韓国ドラマ「60分→30分2本に分ける」問題!夢中になるほど切れる瞬間が辛い
韓国ドラマは尺が長い。
日本のドラマは平均尺が45分だと思うが、韓国ドラマは1話が60分近くあることが多い。
確かに長い。でも、韓国ドラマはすごく面白い作品が多いので、夢中になったらあっと言う間。
「え、もう終わり? もっと見たかった~」と物足りなく感じる場合も少なくない。
しかし、である。
韓国ドラマを見ていると、時折、1話の尺が30分の作品に出会うことがある。
いや、正確にいうと、「60分の話を半分にちょん切って、30分の話2本にしている作品」だ。
正直、私はこれが苦手です。
事情はなんとなくは分かる。日本のテレビでオンエアするにあたって、60分尺のものをまるっと放送できないため、適宜分けるしかなかったんだろうなとか。
でも、理解できるのと受け入れるのは話が別。
もともと60分で構成されているのを強引に30分でちょん切っているがゆえに、非常に見づらいときがあるのです。
まず、短すぎる。60分がっつり面白く展開するドラマが30分で終わるものだから、物足りないことこの上ない。
30分じゃ到底満足できないので、私はちょん切られているドラマを見るときは30分✖️2本、実質的な一話分をまるっと見るようにしています。
そして、だからこそ、ちょん切られるのが余計つらい。
すごく面白くてのめりこんでしまうからこそ、強制終了して集中力が削がれるような感じがしてうーんと思ってしまうのです。
ちなみに、現在視聴中のドラマは「智異山」。
豊かな自然に恵まれた智異山。かの山の驚異の中で謎の殺人事件に立ち向かうレンジャーたちを描いたミステリアスでファンタジックな物語です。
これも60分のドラマを30分に分けているので、毎回2話分見ています。そして毎回いいところで一度終わって、しかも次の話に行くと見たばかりの場面を再度流したりするものだから、ちょっとまどろっこしかったりする。
なんとかならないかな……と思うのは、ドラマのオンエアのあり方が異なる国の者のわがままでありましょうか? やれやれ。
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