【戸籍と仕事】2023年、変わった事2つ。
今日は7月20日。
まだ今年を振り返るには早いのですが、今の時点で去年から大きく変わったことが2つあるので記録しておきます。
1つ目は離婚が成立したことです。
2022年1月から離婚を提案し、去年いっぱいまで当事者同士で協議を続けていました。
ちなみに、以下の状況で離婚協議をしていました。
(離婚提案時の状況)
・自分:会社員
・相手:専業主婦
・持ち家:あり(住宅ローンあり)
・二世帯同居(自分、相手、子供1人、相手の父親)
・車:3台(自分、相手、相手の父親)
2022年の1月中旬から家庭内別居が自然と始まり、1階が相手3人(子供含む)、2階が自分が住むスペースとして分かれていました。
トイレは2階にもあったのですが、お風呂と洗面所が1階にしかないため、入浴時と外出時・帰宅時のタイミングは鉢合わせをしないように気をつけてい
ました。
協議は最初の2、3回こそ対面で話していたものの、どうしても感情的になってしまうことから、LINEで文字ベースのやりとりに切り替えました。
私は長文を打つのが苦ではなく、むしろ文字の方が淡々と意見を述べることができるので好きなのですが、相手があまり得意ではないらしく、マイペースな性格も手伝ってなかなか返信が来ない時もありました。
そんな中、7月には私が仕事の都合で転勤になり、自動的に単身赴任という別居生活に移行しました。
具体的な内容については割愛しますが、主に家の扱いについてもめていました。
LINEでの条件交渉は難航し、12月になってもいっこうに解決のきざしが見えなかったため、2023年の1月から離婚調停を申し立てることにしました。
ネットで申し立ての方法を調べ、相手方の管轄する家庭裁判所に申し立てをしに行きました。
月イチで実施される調停は淡々としたものでした。
相手と対面することなく、調停員を介してお互いの意見をすり合わせ、プロの知見で落とし所を見つけていく手続きはとても頼り甲斐がありました。
結果、6月末に条件が整い、離婚調停が終了。
この最後の調停をもって離婚成立となりました。
離婚届は去年から用意していたのですが、調停を経て離婚が成立した場合は、成立した日から10日以内に離婚届を提出しなければならないことと、その際は証人2名の記載は不要であることをここではじめて知りました。
協議離婚の場合は2名の証人に離婚届を書いてもらう手間があるのですが、調停だとそれがないんですね。
そういった細かい違いも学べた半年間でした。
そして、2つ目の変化は会社を退職したことです。
2023年の2月頃に辞めました。
離婚調停中のことです。
もともと去年から仕事を辞めたいと思っていましたし、やめるのにちょうどいいタイミングというものは伺っていても見極められないと思っていたので、去年の末頃から職場に相談して有給をもらいました。
結果的に3ヶ月の有給と手続き期間を経て無事に退職できました。
収入はほぼ0になりましたが、時間は自分のためだけに使えるようになりました。
自分の人生をどのように過ごすかは最終的には自分の判断です。
有給をとる直前の仕事はもはや無気力で時間をやり過ごすだけになっていたので、1日でも早くこの拘束から解かれたいと思っていました。
自分の価値観が変わると、それまで属していた環境がまったく違って感じられるものだというのを全身で体験しました。
離婚調停中に退職をしたので養育費の負担額がだいぶ変わりましたが、収入が大きく減ったので仕方がありません。
2月に退職し、退職手続きや調停関連の手続きに追われているうちにあっという間に6月になり、気付けば7月まで来ていました。
リベ大と出会ってからの目標としてた「離婚、家売却、車売却」のうち、約1年半で2つが達成できた形です。
残るは家の売却。
ここが今の最難関。
ローン残債をどう処理するか。
そして、個人事業主となった現在、持続的に十分な収入をいかにして確保していくかが課題です。