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頭にかぶるナイトキャップのすばらしさを実感しつつ、蚕について知らなかったことがたくさんあることに気づきました

正直なところ、髪のパサつきはもうしょうがないのかなぁ・・・って思っていました。でも、実はそうじゃなかったみたいです。

1週間ほど前からシルクのナイトキャップというのを使い始めたのですが、髪が美容室でトリートメントしてもらった直後のようにツヤッツヤ!になるのです。それはそれは、もうびっくりです。

以前に美容師さんから、シルクナイトキャップとかいいですよ、と聞いてはいたものの、すぐには行動に移せていなかったのですが、またつい先日別の方からもそのことを聞き、よし!一度試してみるか、と購入に踏み切りました。

手軽な価格帯のものもあるけれど、品質に安心感が持てるものがよくて、いくつかのサイトを比較して決めました。安すぎると品質に不安なだけでなく、何か労働者の搾取とか、問題を孕んでいるような気がして、不安なのです。

結果、効果はすごいです。色も茶色っぽい色にしたので、髪の色に近いかな?と、いうことで、おばあちゃん感(伝わりますでしょうか・・・)はあまりなくて気に入っています。

シルクってすごい!と純粋に感激していまして、このnoteもその素晴らしさについて絶賛する内容のものになるはずだったのですが・・・

つい最近、アニマルライツというトピックについて考えることがありまして、は!?もしかしてシルクも蚕からできているから、単純に髪が艶々になってうれしい、なんて言っていられないのか・・・とまたまたあれこれと考えが広がっていきました。

どうもシルクを作る過程が問題だという考えもあるようなのです。実際私はそのような視点で考えたこともなかったのですが、蚕という生き物や、シルクの製造工程について学ぶ機会になりました。

あーどうしたらいいの!?と思っていると、ピースシルクという、蚕が羽化した後の繭玉から作られるシルクがあることも知りました。オーガニックコットンを思い浮かべましたが、ピースシルクはまだオーガニックコットンのように流通していないようです。これから、なんでしょうか。

ただ、蚕は自然界では生きられないというし・・・これで解決とはいかなそうです。そしてまず私が悩むべきことなのかどうか・・・

まだまだ答えがでないことはたくさんです。

知らなかったシルクができるまで、を知り、複雑な気持ちではありますが、今すぐにシルク製品を避ける、という考えには至っておらず、まだシルク製品は使うんだろうなあと思います。そして、我が家に届いたナイトキャップを今は大切に使わせてもらおうかな、と考えているところです。


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