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スポーツに国境はない!

みなさん、こんにちは!スタトラのもりそうです!

今回はGlobal Teachersとして4/22にご登壇いただいたカンボジアのまさとさんについてGlobal Teachersでの学びをみなさんと共有するために書いていきます!

Global Teachersって何?って思われた方は下の記事を是非読んでいただけたらと思います!

それでは書いていきます!

1 プロフィール

お名前:荻原雅斗さん(Masato Ogiwara)以下、雅斗さん
ご年齢:29歳
ご出身:岐阜県多治見市
ご職業:AAS Management inc.代表、カンボジアソフトテニス代表チームヘッドコーチ、youtuber

ご経歴:東北高校→中京大学→カンボジア&エースマネジメント
ソフトテニスを12年間続け、学生時代に三度の日本一を獲得。現在もカンボジアソフトテニス代表チームヘッドコーチとして競技に携わっています。

ソフトテニス系youtuberのまさとMASATOとして、指導者に恵まれない生徒や競技経験のない顧問の先生向けにコンテンツを発信。チャンネル登録者数は現在2.24万人(2020/5/8時点)

起業を4回経験し、うち2回では全財産を失うこともあったそう。

雨が多いというカンボジアでテニスコートが使えないことがあったらしく、全天候型の屋根付きテニスコートを作ったこともあります。

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そんなTeacher雅斗さんは今までにどんな経験をし、何を考えて感じていたのでしょうか。そして、これからの未来に何を想っているのでしょう。

2 そもそもなぜカンボジアに?

そもそもなぜカンボジアに行くことになったのでしょうか?

「もともとカンボジアにはゆかりがなかった」と話す雅斗さんは中京大学を卒業後、名古屋の会社への就職が決まっていました。

その時、ソフトテニスは一区切りにして就職を考えていたそうですが、ご友人から一本の電話があったそうです。

最初は抵抗があったようですが、チャンスは一度きりかもしれないという思いで渡航を決意し、2013年にカンボジアの地に渡りました。

到着して最初に思ったことは、空気感が違うということだそうです。

雅斗さんは元々現地で就職するということで、詳細は何も知らずにカンボジアに行きました。

現地の会社は飲食関係で、親友でもある社長さんには、日本食レストランの立ち上げをするように言われました。

カルチャーショックも多く感じられたようですが、「日本での当たり前は通用しない」と解決していたそうです。

到着してすぐは外国語がほとんど話せたなかったという雅斗さん。

必要を迫られると話せるようになるということで、語学学校に行き、きちんと英語とクメール語を話せるようになったそうです。

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3 カンボジアでソフトテニス !?

「ラケットとボールで仲良くなれました」と朗らかに話す雅斗さん、ソフトテニスは一区切りと言っていましたが、なぜ再びラケットを握ったのでしょうか?

雅斗さんはカンボジアに行って2年、ソフトテニスをしていたことは周りに言わずに仕事をしていました。

そんな雅斗さんに週刊「アブローダーズ」から執筆の依頼が来ます。

その執筆をきっかけに雅斗さんはスポーツを、ソフトテニスをカンボジアで伝えたいという思いが強くなりました。

当初は"FIELD OF ZERO"というボランティア活動から始め、カンボジアの農村にテニスコートを建てることまでやっていました。

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その活動を通して、雅斗さんはカンボジアソフトテニス連盟を紹介されました。

先ほども書いたように全天候型のテニスコートも建てたり、カンボジアソフトテニスナショナルチームのコーチもしています。

4 雅斗さんのこれから

現在の雅斗さんは、AAS Management inc.代表、カンボジアソフトテニス代表チームヘッドコーチ、youtuberという三つの顔を持っています。

雅斗さんは自身の夢について、「ソフトテニスをオリンピック競技にすること」とおっしゃっていました。

そのためには今はアジア地域でしかポピュラーでない、「ソフトテニス」を世界中に広める必要があります。

雅斗さんはカンボジアでソフトテニスを広め始めたとき、カンボジアでのソフトテニスはほぼ0でした。

その時のことから、やってきたことをコンテンツ化して、ブログという形で情報発信をしてきました。

雅斗さんはその情報を若い世代が見て、彼らがソフトテニスを世界中に広めてくれることを期待しています。

時折、雅斗さんのもとにインターンとしてやってくる学生がいるといいます。

大学生が多いということですが、最年少は16歳の方がいらっしゃったそうです。

雅斗さんはインターン生に「基本的には全部自分でやらせるようにしている」とおっしゃっていましたが、実際に空港まで迎えにいかなくても一人でタクシーを乗ってくるような意志の強い方が多いそうです。

雅斗さんは「ソフトテニス未開拓の地をRPGゲームのように開拓していった」とおっしゃっていました。

そんな人材が増えることが雅斗さんの考える「これから」です。

5 カンボジアでの新型コロナウイルス

今回の企画内で雅斗さんにカンボジアの現在の新型コロナウイルスによる影響についても教えていただきました。

カンボジアでは5月末までの入国禁止がとられており、現在宮城にいる雅斗さんはそれまでカンボジアに戻ることができません。

他にも州と州の間にバリケードを作ったり、カンボジアクメール正月を中止したりして、強制力を持った政策で一気に収束させにいっています。

子供たちはthinkthinkというアプリを使って学習したり、社会人はITを活用して仕事をしたりと家の中でできることを実践しているということです。

6 まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は第一回ということで、あまり参加者は得られず、改善すべきところが多く見受けられました。

しかし、企画自体は雅斗さんという素晴らしいTeacherのおかげで大成功でした!

実際に社会でどのように活躍しているのか、カンボジア現地の様子を聞けて、私自身とても勉強になりましたし、雅斗さんのソフトテニスにかける情熱も伝わりました!

今回はご登壇いただきありがとうございました!

以下に雅斗さんのtwitter、youtubeアカウントを貼っておきます!
是非ご覧ください!

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最後まで読んでいただきありがとうございます!

現在スタトラではGlobal Teachersを五回開催しておりますので、これからもどんどん記事を出していきます!

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