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ご近所問題

こんにちは。色眼鏡です。

DV被害者支援をやっていると、一時保護を行うこともあります。
アパートやマンションの1室をシェルターとして使用している民間団体もあれば、一軒家をシェルターとして使用している民間団体もあります。
ちなみにうちは、一軒家をシェルターとして使用しています。なので、隣近所にも一般住宅があるのですが……

ここが支援事業で難しい点のひとつ!!

近所の方には、ここが支援事業をやっていることを事前にきちんと説明し、ご迷惑がかからないように配慮も行いながら、事業をしているのですが……
支援事業を全員に理解してもらうことは難しく、危険性を感じたりされる方もおられます。

まぁ、それは当然なので、気持ちはわかります。

しかし!
なかには嫌がらせをしてくる人がいまして。

例えば
あるコトないコト、家の前で暴言を大声で言ったり。
監視行動をしたり。
シェルターの前にゴミを置いたり。

こうなってくると、やってること、DV加害者と同じなんです。
DV加害者より近所の人の方が危険なんじゃないかと思うこともあります。

DV、女性支援というワードだけで、マイナスイメージを持たれるのもわかるのですが
ここには書けない酷いことも過去にはあったりで
さすがにやり過ぎと感じるのです。

罰するべきは加害者。
シェルターにくるのは被害者。
被害者を第三者が攻撃するということは、二次被害でもあるんです。
DVは社会全体の問題であると改めて実感するのです。

勿論、そんな意地悪してくるのはほんの一部。
そっと見守ってくれてくださる方もいれば、有難いことに、いろいろと協力してくださる方もいます。

自分の常識は、他人の常識ではない。 
嫌なら、攻撃するのではなく、離れればいい。

DV被害者支援事業は
被害者の相談、被害者を加害者から守る
だけではなく、地域との関わりでも、いろんな苦難があることを知ってもらえたらと思います。

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