【胸糞映画】「子宮に沈める」を観たよ
どうしてですかね、夏は痩せるのに冬は太るの。別にいいけど。
夏は何ともなかったのに、最近は座るとおなかのお肉がぷよっと垂れるのを感じる。
まぁいいけどさ。どんどん代謝が落ちていって老けていく。
生きて歳をとるってのはそういうもんだしな。
今回は「子宮に沈める」という映画を観ました。
2013年公開。2010年に実際に起こった事件を元にした映画です。
姉弟役の2人は実際に姉弟らしいです。可愛い。
お姉さんの土屋希乃さんは現在もタレントとし活動なさってるようです。撮影当時3歳だったそうです。
注意
マジで胸糞悪いです。
個人的に注意して欲しいところは以下の通り
・汚部屋
・子供が刃物をもつシーンあり
・母親が子供を殺すシーンあり
・赤子か泣いてるシーン多い
この映画は2010年6月9日〜7月30日に起こった、「大阪2児餓死事件」を元に作られています。
記憶にある方もいらっしゃると思いますが、非常に胸糞悪い話です。
エンターテインメントとしての映画ではなく、教訓としての映画として観てください。
簡単なあらすじ
幸せな家族は、ある日急に壊れた。
由紀子は3歳くらいの娘の幸、1歳くらいの息子の蒼空と共に夫の帰りを待っていた。しかし夫はその日帰ってこなかった。
由紀子は毎日手の込んだ料理を作り、子供に沢山の愛情を注ぎ、母として妻として、日々努力していた。
しかし夫との仲は冷え切り、ついに離婚してしまう。
元々住んでいた家から小さなアパートに引越し、子供達の世話を頑張る由紀子。
その傍らで資格の勉強もするが、子供の世話でなかなか進まない。
しかしその努力も続かず、諦めたのか由紀子は水商売をするようになる。
恋人も出来、子供達が寝ている傍で性行為をする始末。荒れてますね。
由紀子の恋人は次々と変わり、家の中はどんどん荒れていく。
男に依存するようになり、彼女は次第に子供達の存在を疎ましく思うようになる。
そしてついに、由紀子は決心した。
リビングに山盛りのチャーハン、窓やドアには目張りをして子供らが外に出られないようにした部屋を後に、彼女は帰宅しなくなった。
感想
前半30分くらいまでは、仲のいい親子の様子が見れます。
由紀子が水商売を始めた頃から不穏になってく。
幸が化粧品でお化粧ごっこをしたり、由紀子の服を着るシーンがあります。
そのあと幸が取った行動を見た時は、めちゃくちゃ胸が痛かった。母が男と何をしていたのかを見ていたってことですからね。
部屋にもどんどんホコリが溜まり、ゴミが散乱していく。
多少汚い空間に慣れてる私でもこれはキツいと思った。
救いがあるとすれば、........いやないんだけど........子供らはめちゃくちゃ可愛い。
蒼空くんはぷくぷくで可愛いし、幸ちゃんは舌足らずで「まはまはやくかえってちてね」って言ってるの可愛い。
それ以外はなんの救いもない。悲しい。
しばらく体調悪くなるわこれ。
自分はもう二度と観たくないまで思いましたが、観なきゃ良かったとはなりませんでした。
「こんな悲劇はもうあってはならない」と、そんな明確なメッセージの込められた映画です。
気になる方は是非観てみてください。
あ、若干メンタル落ちてる時は観ない方がいい。やられるぞ。
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