【本の紹介】大学教授こそこそ日記　多井学

【本の内容】
　著者は、30年近くの経験を、イニシャル大学に置き換えて、かなり赤裸々に、状況を記載しています。不祥事なども載せてしまっており、探ったら、大学名や教授名も出てくるのではないかと思ってしまいました。
　大学教員としての仕事内容、学生との現実的な対応や会話、なぜ大学を変えるのかなど、非常にリアルに感じます。

【感想】
　大きく、見えにく大学組織を裏側みているようで、見れてよかったという感想です。大学教授なのに、かわいそうだなという視点も多くみられます。