mada
僕が現在G&Voやってるバンドしんきろうのまち、新音源作りました。
タイトルは『みつけた』、3曲入500円。
現状ライブ会場のみの販売ですが、店舗販売も予定してます。詳細また追って。
録音&Mix:タカユキカトー(exひらくドア) http://rec.takayukikato.net
ジャケットイラスト:(((な))) https://note.mu/panpakapaan
ドラムス佐藤亘、ベースにマツイヒロキ(potekomuzin)と、頼もしいサポート陣を迎えて作りました。
俺はギターと唄を泣きながら録りました。
3曲だけですが、とても良いものができたと思ってるので広く聞いてもらいたいです。本当に。
少しでも何か感じてもらえたなら、近くの誰かに教えてあげてほしい。
以下より収録曲2曲聞けます。宜しくお願いします。
https://eggs.mu/artist/townofmirage
先日は、このCDをひっさげて久々の大阪と名古屋へのプチツアーに。
CDたくさん売れた。本当に嬉しかった。待っててくれた人が確かにいた。
精神の限界スレスレまで続けた前のバンド。「もう誰にも邪魔させない」と思って始めた今のバンド。
当たり前の事だけど、歩みを続けてく中でリタイアしてった友達もたくさんいた。
毎回のようにライブに来てくれてたのに、ある日突然死んでしまったお客さんもいた。
自分もなかなか歩みを共にする人と巡り会えなかったりで、もう新譜とかツアーとか無理なんじゃないか、ここまでなんじゃないかとか思ったりした。
そんな中、これが最後かもと臨んだライブを偶然見てくれてた友達のベーシストが「感動した。ベースいないんなら、よければ手伝わせて」とサポートの名乗りを上げてくれて、1年以上ぶりに偶然会ったレコーディングエンジニアさんと話してるうちに新音源を作ろう!という話になり。
どこにどんな糸口が転がってるか本当にわからない。ほとんど止まってるも同然なスローペースでも、完全に止まってたら決してこうはならなかった。続けててよかった。
先日のプチツアー最終日の名古屋、来てくれたお客さんに
「音楽、辞めないでくださいね。新しい曲ずっと待ってるんで、また名古屋来てください。私の青春なんです」
と言われた。
正直今の自分の活動が、誰もが認める、とか急上昇中の、なんて言葉からは到底縁遠いものだなんて十分わかってる。
でも、こう言ってくれる子がもっと増えたら、誰かの青春の中にもっと潜り込んでいけたら、って思うとたまんなかった。その夜、一人車中泊した車の中で涙出てきた。
やっぱ、なんとしてでも認めさせなきゃダメなんだ。
まだ死んでない。