【Edge Rank 1142】文章を書くにもピークアウトがある【愛】
iPhone16が発表になりましたね。ライターの愛です。
私はまる3年使ったiPhone12がバッテリーのだいぶくたびれているので、今回、機種変する予定です。既に無印のiPhone16を予約済みなのですが、ちょっと出遅れたような気がします。9月中に手に入れるのは厳しいかも。
文章を書くにもピークアウトがある
私は文章を書く仕事をしていますが、仕事での執筆は、一回書いてはい終わり!というわけにはいきません。
間違っていないか? 伝わっているか?わかりやすいか?
などなど推敲を重ねて、表現を変えたり文章を入れ替えてみたり、色々アプローチをしながら、できるかぎりいいものに仕上げようと頑張るわけです。
だがしかし……これも、限界があるんですよね。
推敲の最初のうちは、進めるほどに文章がいいものになってくるので、がんがん進めようとします。けれど、一定時間を超えると、推敲を重ねても一向によくならず、むしろどんどん最適解がわからなくなって、袋小路に陥ってしまう。そして、行き着く答えが……「一番、最初の表現に戻そう。今、思えばあれが一番よかった」
はい、実は、私こういうことが結構多いです。
所詮、人間の集中力、気力、体力には限界があります。ずっと元気なままで質の高い仕事を続けるなんて絶対に無理。どこかで必ずピークを超えて下り坂になるときがあります。
そして、悲しいかな、ピークアウトしているのを無視して続けていても、コンディションがいいときのような表現を書くことは、なかなかできないんですよね。
私は仕事で文章を書いていると、ついつい「もっと良くなるのでは」と欲を出してしまいがちで、それこそ昔は推敲に推敲を重ねて徹夜……なんてこともしてたんですが、一定年齢を越えたあたりから、「これ以上頑張っても、多分いい表現は出ない」ような集中力の限界=やめどきも痛感するようになってきました。
文章を書く仕事をしている以上、推敲は絶対やらなくてはいけないのですが、体力のピークを越えてまでやり続けてもあまりいいことはないので、むやみな完璧主義はやめよう……というのを、ここ数年自分に言い聞かせています。
編集後記
最後に、ちょっとしたお知らせなのですが、9月24日(火)に、身内(父)の著書が発売されます。
このマガジンを見ている方に、先駆けてお知らせしてみました。もう購入予約もアマゾン他でできますので、よかったら上記の出版社のサイトで見ていただければ。
ここまで読んで頂きありがとうございます。次回はしゅうまいさん号の予定です。どうぞお楽しみに!