StarryCherry事業終了のお知らせとご説明
StarryCherry代表の巳波みなとこと、合同会社よすよす代表の大森天斗と申します。
当記事をお読みいただき、ありがとうございます。
この記事は、公式Twitterより発表させていただきました、StarryCherry事業終了に関する補足記事となります。
発表をまだお読みでない方は、先にそちらをお読みいただけますと幸いです。
なぜStarryCherryは事業終了に至ったのか
直接的な原因としては、私が体調を崩してしまったから、ということになります。
StarryCherryの運営会社である合同会社よすよすは、元々、CEOであった星野氏と私の二人で創業した、共同創業の会社です。
当初、合同会社よすよすは、StarryCherryの姉妹事務所である「StarryRain」を運営するために創業されました。
私は映像クリエイターであり、またエンジニアでもあったため、クリエイターマネージメント、ディレクション業務を行い、星野氏が法律や行政手続きに明るかったため、事務全般を行う。そういった体制でした。
創業から数ヶ月経ち、ある程度の会社の基盤が出来上がった頃に、新規事業の構想を考え、そこで考案したのが「ショタVTuber事務所」、StarryCherryになる事業でした。
StarryCherryのアドバイザーである古月様や、StarryRainクリエイターの皆様、外部のクリエイターの皆様と協力し、StarryCherry計画は順調に進みました。
オーディションでも、本当に多くの方々に応援していただき、180名を超えるご応募をいただきました。
オーディションが終わり、デビュー直前となったあたりから、星野の様子がおかしくなりました。連絡が取れなかったり、タスクを溜め込んでいたり、事業に対する熱量が感じられなくなりました。
それでも無事デビューとなり、ファンの皆様にも恵まれ、StarryCherryは成長しました。
しかしながらその裏で、どんどん星野との連絡ができなくなり、しまいには全く連絡が取れなくなりました。
その間、私はクリエイターマネージメントとライバーのマネージメント、会社運営に関わる事務全般、そして会社の運転資金を確保するためにエンジニアとしても仕事をしていました。
結果的に、星野とは第三者を通じてのみ連絡が取れるようになり、仕事に関しては全くできないという状態になりました。
そんな状況で様々な方にご協力いただき、運営を続けさせていただきましたが、肉体的・精神的に限界がきてしまったこと、これ以上運営のせいでクリエイター・ライバーに迷惑をかけることはできないこと、その他たくさんのことを考えた上で、会社自体を休眠させ、事業を終了する、という判断になりました。
たくさんの人を運営の問題に巻き込み、ご迷惑をおかけしたこと、それでも私についてきてくださったこと、感謝してもしきれませんし、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
私の力不足・見積もり不足というほかありません。
本当に申し訳ありませんでした。
二期生構想はいつからあったのか
実は、一期生のオーディション中に、一期生のキャラクターには合わないが、時間がかかっても良ければ二期生としてデビューしてくれないか、ということでお声をかけさせていただきました。
結果的に数名選出させていただいたのですが、一期生を軌道に乗せるために奮闘していたこと、その過程で社内体制の大幅な変更があったこと、私の体調不良が重なってしまい、連絡が滞ることが多くなりました。
結果的にほとんどの方から辞退の申し出があり、それを受け入れる形となりました。
見積もりが甘く、無責任であったと考えています。
多くの方を不幸にしてしまい、謝罪してもしきれない思いです。
本当に申し訳ありませんでした。
いつ解散を決定したのか
実は、昨年12月にはすでに、ライバーを含めたすべての関係者に対し、事業終了のアナウンスを行っていました。
そこから、顧問弁護士との契約解除、譲渡手続きを含めた話し合いや、解散準備、ライバーとの今後についての話し合いを行い、現在に至ります。
当初は3月末あたりでの解散を予定していたのですが、体調不良も相まって大幅に時間がかかってしまいました。
その間、狼月鬼レイルが収益化を達成しましたが、こちらについては狼月鬼レイル個人に収益が入るように、すでにチャンネルの譲渡が完了しています。
おわりに
私の、会社の未熟さ故に、このような結果になってしまい、本当に申し訳ありませんでした。
ファンの皆様、関係者の皆様、そして私を信じてついてきてくださったライバーの皆さん、クリエイターの皆さん、二期生候補者のみなさん、すべての方に対して、多大なるご迷惑をおかけしてしまいました。
イラストが上手で、お喋り大好きな狐珀、かっこかわいくて、みんなを癒やしてくれるレイル、元気いっぱいで歌が本当に上手なライアン、素敵なメンバーが揃っていたのにもかかわらず、そのポテンシャルを存分に発揮できるような場所を用意できませんでした。
そんな私でも、ライバーのみなさんはいつも体調を気遣ってくださり、励ましてくれました。
ファンの皆様にも、何度も元気づけられてきました。
本当に、大好きなコミュニティーで、暖かい場所でした。
本当は、その行く末を見守っていたかったのですが、私達が障害になってしまうことは、本末転倒です。
ここで私達が事業を継続するよりも、送り出してあげるほうが、遥かにライバーのみなさんのためになると思いました。
ファンの皆様、約1年、本当にありがとうございました。
特に、最初期からずっと応援してくれているファンの方々。感謝してもしきれません。
みなさんのおかげで、ここまでずっと、ライバーたちは楽しく配信を続けてこられたと思います。
また、途中からファンになっていただいた方々にも、最大限の感謝を捧げたいです。そして、これからもどうぞよろしくお願いします。
私もこれからは、一人のファンとして、見守っていきたいと思っていますし、個人としてできるお手伝いがあれば、やっていきたいと思っています。
強調しておきたいのですが、ライバーのみなさん、クリエイターのみなさん、アドバイザーの古月さん、その他関係者のみなさんには、責任はありません。
すべて経営者の見積もりの甘さ、未熟さが原因です。
むしろ、このような状況で、それでも「みなとさんの頼みなら」と手を差し伸べてくださったことに感謝しています。
改めまして、StarryCherryへのご支援、ご声援をいただき、誠にありがとうございました。
StarryCherry代表
合同会社よすよす代表
巳波みなと(大森天斗)
弊社の旧CEOであった星野は、すでに弊社を退社しております。
本件に関するお問い合わせはご遠慮ください。
また、本件に関するライバー、クリエイター、その他関係者に対しての個別のお問い合わせはご遠慮ください。
本件に関するお問い合わせは、合同会社よすよす公式サイトまでお願いいたします。
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