでワークショプをすることで、1人×4ではない相乗効果が生まれる、そして、またチームの議論や意見を全体にシェアしたり、他のチームと掛け合わせることでさらに創造的なものに昇華されることがあります。こうした場の力を学びました。
企業の組織でも目指す方向を共有すれば同じことが起きるとは思いますが、現実的には、部門最適な思考になり、なかなかそうはなリません。スクールでは目指す方向性は一致しているので、こうした場の力による奇跡みたいなものを感じやすいのかもしれません。
【同じ期間に受けた方たちとはどのような関係になりましたか？ 今でも続いていますか？】
講座で出会って、facebookで繋がった人とはやり取りがあります。一緒にビジネスをするケースもあれば、集まって議論することも多々あります。
出張で関西や九州に行く際などは事前に連絡して会う機会を作ったりもしています。自分から積極的に動いていたので、関係も続いていると感じています。
【受講前と受講中・後で何が変わりましたか？】
自分の中にあったモヤモヤ感とか、漠然としていた社会に対する課題感などが明確になったと思います。残りの人生をかけてやりたいことが見つかった感じです。
また、受講を始めてから、学ぶ意欲が以前にも増して強くなりました。平均以上には本を読んだり、学ぶ機会を作っていたとは思いますが、さらに増強されました。
【受講前と受講中・後で目指すゴールは変わりましたか？】
自身のキャリアは、人事領域で最後かなと思っていたのですが、将来、北九州に移住して地域創生に携わりたいと思うようになりました。
家族の事情もあり、すぐには行けないのですが、移住までの4年くらい、学びや経験を積み上げて、地方での活動がしやすくなるようにというバックキャスト視点でのプランもできたのは大きかったなと思います。
【スクールで学んだことは現在のお仕事に役立っていますか？】
メソッド的なことで言えば、「Whyから考えるインサイドアウト」「誰一人取り残さないと言う理念を実現するトレードオフからトレードオンと言う考え方」「組織の成功循環サイクル」「経験学習サイクル」あたりはスクールで習得してから日常的に使うようになりました。
また、ファシリテーターとしてのあり方などを学べたのは、現在の仕事で役立っています。話すのは全然うまくならないですが……。
今回はスクールで感じたこと、学んだことなど細かく掘り下げてみました。川井校長が語ったことはそのまま、StartSDGsのスクールの良さを表しています。
メソッドも重要ですが、同じ志を持った仲間とさらにブラッシュアップできる環境、実践的に勉強しながら、自分自身のキャリアや将来やりたいことを明確にできる、StartSDGsはそんなスクールです。
なお身内としてフォローしますが、川井校長はお話はとても上手です。私が一番最初に説明会を受けた時に登壇したのが川井校長でしたが、圧倒的な知識と安心感で、この人から何かを学びたい……と思いましたよ！
さていよいよ次回は最終回。講座を終了したその後のKさん。仕事への向き合い方、キャリアについてなど色々と変化があったようです。
Kさんがどのようにしてビジネススクールの川井校長になったのか……！？ そのサクセスストーリーをご紹介します。２週間後まで楽しみにお待ち下さい。
スクールのご紹介詳細資料はこちら
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https://startsdgs.com/PDF/StartSDGs_school.pdf
※川井が受講した「SDGsビジネスマスター養成講座」は名前と内容がリニューアルし、さらにパワーアップしました。
川井校長が講師兼ファシリテーターを行っている講座はこちら
▼▼▼▼▼▼
SDGsビジネスストラテジスト養成講座
https://www.startsdgs.com/c11/
CSV経営デザイナー養成講座
https://www.startsdgs.com/c14/
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