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知識欲に注意せよ 10月18日金星射手座へ

こんにちは、星のさざめきです。

本日10月18日、金星が射手座入り(~11月12日迄)しました。

「金星が射手座的な知識欲を求める期間(例:哲学等の専門的な学問)」と世間一般には言われています。

でもね、これまでの人生を振り返ってみていかがでしょうか?


自分には知識があるというプライドが一種の囚われ足枷になっている、ということが往々にしてあると思うんです。


こう書くと、脳内では「そう、あの人も、この人も確かにそうだわ~」といきがちなんだけど、やはり人様のことはよく見えるんだが自分のこととなると途端にゴニョゴニョ言い訳したくなる。


あの手この手を使って突き付けられる現実からは逃げる、逃げる、そして逃げまくる。


例えばこの期間は占星術を学ぶのには良い時期とも一般的には解釈されるけど、どれだけ高度な占星術の知識や技術を身につけたとしても、自分から目を背けていたら仕方ないのよね。


怖い話ですが、ずっと逃げ続けたらかえって占星術の知識を身につけたことがアダとなるという人生の結果だって無い訳ではないと思います。


そもそも占星術は海外発祥ですから、知識を貪欲に身につけ積み上げていくという海外ではごくごく当たり前の考え方は、ただ空間と静けさに包まれた国内の禅寺なんか一つみたって、日本は根本的に違う考えの国ですよね。だってあの空間、何にもないですよね!

輸入品をそっくりそのまま使ってもしっくりこなかったりして上手く行かないことも多いのに、占星術はそっくりそのまま何の疑問も持たずに使おうとするから、人生色々と余計なことも生じてこんがらがっていく。



ここは日本なんだし、そもそも日本人だし、ということを忘れてはいけないと思います(別段愛国思想持ちではないよ)。



今回の射手座金星の時期だって、本来は知識を安易に取り込むことの危険性について考えなきゃならんと思うのです。


もうちょっと書くと、紫微斗数なんかは元来は玉座の政治判断のため外部に決して占いの技術が漏れ出ないようにしてきた訳ですから、当然びっくりするほど思考は大変直線的で男性的。


現代社会で紫微斗数を男性老師から習い習得した女性が紫微斗数を論じると、どうしてもおかしな方向に行きがち(決して女性批判や揶揄ではありませんよ)。


男性的な直線的思考をそっくりそのまま使おうとしたって、自分は女性なので絶対に上手くいかないですよ!!


まずは習ったことを、女性性(ちょっとスピぽい言い方だが)の中で紡ぎ出される言葉に”変換”という作業しないとね。


思考とか論理とかじゃなくて、自分の感じたことを優先していくということをやっていかないと‥大抵はその作業をすっ飛ばしてガチガチに紫微斗数的思考ばっかに走るから、ハタからみるとどんどんおかしな人に暴走していくのですよね~。


P.S:フーようやくお風呂直りました。




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