【映画レビュー】「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」を観たよ

2024年も最早4月ですね。はやいなぁ。
ついこの前まで「あけましておめでとう」って言ってた気がするんですが........(笑)

しかもなんだ、春はどこに行った?
去年も同じこと言ってたなぁ〜。
ギリギリまで寒かったのに、急に暑くなってきた。

さて、今回は2002年公開の映画
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」を観ました。
監督はスティーブン・スピルバーグ。
出演はレオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス。このコンビの時点でめちゃくちゃ豪華やなって。


ざっくりあらすじ


仲のいい夫婦の元に生まれ育った少年・フランク
ところがある日、大物経営者だった父親が仕事で失墜してしまい、フランク達家族は今までの生活を全て捨て、(今までの大金持ち生活と比べると比較的)貧乏暮らしを余儀なくされます。

学校も転校になり、フランクは先生に成りすましてフランス語の授業を1週間も続けました。
なんでそんなことしたん……?


その後母親の浮気で両親も離婚になり、フランクは「金さえあれば、元の生活を取り戻せるのでは」と考えるようになりました。

そこで彼はマンハッタンに向かい、そこで小切手詐欺をしようとしましたが、上手くいきませんでした。

何故上手くいかないのか、それは自分には信頼できる社会的地位が無いからだと考えたフランク。

そこで、フランクは社会的地位のあるパイロットに成りすますことにしました。スケールでけぇな。


感想


この映画は、実話を元に書かれた小説が原作。ということで、フランクという方も実在しています。Wikipediaもある。

フランクは以前は詐欺師として生きていたそうなんですが、現在はコンサルタント会社をやってるそうです。

なんだか原作も気になりますね。いつか読みたい。


まずさぁ、オープニングがオシャレ。かっこいい。


ディカプリオ様もくっっっそかっこいいし。

ただかっこいいだけならつまらないんですが、咄嗟の嘘をつくときや、予想がの事が行って戸惑ってるとき、そんな時に見せる戸惑いの演技が時折胸をギュッとさせてくる。

なんだか妙親しみを感じるキャラクターや、どこにいてもスポットライトが当たってるような存在感。

ディカプリオ様が超絶イケメンなのもあるんだけど、きっと実際の人物もこんな感じなのかなって思った。


で、ずっと見てて思ったのは、主人公のフランクが頭いいのか悪いのか分からなくてイラッとする時がある。

というかあれよ、咄嗟の嘘が多すぎてイラッとする(笑)
医者と言ったり法律家と言ったり、なんなんだ……。


カールをからかう様は少しクスッとしました。初対面もそうですが、カールが彼を空港まで捕まえに行ったのに、フランクだと思って追いかけてた相手は違ったシーンとか。オチは笑いました。

途中から、なんだかカールが少しお父さんみたいな感じでフランクに話しかけるようになってきて、それは少しほっこりした。
まあフランクがまだ若かったからってのもあるんだろうけど。

だんだん絆が深まっていくのがすごく微笑ましい。

フランクのお父上少し可哀想でしたが、お母さんの方はなんか嫌な感じがした(笑)
フランスから帰国して母親に会いに行こうとした場面は泣いた。悲しすぎる。

最後はあれですね、ドラマの「ホワイトカラー」みたいな。
みたいなっていうか、多分「ホワイトカラー」のほうがこの映画と似たコンセプトなんですけども。

最初から最後までスタイリッシュで、遊び心を感じる映画でした。面白かった!

ああいうラストの映画、大好きだよ〜。

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