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月星座について、知識のお裾分けをもらう

さっとんさんから、月と星座の学びを少しお裾分けしてもらいました。

わたし自身は占星術やホロスコープの類に明るいわけではなく、雑誌で見る星占いなどのページも良いことしか受け入れてこなかった人間なのですが…
でも、星座にまつわる物語や、月や宇宙の神秘などの話はとても好きで、それで今回自分の月星座というものを調べるところから始めて聞いてみました!
そこにどんなストーリーがあるのか知りたくて。

お裾分けしてもらったのは、月の欠損という考え方、そして月星座から見る”手放した方がいいこと”。
従来のホロスコープの考え方とは違うため、受け入れられない方もいるものなのだそう。
それはホロスコープに限らずどんな考え方においても発生すると思った。
新しいものを、すぐ取り入れる人と、そうではない人がいる。
それは良し悪しで図ることではないと思うけれど、新しい何か(価値観でも、システムでも)が発生したときには人間の中で受容と反発が起こるな、と思った。
その相反する感情を認識することが、いわゆる”多様性を認める”、ということなのかもしれない。

月の欠損という読み解き方に従えば、これまで月星座の特徴として挙げられていたパーツを手放していくことが重要というのは、興味深く読んだ。
手放していくことで、成長に従って周りに同調して遠ざかってしまった自分の思考や存在を、取り戻していくことができるという考え方。

物理的にたくさん荷物を持っているときに、もうこれ以上持てなくなるという瞬間は明確にわかるけれど、それが思考や記憶となると、優先したいものの取捨選択や持ち方の工夫ができなくなりがちだと思う。
頑張りたいと思うことや、身につけたいと願うことを手放していくことは、とても勇気のいることだから、手放すという行為を勇気をもって選ぶということが重要ポイントなのかなと思った。

わたしにとってはこの"手放す"という考え方は、様々な場面で応用が効くと思いつつ、なかなか実践できないでいる考え方。
それは、大切にしたいと思う気持ちがだんだん重みを帯びて、"固執"に変わってしまう経験が多くあったからなように思う。
不必要になったモノを整理することも、終わった過去を昇華することも、どちらも手放すことで、わたしはそのどちらも苦手だ。
想いが乗ったものを手放すことは、切ない痛みを伴うし時に酷く怖い。

何かを頑張りたい、身につけたい、と思うときというのは、それが自分にまだ足りないと思うから得たいと思うわけで、得ようとする自体は良いことだと思う。
気をつけたいのは、欲しいという気持ちが強くなってそれに捉われてしまわないように、ということ。

わたしは自力で頑張ることを自分に課してしまいがちで、あまり他人に相談をするのが得意ではない。
頑張りたいことは自分で頑張りたい。
だけど、それと同時に誰かを頼ったり、できないことをできないと認める柔軟性を持っていたい。
自分の手放した方がよいことをまとめてもらって、それはまさに今頑張りたいことでもあったから、素直に受け取れない気持ちもあったのだけど、何を頑張りたいと思っていたかというのが言語化されて、とてもありがたいなと思ったお裾分けでした。

さっとんさんどうもありがとう!
気になった方はぜひリンクのインスタを見てみてね。

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