2021.12 好きなMV 5選 Vol.2
今回は僕の好きなMVの5選、Vol.2。
需要の程はよく分かっていませんが、まあまとめるのは楽しいのでやります。今後も定期的に出来ればいいなとか思ったり思わなかったり。
前回はこちら。
というわけでやってみましょう。
今回も有名どころばかりな気がしますけど、まあご了承下さい。
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・All Time Low - Good Times
USポップパンクバンドAll Time Lowの2017年にリリースした6枚目のアルバム『The Last Renegade』に収録されてる楽曲。
これは完全に個人的な主観なんですけど、こういうバリバリの青春系ポップパンクバンドがやるバラードというかアコースティックというかおとなしめのやつって大体好きなんですよね。Green Dayで言う『Good Riddance(Time Of Your Life)』みたいな。(これはこれで名曲なのでおすすめです。)
で、この曲は簡単に言うと地元に想いを馳せて、寂しいけど俺は行かなくちゃいけねえみたいなそんな感じの歌詞です。もしかしたら自分達のことを歌ってるかもしれませんね、高校生の時に組んだメンバー4人で18年近く活動してインディーズから着実に成功を重ねて今に至るバンドなので。良いですよね、仲良いバンド。BUMP OF CHICKENみたいな。
MVの内容もノスタルジックな雰囲気漂う青春系です。歌詞の雰囲気を頭に入れながら見るとまた違うかも。
・The Strokes - Last Nite
USガレージロックバンドThe Strokesの2001年にリリースしたデビューアルバム『Is This It』に収録されてる楽曲。まあその前にEPがあって、それにもう入ってるんですが。
The Strokesって最近特にハマってて、なんていうか最近インディーバンド聴いてるとやっぱり原点はThe Strokesなんだなって思って、The Strokesの偉大さを感じてます。本人達は多分こんな世界的なバンド…特にロック不遇の2000年代に救世主みたいな扱いになるとは思っていなかったとは思いますけどね。なんかのインタビューでも見た気がします。スカスカなサウンドとか、メジャーな路線に思いっきり反してますしThe Velvet UndergroundみたいなNYのマイナーバンドに向かうつもり(The StrokesはNY出身のバンド。)がUKで思いの外売れちゃって一気に世界的なバンドにいつの間にかなってた…みたいな。
まあそんなThe StrokesのLast Niteなんですが、とにかく気怠げに歌うフロントマンのジュリアン・カサブランカスが格好良いだけです。間奏に入るとマイク投げて、終わりそうになると普通に拾ってまた歌うの好きです。
・The Police - So Lonely
UKロックバンドのThe Policeが1978年にリリースしたデビューアルバム「Outlandos d'Amour」に収録されている楽曲。The Policeで1番好きなアルバムですね、この時期は1977年から始まったパンクのムーブメントであらゆるバンドが出てきましたけど大体1stは良くも悪くも荒削りで格好いいですね。(The JamとかThe Clashとか。)
えーで、そんなThe Policeのこの曲なんですけど、見れば分かる通り日本の電車で撮影されてますね。曲のリリースは1978年ですけど、撮影自体は1980年で都営浅草線で撮影されたみたいです。明らかに浮いてる3人組と怪訝な顔で見るサラリーマンの対比を見る限り大々的というより許可も取らずに撮影してそうです。40年以上前だし。ただ地上部分は香港みたいです。謎。
この頃のスティングは切れたナイフみたいな雰囲気があって格好良いですね…。さらば青春の光に出てるスティングも格好いいのでおすすめです。
・Paul McCartney,Beck - Find My Way
ポール・マッカートニーが2020年にリリースした『McCartney III』を他のアーティストがカヴァー・リミックスしたアルバム『McCartney III Imagined』に収録されている楽曲。これはBeckがリミックスしたものですね。原曲はこちら。
原曲は80歳近いポールがボーカル・ギター・ピアノ・ドラムスやらなんやらを1人でやってる相変わらずのマルチぶりが見られる素朴な感じの曲ですけど、BeckがリミックスしたのはBeckらしいエレクトロニックな雰囲気。
で、MVですけど若い頃のポールにフィーチャーされたもの。中々のそっくり具合ですけど、これはデジタルアバターみたいですね。まあ当然役者さんがいて、振付師がいて、踊ってるのを撮影して弄ってるわけなんですが。最後はマスクを脱いでBeckがカメオ出演。結構洒落が効いててこのMV好きです。
・Sum 41 - Pieces
カナダのポップパンクバンドSum 41が2004年にリリースした3枚目のアルバム『Chuck』に収録されている楽曲。
激しめな方のポップパンクバンドですけど、こういうおとなしめのも多いですね。最初と被ってる気がします、まあ気にしませんが。
MVはボーカルのデリックがただ歩いてるだけですけど、横に「The Perfect Night」「The Perfect Family」「The Perfect Body」が書かれてるトラックが走って、最後は「The Perfect Life」……と見せかけてLifeのfが剥がれて「The Perfect Lie(完璧な嘘)」となるのが皮肉が効いてます。歌詞も完璧になろうとしたけどなれなかったよみたいな感じのもので、3分と短いですけど結構凝った作り。
Sum 41のライブは見たことないですが、このPiecesを歌う時はボーカルのデリックがピアノを弾いて歌うんですよね。Over My Head (Better Off Dead)とかパンクなナンバーから想像つかない雰囲気ですけど、こういうのやっぱりギャップが効いてて良いですね。
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そんな感じですかね。
The Strokesが熱いです、個人的には。特に1stと2nd。
おわり。
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