「イット・フォローズ」を観たよ


皆さん、若い頃青春ってやつしてました?

私はゼロでした!引きこもりでしたしね!
笑えよ!笑い飛ばしてくれ!

........はい。
お酒とかもくそ真面目に二十歳越すまで手を出しませんでした。
自分で自分に課したルールを守っただけだから、別になんとも思わんけど、周りは余裕で未成年飲酒とか喫煙やってたんですよね。

母も兄も10代からの喫煙者だったし、手を出そうと思えば何時でも手を出せた状況でしたが、やりませんでした。
タバコとか、なんであんな煙たくて臭いものをわざわざ吸いたがるのかわからんかった。

「イット・フォローズ」というホラー映画では、19歳の美しい少女がまさに青春というか、うん。何をとは言わんけどいっぱいやってる映画でした。
2016年公開のアメリカの映画です。

あらすじ内のセリフとかは簡潔にまとめたりうろ覚えだったりします。悪しからず。


ざっくりあらすじ

住宅街にある一件の家から、部屋着姿の少女が飛び出してきます。
彼女はなにやら焦った様子で周囲を見回します。心配して追いかけてきた父親に「大丈夫」と言って一度家に入りますが、直ぐに家から飛び出して車に乗り込み、かなりのスピードで走り去りました。


やがて彼女は海岸にたどり着き、そこで座り込み、おもむろに家族に電話をかけて「愛してる」とだけ伝えて切りました。

翌朝、少女はなんか、こう、身体中がグッシャーとなった状態の死体となっていました。
足の関節とかがさ、反対にボッキー!て折れとるの。あら痛そう〜。


(ですます調の書き方に疲れたので、普通に書きます)
19歳のジェイは美しく明るい少女で、まぁ有り体に言うとモテモテだった。

ある日、彼女はボーイフレンドのヒューと映画館でデートをすることに。
上映前、「この映画館にいる人に生まれ変わるなら、誰になりたい?」という話になり、ジェイが生まれ変わりたい相手をヒューが当てようと劇場内を見回す。

「あの黄色い服をきた女の子?」

そう言って彼は出入り口を指さすが、ジェイにはその女の子が見えなかった。
「誰?そんな子いないわよ」というジェイの言葉に顔色を青くするヒューは、急いだ様子で彼女の腕を引いて映画館を出ていく。

ジェイは怪訝に思いながらも、追求することなくその後食事をしてから帰宅。

次のデートで、2人はヒューの車の中であの、うん、やります。
場所は大きな廃墟の近くで、人気もなく、暗くて静かな所。
一戦終えた2人は、まったりおしゃべりタイム。後部座席で寝そべりながら子供の頃の話をしているジェイに、唐突に背後からヒューが麻酔薬かなんかを染み込ませたハンカチを口に当てて気絶させる。

目が覚めたジェイは、廃墟の中で手足を拘束された状態で車椅子に座っていた。ヒューも近くにおり、乱暴はしないから話を聞けと言う。


「あるものが君をつけてくる。俺がそれ君にをうつした。他人の姿であることも、知ってる人の姿であることもある。愛する人の姿で現れることもある」


何言ってんだこいつ、と混乱するジェイの座る車椅子を、ヒューは廃墟の端っこに押していって地上がみえるようにした。
ヒューが指さす先に、全裸の女性が居ました。ジェイを真っ直ぐに見上げ、無表情でゆっくりとこちらに向かって歩いてくる。

「早めに誰かと寝てこれをうつせ。君が殺されたら俺に帰ってくる。奴らは動きは鈍いが頭はいい」

ヒューは歩いてくる女性から逃げるように、ジェイを車に乗せて逃走する。その後、彼女は自宅の前で半裸の状態で乱暴に下ろされ、ヒューはとんずら。


それ以来、彼女は正体不明の「それ」に追いかけられ続けることになる。



感想

いやぁ、お盛んですわね。

なんなのかよく分からないものに追いかけられ、エッチするとその相手にターゲットをうつせるんだって。

捕まると死ぬ。死んだら前のターゲットに戻る。

ジェイは最初は誰にもうつさずに逃げ回るんだけど、一度こっぴどくやられてから何人かとエッチしだすんだけど、悉くうつされた相手が死ぬのね。


中でも、ジェイの元彼の死に方は「うわぁ........」ってなった。母親に姿を変えた「それ」に、性的に襲われてるみたいな感じで殺されてさ。おぞましがった。

にしてもジェイは相手をホイホイ見つけるのね。美人様は恵まれてやがるぜ。
まぁ、見た目さえ良ければコロッと流されちゃうというか、目の前に餌があれば簡単に食いつく男もちょろすぎると思うけど。

「それ」って結局何なのかは分からんけど、なんだかそっち系の病気みたいだなって思った。暗喩ってやつかね?

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