見出し画像

「グッド・ネイバー」を観たよ[テキトーあらすじ]


秋が近づいてまいりました。いまだに蒸し暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私はつい昨日、今年初めて蚊にさされました。
くるぶしの骨の所です。蚊は何故そこを狙ったのだ。痒いぜちくしょう。


前回「ミザリー」を観まして、それに出演していた役者さん繋がりで別の映画も観ることにしました。

「グッド・ネイバー」
2016年公開。主要人物のおじいさん役は「ゴッドファーザー」シリーズのソニー、「ミザリー」のポール役でも知られているジェームズ・カーン。


テキトーあらすじ


多分アメリカの郊外。住宅街。
ハイテクオタクのクソガキ、イーサンショーンは近所に住んでる爺さん・ハロルドにドッキリを仕掛けようと考える。
その名も「幽霊プロジェクト」。遠隔操作やらなんやら小難しいことを使ってポルターガイスト現象を演出して、びびらせてやろうと。

ハロルドの留守中に忍び込んで隠しカメラをたくさん仕掛け、いざイタズラ開始。

様々なハイテクを利用してポルターガイストを演出するも爺さんは無反応。なんこのジジイ、意味わからんってなるクソガキども。

やがて、クソガキどもは爺さんがよく地下室に降りていき、何時間も過ごしていることに気付いた。


この先ネタバレ注意






イーサンが爺さんを標的にした理由。

イーサンの父親が母親に手を上げて、母親はハロルドに助けを求めた。
ハロルドはイーサンの両親の喧嘩を仲裁し、最終的に父親が家を出ていった。当時イーサンは13歳。

父親が家を出ていったのはハロルドのせいだ、とイーサンは思い込み、彼を憎むようになりました。

まぁ本人にとっては正当な恨みなんでしょうけど、はたから見たら逆恨みですね。


ハロルドはハロルドで、イーサンたちのイタズラで様々な過去の記憶を蘇らせ、衝撃の行動に出てしまう。さすがにそこは言えぬ。


感想


人にタチの悪いイタズラを仕掛けて騒いでおきながら、仕返しされたら急にシュンとするクソガキを見てる感じがする。

どうせこれアレやろ、成功してもYouTubeとかに上げて注目浴びようとか考えとるんやろ。ぶん殴りてぇな。


んで、途中の展開でびっくりした。
「えっ!?そうくる!?そうくるのか!?」と驚かされた。
寝転がって見てたけど、途中飛び起きて「えー!?」って声出たわよ。


本作は法廷で「とある事件」についての裁判が行われている現在の様子と、クソガキどもがイタズラをしてる過去の回想が交互に繰り広げられている。
そのストーリーの構成が、上手いこと簡単には結末の予想をしにいギリギリのラインを攻めてる。


最後まで観て、これは少し悲しい話だってことがわかった。

同時に昨今のYouTuberへの警鐘というか、「ええ加減にしとけよ」というメッセージも感じた(笑)


あと、とにかくイーサンとかいうクソガキがクソガキ過ぎてムカつく。自己顕示欲バリバリの目立ちたがり屋。最後ちょっと「なにわろてんねん」ってなった。

無いと思うけどもし子供を育てることになったら、スマホ持たせる時期には絶対この映画見せて言い聞かせると思う←

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?