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セレッソ大阪U-23 2018シーズン総括
ダービー勝利の余韻に浸ってシーズンオフを迎えるのは最高ですね!
皆様2018年シーズンお疲れ様でした!
トップチームは昨シーズン念願の初タイトルを取り、尹晶煥監督の下さらなる躍進を期待したシーズンでしたが、W杯のACLの影響による過密日程があり、ゼロックス杯は獲得したものの、ACLは予選敗退、ルヴァン杯はベスト8、リーグ戦は7位と言う成績で終わりました。
一方J3参入3年目となるU-23は、創設以来最高成績の7位(勝点46 13勝7分12敗)と言う成績を収めました。
結果だけを見れば充実したシーズンに見えますが、U-23からトップチームに定着した選手は0でした。そう言う選手が1人でも出てきていれば、トップチームが活性化しもう少し良い成績で終わったのではないかと感じ、成績以上に物足りない印象を受けたシーズンでした。
しかしながら、トップチームに呼ばれずモチベーションの維持が難しい中、折れずにひたむきに闘った姿勢には心を打たれました。
また、シーズン途中でガイナーレ鳥取に移籍した魚里選手や、ツエーゲン金沢に内定したU-18の石尾選手など、U-23があったからこそプロとしての道を切り開いた選手がいた事は紛れもなく事実であり、これはU-23の効果です。
U-23は選手一人一人が自分自身のキャリアを賭けて闘っています。その努力がトップチームや、海外で実ることが一番ですが、残念ながら全ての選手がそうはなれません。
他のチームから声がかかる事は、セレッソ大阪を応援する立場からする悲しい事ではありますが、選手のキャリアを考えると喜ばしい事です。
シーズンオフを迎え、去就の話が出始め寂しくなる季節ですが、どのような道を選んだとしても彼らの決断を尊重し、彼らのキャリアに幸多からん事を祈り続けます。
来シーズンは新たな監督を迎えてのスタートとなります。新たなスタートの場にU-23で成長を見せた選手がどれだけ食い込めるかが楽しみであります。
最後になりましたが、トップチームの選手だけがCEREZOではありません!U-23、レディース、ガールズ、育成年代、レンタル移籍の選手を含めWe Are CEREZOです!
皆様、来シーズンもよろしくお願い致します!