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新年から始める、カメラとの付き合い

いろんな決意や目標宣言をしたくなる年の瀬😊、あなたはなにか新しいことを始めよう、と考えたりしていますか??

写真好きキャンパーとして、カメラ・写真関連での「いまの時期にやっておくべきこと」・「いまから始めておくべき」ことを、それぞれ提案してみたいと思います。

■1)年末年始に、カメラ📷のメンテナンスを

ある程度まとまった時間が取れる年末年始に、ぜひカメラの手入れをやっておきましょう。

◎保管の環境を整える

忘れないうちにやっておくこととして、カメラを保管しておく環境の見直しを提案します。
プロなら、専用の保管庫を使うのが定番でしょうが、アマチュアならそこまではさすがに大変。でも、夏に心配な湿気・カビ対策は、冬のうちに環境を整えておくと安心です。

カビって、油断しているとけっこう突然現れてしまうものなので、手遅れになる前に始めることが、ほんとにほんとに大切なのです!!

具体的には・・・持っている機材の数や大きさに合わせて、湿気やホコリを防ぐためのケース(ドライボックス)と、中に入れる乾燥剤くらいは、ぜひあるといいですね。

ワタシが使っているのは、おもに上の2つ。
ドライケースは、中に湿度計がセットされているのが気が利いてますよね^^。

あるいは、セット内容が自分のニーズとあえば、こういうセットも、まずはお手軽でいいかもですね。(ブロワーも基本メンテには必須です)

◎センサーのクリーニングも、今のうちに

もう少し、じっくりメンテに取り組む余裕があれば、イメージセンサーのクリーニングも自分である程度できるようにしておくことをオススメします。※ミラーレス一眼限定

イメージセンサーって、いわばカメラの心臓部と言われることもありますが、ちゃんと気をつけてやれば、プロじゃなくても全然自分でやれることがあります。
手軽でベンリな道具を選ぶことが重要ですね。

真っ暗な星空だけなら、あまりセンサーの汚れは気にならないですが、青空を写すと残酷なほど、ちっちゃな汚れが目立ってしまいます。

ただ、よっぽどじゃなければ、自分でできる範囲のクリーニングで、センサーの汚れを取り除くことが可能です。

わたしが使っているのは、以下の2種類のクリーニングキットです。いずれもカメラメーカーに関わらず使用可能。

PENTAXのやつは、柔らかいオレンジの突起付きペッタン棒で、センサーをペタペタとやります。
軽い汚れなら、けっこうこれで取り除くことが出来ますね。

もう少し、しっかりクリーニングをするときは、こちらのセンサースワブを使います。先端のブラシにクリーニング液を染み込ませ、拭き掃除をする感じ。

ペッタン棒よりも強力な印象で、手強い汚れの場合はこの方法でクリーニングをチャレンジします。

自分が気づく汚れについては、いまのところこれらの方法でほぼ対処できてます。
あ、もちろんこれらをやる前に、ブロワーで砂や塵などを完全に吹き飛ばしておくことが前提ですよ。


■2)季節の写真を撮りため始める

これは、とくに人に写真を見せる機会がある方向けかな~と思いますが、ワタシが最近意識し始めたことです。

自分のお気に入りポイントや近所の名所など、気軽に通って撮影ができるような場所がある場合は、ぜひ「定点観測」のような感じで、同じ構図の写真を一年を通して撮ってみることをオススメします!

その目的はいろいろあるのですが、ワタシが個人的にこだわっているのは
 ・今後の撮影の参考用
 ・カレンダー作りの素材

の二点。

◎今後の撮影の参考用

これは、気軽にいつでも行ける場所以外の写真スポットに関する、ちょっとした工夫です。

風景写真って、そのスポットのベストシーズンに撮影するのが、けっこう重要になってきます。季節の花や植物、それと時期や時間帯ごとの、日光の差し込み方なども。

いきなり作品として撮影することを目指すだけでなく、今後の検討用に、季節ごとの変化を記録しておけると、「本気の撮影はいつ頃がベストになりそうか」ということが、手にとるように具体的に検討できるようになります。

◎カレンダー作りの素材

もうひとつ、写真をガッツリ楽しむこだわりのアイデアとして、自作のフォトカレンダーを作る、ということを、全てのカメラ好きの方に提案します!

印刷会社に出して本格的なものを作るのもいいですが、まずはお試しスタートとしては、パワーポイントのテンプレートを使うのが、手軽でおすすめです。

わたしは、例年はがき用のカレンダーテンプレートを、ここでダウンロードして使ってます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/calendar

プリンターって年賀状印刷でしか使っていない人、多いのではないでしょうか? 来年からは、年賀状が終わったら、つぎはオリジナルカレンダーを作って、一年分印刷すると、ちょうど流れもいい感じ♪
自作カレンダーが恒例になったら、カレンダーを年賀状代わりに人に贈るのも悪くないですね。


カレンダーは、やっぱりその時期にあった写真がほしいところ。
つまり、一年間まんべんなく、写真を撮って素材を撮りためたい。
ということは、、つまり1月から意識的に、季節感のある写真素材を撮り始めたい。

今日明日のうちに、というほど急ぎじゃないけど、例えば帰省したついでに、移動中に写真を撮っておくとか、雪が降ってきたらすかさずその様子を写真に収めるとか、、シャッターチャンスをうまく逃さないように、一年を通して臨戦態勢を取っておけたら理想的ですね。



❏まとめ <正月休みを、いいスタートに!>

そんなこんなで、一年のはじめに、ちょっとまとまった時間が取りやすいこの年末年始休暇中、ぜひカメラライフのステップアップ・レベルアップに

1)カメラの手入れ作業や保管環境の整備
2)出かけた先での撮影など、この季節らしい写真を撮ること

などに取り組んでみてはいかがでしょうか、というご提案でした。

一年後に振り返ると、どちらも必ず「やっといて(やり始めといて)よかった~」となりますよ☆




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