
インタビューおこしの大きなメリット
ここのところ、とあるインタビューおこしを躍起になってやっている。
録音を聞いてしゃべっている言葉を、きっちりじゃなく、荒いところもあるけれど、とにかくどんどんおこしていきます。
これは、本当に面倒な作業で、長いインタビューだと、ときどき、「はあ、まだ終わんないよ…」と、気が遠くなることもあります。
でも、このインタビューおこしをきちんとやることは、もちろんすごく意味があるのです。
私がメリットだと思うことが2つあります。
・おこしていくために、インタビュー内容をきちんと集中して聞くことができる。
・書き起こしていく中で、内容に対して頭が動いて、原稿の完成図への構成がどんどンできていく。
つまりは、インタビューを起こしていく段階で、原稿の骨組みもどんどんできていくんです。
だから、インタビューおこしが完了すると、その段階で、インタビュー原稿の作成の3分の2くらいは完成していたりもする。
おこしをきちんとやるほどに、あとから原稿に仕上げる作業は楽になります。
あるとき、それに突然気が付いた私。
以来、ほんとにめんどくさいんだけど、インタビューおこしは「やらないといけない」と思ってやっています。
業者さんに頼んじゃおうかなとか、音声読み上げるソフトに頼ろうかなとか、ほんと、心をよぎるんだけど。
とりあえず、自分でやったら、その後の原稿を自分できちんと仕上げられる。
それは確かです。
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