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(ネタバレあり)「エスター ファーストキル」を観たよ(映画レビュー)


ついこの前正月を迎えたはずなんですが、気付いたらもう4月。
時の流れは歳をとるごとに早くなっていきますね。怖い怖い。


さて、今回はホラー映画「エスター」の前日譚の映画、「エスター ファーストキル」のレビューをさせてください。
日本公開は2023年3月。R15作品です。


とてつもなくざっくりあらすじ


エスなんとかいう名前の国にあるなんか厳重な精神病棟。そこからリーナという女性がものすんごい練りに練った計画の末に脱走。

リーナは外見こそ若干眉毛りりしめの少女だが、実は30過ぎの大人。成長ホルモンの異常で10歳で体の成長が止まってしまったのだ。

脱走したリーナはネットで調べた行方不明者リストの中から、自分に似てるエスター・オルブライトという少女を見つける。
リーナエスターに成り代わり、オルブライト家に潜入することに成功。行方不明だった4年間、誘拐されてロシアに居たいたという設定。

裕福なオルブライト家でいい感じに金品を盗み、いい感じのタイミングでトンズラしようとしたリーナだったが、別の目的が出来たため逃げるのは断念。

しかし、その目的を果たす上で次々と障害が出てくる。
母親であるトリシアリーナに違和感を募らせていたり、エスターが行方不明だったときに捜索を担当した刑事がリーナを探っていたり........。

果たして、リーナの運命やいかに。


感想


面白かった。
個人的には、ホラー映画というよりはバトル映画っぽかったと思う(笑)


ってかさぁ!つぶやきでもちょっと書いたんだけどさぁ!
映画館で観た時ずーーーーっとポップコーン食い続けてるカップルおってさぁ!

最初から絶えず食い続けてるから、どうせ途中で食い尽くして静かになるやろと思ったらさぁ!
最後までボリボリガサガサやってた!
気が散るわ!

2人揃ってでかいポップコーン持ってたけど、よく見たら彼氏の方だけがずっと食ってたわ。つまり彼女に自分用のポップコーン持たせてたわけかね。それとも横取りしたのかね。
どちらにせようるさくてさぁ。
多分ポップコーンの掴み方が雑なのかも。離れた席に居てもすごく気になるほどガサガサ音立ててた。

いやね、私は一番最初に予約したのよ。
そんで上映ギリギリに見たら私が予約した席のすぐ横に2人組が席取っててさ。そのポップコーンカップルだったんだけど。

正直ちょっと嫌な予感してたから、映画館の人に頼んで席を移動してたの。
だって、わざわざ他人のすぐ隣に席を予約するなんてちょっと気持ち悪いもん。

マジで席移動しててよかった。あれが隣だったらポップコーン叩き落としてたかもしれん。
別に食うのはいいよ。でも終始音立てながら食うのは迷惑でしかない。なんであんな常に食ってんだよ。
ドリンク飲む時もズゴゴゴ!ってうるさかったし。彼女!なんでそんな下品な男と付き合ってんだよ!お前可愛いからもっといい男見つけられるよ!

とにかく、観客ガチャ外れたという話。あれさえなければ、もっと楽しめたのに。


ネタバレ込感想


以下ネタバレあり。



エスターの母親のトリシアがリーナに違和感を覚えた理由。

兄のガナー(またはガンナー、グンナー)は彼女に暴力を奮っていたようです。
ある日、ガナーはやりすぎたようで、エスターを殴り殺してしまいました。それをトリシアと2人で処理した。

父のアレンはそれを知らず、純粋にエスターが帰ってきたことを喜んでいました。彼を愛しているトリシアは、彼のためにリーナと仮面家族となる決意をします。

その事が明るみになってからは、心の中でリーナとトリシアどちらに感情移入して観ればいいのかちょっと戸惑いました(笑)
もちろん最後はリーナが勝ちますけどね。

どんどん性悪BBA 対 性悪少女 って感じのバトル映画になっていきましたよ。

最後はオルブライト家の人間はリーナ以外全員死ぬのですが、ラストにトリシアとアレンが家の屋根から落ちて死ぬシーンはちょっと笑ってしまった。
なんか地面に転がるポーズが面白かった。ボディビルダーのポーズ取って2人並んでるみたいだった。


あとさぁ、最初にある女の人が出てくるんだけどさぁ、その人がただただ運が悪すぎて草。



前作と今作どちらが良かったかと言われたら、申し訳ないですが前作です。
しかし今作も素晴らしい映画でしたよ。前作を知った上で観るからか、少々予測しやすい展開が多かったです。

ちょっと後で前作観ようかな。みたくなってきた。

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