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本格的な暑い夏がやってきた!シビトスウ・プリーチャーの巻~Ⅱ
こんにちは、星のさざめきです。
今日は梅雨明けもして、本格的な夏のはじまり😎ですね。
さて、前回の記事では紫微斗数(というか東洋占術全般)の持つ問題点について書きましたが、今回からは具体的な内容に入っていきます。
※紫微斗数の概要については、市販書籍をご購入されるのも良いのでしょうが、まずは椎羅先生の発行されているPDF形式のテキストをざっとご覧になることをオススメします。
尚、当ブログでは主に西洋占星術がお好きな方向けに、時に西洋占星術を絡めながらゼロレベルから解説をしていきますので、全く馴染みのない方もご安心して読み進めていけますのでご安心ください😀
可視化することの大切さ
まずは紫微斗数の命盤(西洋占星術でいうホロスコープ)を可視化することが何よりも大切だと思っています。
椎羅先生のテキストで言えば、P33「運命指数の算出」に相当するでしょうか。
これ、簡単に言ってしまえば、西洋占星術でいう各ハウス(西洋占星術と同様に、紫微斗数も12宮)をキッチリ点数化していくということです。人によりけりですが、かなりシビアな面も見せられることになる方もいるかも・・・。
例えば、↓ホロスコープ図をご覧ください。
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可視化してみると、本当にざっくりとですが、パッと見ただけで「この人物のウィークポイントは7ハウスだな」ということが分かりますね?7ハウスは1on1の”対人関係”を象徴しますから、ある意味人生(一生)のテーマが”人との付き合い”になる(でも絶対はないですよ、詳細に分析してみないと分かりませんからね)。
それで、次に「3ハウスがやや弱いかも?」となります。3ハウスはご存知”コミュニケーション”を司るハウスですからね。あと、1ハウスや11ハウスはなかなか良さそう!という風に分析できます。
それで、ホロスコープで各ハウスをざっくり可視化はできても、点数化となるとなると正直なかなか難しいですよね?
そこで紫微斗数の登場なんですが、紫微斗数はかなりシビアに点数化ができちゃいます。「あの宮は3点、この宮は5点」みたいに自己採点が可能です。
ただし問題となるのはマイナスのついた宮になります。人間誰しもウィークポイントを抱えている訳ですから、ここを見つめていくことで改善にも繋がります。
もちろん人に鑑定してもらうのも良いのでしょうが、占い師さん側もクライアントさんに言いにくいことはズバッとお話しされないケースも多いでしょうから、皆様もご自分で簡単な読み方を習得されるのが良いと思いますし、そのために今後もこのブログをご活用いただけたらと思います。
占いっていうのはどうしても古い観念的なものなのかもしれませんが、でもそれをいかに自らの血肉にするかが重要なんスよ~。
今回は占いにおける”可視化することで得られる可能性”について大まかにお話ししました。次回からは、いよいよ星の象意についてのお話に入っていきます☆
なお、熱心な読者様のために先ずは記事をすべて無料で公開し、一定期間後は特に重要な記事については有料記事とさせていただく可能性がございます。予めご了承ください。
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