「不安の種」を観たよ(ざっくりレビュー)
昔さぁ、小学生くらいかな?
テレビでコント番組をよく見ていたんですが、その中に「センターマン」というのがあったんです。
ネプチューンの原田泰造さんが、体の中心で切れてる謎の服を着て、「お〜まえはバ〜カ、お〜まえはく〜そ、そ〜れでも五分五分なのか〜♪」って歌うコントなんですけど。
あれすごい好きだったなぁ。よく真似してた。
ところで、とても意味不明な映画を観ました。
「不安の種」
2013年公開の邦画で、原作は漫画。
ジャンル的にはホラー映画ですね。
手抜きあらすじ
色んな登場人物たちが、意味不明な怪異に理不尽に襲われまくる。
以上
おすすめできる人、できない人
この映画はマジで癖が強い。
多分こういうのが好きな人より、嫌いだって人の方が多いと思う(笑)
おすすめできる人
・理不尽ホラーが好き
・気色悪いオバケが好き
・ストーリーは気にしない
・自分の精神を鍛えたい
おすすめできない人
・でかい音で驚かせる系のホラーは無理
・気色悪いオバケは無理
・ちゃんとストーリーがある映画がいい
「ちゃんとストーリーがある」ってところほんと大事(笑)
それにオバケが総じて気色悪いビジュアルしてる。なんか、「怖い」「不気味」ではなくて単純に不快感がある見た目。
人間の生理的な嫌悪感を的確に突いてる感じ。すごい。
あとね、この映画本当に音がヤバい。
バーン!オバケどーん!キャーーーー!........みたいなね。
理不尽ホラーなので、マジで理不尽に音でびっくりさせようとしてくるよ。
感想
まーじで気色悪い(笑)
怪物たちの見た目がまず気持ち悪い。
ガチで性格悪い人が考えたとしか思えないくらい気持ち悪い(言い過ぎ)
インフルエンザの時に見る悪夢みたいな映画だった。
そんでよ、怪物たちの見た目も気持ち悪い上に、役者たちの演技も気持ち悪い。
不自然なところで不自然な目付きや仕草、喋り方をする。あからさまに演技くさい。
多分製作者の意図的なものでしょうね。
ストーリーもなんか要領を得ないというかなんというか、原作漫画はオムニバス形式なんですよね。
その短い話達を繋ぎ合わせて、無理やり全体の流れを作ろうとした感じ。時間軸もバラバラというかひねくれてるというか。
マージで、観ててイライラしました。
でも不思議と最後まで観れた。
こういう映画って珍しいですよね。
感動だったり喜びだったり、恐怖だったり悲しみだったり、そういう感情を与えてくれる映画は沢山あるのに、「よくわからない不快感」を与えられる映画なんてものは(笑)
不快だしイライラするんですけど、個人的にはムカつくとか、この映画嫌いとか、そっち方面の気持ちにはならなかったです。
何度か呆れて鼻で笑ったけどね←
嫌いではない。でもイライラする映画(笑)
新しい世界が開けました…!