読書からの気づきと宣言#4〜大人の週末起業
著書:大人の週末起業
藤井孝一[著]
1.引用
P.40
人生 100年時代は 80歳まで働くことが必要とされていますが、定年後にどんな雇われ方をされようと、さすがに 80歳まで今の会社にいることは難しいからです。 誰もが、どこかで、自力で稼ぐ道を歩み出さざるを得なくなるのです。それが、これからの時代なのです。ここで大事な能力が「自力で稼ぐ力」です。
P.78大人の週末起業へのアドバイス
①本業を生かした起業ネタにする
起業というと「新しいことを始める」イメージがあります。そのため「自分の専門分野」という財産を見逃しがちです。でも、実は「本業を活かす」ことが一番確実です。
②趣味やこだわりをビジネスにする
趣味やこだわりと言っても、大人のあなたなら、それなりに歳月を費やしている可能性もあります。中には玄人はだしの知識や技術を持つ人もいるかもしれません。
③大きな成長を目指さない
ビジネスは、成長を目指すものです。それは週末起業でも同じです。しかし、成長には投資が必要です。投資にはリスクが伴います。 大人は、リスクを極力回避します。リカバリーが難しいからです。つまり、大きな成長は諦めます。
④若い人と競わない
大人は体力・気力が確実に衰えています。
リカバリーに要する時間も長くなります。
稼働時間が短くなるのはやむを得ません。無理は禁物です。理解力も落ちています。だから、最新のビジネススキルは諦めます。この点で、若い人と競うようなビジネスはやめておきましょう。
2.気づき
①働きながら、将来を見据えて自力で稼ぐ力を身につける大切さに改めて気づきました。当たり前ですが、会社は永遠に雇ってはくれませんから。
②「本業」を生かすことと、「趣味やこだわり」をベースに考えることが出発点と気づきました。
3.宣言
「副業&ひとり起業研究会」で取り組んだ結果、「自己啓発キャリアアップサポーター」の活動をスタートしました。
まずはモニターセッションに取組みます。